生憎の曇り空でしたが、男鹿のなまはげ伝説発祥の地、赤神神社の五社堂に行ってみました。
息を切らせてなんとか社に辿り着き、五つの社にお参りいたしました。
傘の杖無しではキツ〜!
登り口に竹の杖が用意されていた訳に納得です。
濡れた不定形の大石は危なっかしくて、登りも下りも難儀いたしました。
階段を登るように、この鳥居を潜って上に上に、五社堂まで写真を辿ってみてください。
五匹の鬼たちが一夜にして造ったと言われている九百九十九段の石の階段は、みるからに荒々しいものです。
人間の力で動かしたとは思えない巨岩、巌が積まれています。
先日訪ねた秋田市の高清水地区には、千年以上前に秋田城(柵)があったとか。
その遺跡が今年の4月から整理され公開されている資料館を見学しましたが、
秋田は外海を航行する他国の人たちにとって、寄港しやすい地だったようです。
↑ この海の向こうから、立派な体躯の異邦人たちが異質の文化を持ってやってきて、新しい物語が生まれ‥‥新しい文化が生まれたのかもしれません。
昔々、その昔のことです。