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酣々塾の望年会(2014.12.07 SUN.)

「酣々塾」。発会当初は美味しいお酒を手に入れ、気のあった友人知人が集まって飲むだけで楽しかったものです。

やがて、あんなことこんなことをしたらもっと楽しいんじゃないかと、次第にエスカレートしていって‥‥「新年会」「酒蔵を巡って酒の会」「花見で酒の会」「花火で酒の会」遠い京の都で「ひやおろしの会」そして一年の〆の「忘年会」‥‥と、20年ほどが経ちました。

ご存知、日本酒に新しい波が押し寄せて、日本酒はすっかり「お洒落な飲み物」になりました。飲み手の年代層もう~んと若くなり、「飲む会」があちらこちらで開かれて、美味しいお酒に巡り会うチャンスは格段に増えております。

一方で、発会当初からのメンバーは高齢化が進み、飲む以前にクリアーしなければならない条件(遠い、寒いは避けたい、足腰に自信がない等々)も出てまいりました。む~、何歳になっても酒を楽しみたい気持ちはあるんですけどね。

いろいろ条件があっても、今年一年を締める「忘年会」だけは皆さん万障繰り合わせて集まり、総勢24名で「酣々塾の望年会」を楽しみました。

今年一年話題になったお酒を中心に、差し入れも含めて1,8ℓが11本勢揃いです

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この日の為に、準備は万端。
珍しい県内外のお酒が並びました。


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お燗器、チロリ2個も持ち込んで。


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何時ものように挨拶も短めに、
酒宴は自然体で始まりました。


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美味しい料理に最初は冷や酒が進み、時間が経つにつれて常温に変わり、その後は「お燗器」が大活躍です。


一番先に空になったのは、なんとたった一本用意した「お燗酒」でした。
前の晩から積りだした雪の中集まったせいか、40度前後に温めた純米大吟醸酒の人気のあること。
冷やで旨い酒は温燗で更においしく、冬の冷えた身体をほんわかさせてくれました。
う〜ん、幸せな夜でした。

参加者が密かに期待していた、忘年会恒例の「売れ残り酒バーゲンじゃんけん大会」は今年はありませんでした。
何故?って、酒蔵では酒が払底して、畢竟当店にはリーズナブルなお酒も売れ残っていないからです。
いや〜、マスコミが煽ったのか?若者の発信する情報が集中させたのか?<稀少日本酒>人気が加熱した一年でした。(12月もまだ初旬、一体何を商ったらよいのやら‥‥。)

「酣々塾」、そんなこんなで来年からは回数や内容を考えていこうと店主(夫)と知恵を搾っているところです。来年に乞うご期待です。

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ところで期間限定の川反ベイブリッジ・イルミネーションが、バージョンアップしましたよ。

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11月末から一週間ほど消えていましたが、12月5日からクリスマスまでさらに賑やかになりました。
このイルミネーションに誘われて、選挙前で出足が鈍っている川反通りに、人出が増えるといいですね。
by hanatabi-haruko | 2014-12-07 09:30 | 雑事