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実りの秋に(2017.09.06 WED.)


気温25℃以上の秋晴れの日が続いています。

夏の終わり秋風が吹き始める頃、疲れからか脱力感が襲います。
そんな時は夏バテの常備薬にしている「紫蘇ジュース」を飲みます。

今年はレシピを少し変えて、紫蘇の葉たっぷり水を加えず酢と少々の蜂蜜で穏やかな飲み物になりました。 
ひんやりした「紫蘇ジュース」が弛緩した体を通過しながら無理なく吸収されてゆくようで、身体が少しづつ蘇っていくのが分かります。う~、効く~!

旭川を手漕ぎのボートが下って行きます。毎年の催しですが、川面を吹き抜ける風が気持ちよさそうです。↓

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実りの秋に(2017.09.06 WED.)_b0226219_09275328.jpg骨董市のテントの中に吊るされていた酒蔵の印半纏。


少しシミのようなものが見受けられましたが、まだ洗濯した様子もなく着丈も充分ある半纏です。
糊がきいていて新品に見えました。

「どんな経緯があってここにあるのだろう?」「誰が買い求めてゆくのだろうか?」「それとも売れ残って、そのまましまわれてしまうのかしら?」‥‥。放って置かれず「いつか何かの役に立つかもしれない‥‥」と漠然と考えながら、購入し持ち帰ることに決めたのでした。
 


今年創業100周年を迎える酒蔵さんから、お祝いの会へのお誘いをいただきました。
百年の歴史に加え、新たな一歩を刻まれる晴れの日には盛大な行事「 9・9 天の戸 百年祭 」を催されるとのことです。
「 9・9 天の戸 百年祭 」には当店からは社長(夫)が、翌日の稲見会には社員(娘)がお邪魔する予定です。

酒蔵見学で天の戸さんを訪ねるようになってからもう何十年も経ちました。
この間、色々お世話になりました。
一度訪ねたら、また行きたくなってしまう、そんなファンの多いお蔵です。
「お誘いがなくても押しかけたい」と思うファンは沢山おられることと思います。私もその一人です。
ですが、折しも秋田市内では「ねんりんピック」が開催され街中の人口が増えそうです。休業するわけにもいかず私は留守番です。
そこで、昨年増田町の骨董市で見つけた酒蔵さん所縁のこの印半纏を、僭越ながら送らせていただきました。
というか‥‥、この機会に本来あるべき場所に戻されるのがいいかな? と思ってのことです。
ホッとしています。

実りの秋に(2017.09.06 WED.)_b0226219_09135053.jpg<酒蔵の半径5キロ(内)の酒米つくり>=テロワールが、お蔵の自慢するところでもあります。
お蔵で人気の「亀の尾」のお酒は、この芒が立派な稲穂=酒米から醸されるのですネ。



天の戸(浅舞酒造)さん、創業100周年おめでとうございます!!
実りの秋におめでたい「 9・9 天の戸 百年祭 」、ご盛会をお祈りしております。




by hanatabi-haruko | 2017-09-06 09:30 | 雑事