12.13日は連休。まずは冬祭りが催されている酒蔵を訪ねてみました。
五城目朝市会場は鍋祭りで賑わっていました。
普段の朝市とは少し様子が違って、茸や野菜など農産物の出店はパラパラ。
八郎潟の小魚の佃煮も見かけず、手づくり小物やこの地の名産に育ててゆこうとしている「木イチゴ」のジャムなど、若いメンバーの出店が目立ちました。
木イチゴジャム入の紅茶で ホっ!
活気のある呼び込みの声が聞こえるテントを覗いてみますと、
天然冷蔵庫で出店の魚屋さんです。
少し前まではイルカの肉などが目立ちましたが、この日の売りは「鮫」でした。
魚を裁きながら売る、レアーですね。
こちらも只今天然冷蔵庫状態の酒蔵「福禄寿」さんです。
広くて奥深いお蔵に入っていきます。
お蔵の歴史は古くて、創業は330年程前だそうです。
釜場の天上は明かり取りを兼ねて高く、清掃が行き届いています。
仕込みの最中は、ここから蒸し米の甘い湯気が立ち上り酒蔵の活気が離れた場所からも分るのですね。
木製の「甑」が新設され、出番を待っていました。
整頓された広々とした仕込み蔵で、「醪」が順調に育っているようです。
若きリーダー(社長さん)率いる歴史あるお蔵の今年一年が楽しみです。
お土産の濁り酒と糸南瓜の奈良漬けをゲットして
正午前、帰路につきました。
気がつけば、インターナショナルのお客さん、若い人たちが増えています。
いいですね〜!