連休二日目は、秋田新幹線こまちで盛岡に行きました。
友人が、夕方の東北新幹線で青森に向かうまで盛岡の町を散策です。
まずは腹ごしらえ、盛岡名物といえば「冷麺」。
友人は半盛り冷麺、半盛りビビンバのセットを注文、
写真は、私が注文したちょい辛の半盛り冷麺、これで十分でした。(食べられなくなりました)
中津川沿いに赤レンガの旧岩手銀行の角を曲がりますと、今もある旧職人町とでも言うのでしょうか、盛岡の旧市街地。昔のままのレトロな建物がそのまま残っています。
南部鉄器の釜定工房さんの暖簾をくぐり
あれこれ品定めをして、友人は風鈴を
私は鍋敷きを求めました。
同じ通りの左側にはここも古いござ九・森九商店さんがあります。
しばらくは休業していましたが、若いご夫婦が竹細工やござ、たわしなどを並べて商っていました。
たわしで作ったこんな動物もいました。
更に通りを進みますと、南部せんべいの白沢せんべい店さん。
ごま煎餅、ピーナッツ煎餅に加えて、
ひまわりの種、かぼちゃの種、ココアなどバージョンが増えていました。
上の橋の通り、旧井弥商店の黒色の外壁の土蔵入り口に「ロシアビスケットあります」の張り紙が。
盛岡正食普及会が商品を並べてこじんまりと商っていました。
「よく噛む習慣が薄れている子供さんにいいですよ」と店員さん。
もとより硬いもの好き(?)の私です。ロシアビスケットを購入。
(添加物なしで実際に噛むほどに美味しくなる堅焼きのビスケットでした)
材木町にある光原社にも行ってみました。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」が発行されたことで人気のあるエリアです。
歩くほどにどんどん荷物が増えてゆきますので、所々で休憩が必要です。
重い荷物を置いて、ティータイム。
その後、北上川沿いの遊歩道の薔薇の花の良い香りを楽しみ、
遠くに見える山が岩手山です。
開運橋を渡って盛岡駅へ。
今回の旅、花を愛で、温泉に浸かり、上げ膳据え膳で、よくおしゃべりしました。
蟹場温泉では露天と内湯に
国民休暇村では乳頭温泉の湯と田沢湖温泉の湯に浸かりました。
友人はこの他にも、大釜温泉で足湯に浸かっていました。
む〜極楽極楽!
早くも一年後の再会を約束して、友人とお別れしました。