ゴールデンウイーク最終日の6日、待ちに待った休日です。
あれもこれもいろいろしたい。
何時もそうだけれど、休日にゆっくり朝寝などしていては勿体ない。
朝9時半から映画を一本観て、太平山の麓「添川」側にあるおそば屋さんに昼食を食べにゆきました。
↑窓から 川向こうの春の山を眺めながら、
↑ 外は田舎風でも中はモダンなおそば屋さんです。お気に入りの「蕎麦」と「天婦羅盛り合わせ」を注文し、大将と久しぶりの軽妙な会話を楽しみます。
満足な昼食でお腹が落着きました。天気は午後には徐々に回復するとの予報でしたし、若葉の風景を探しながらうろうろしてみました。
周辺の田んぼには水がはられて、耕耘機が代掻き作業をしています。
裸眼の私には見つけられない光景を夫が見つけ、カメラに納めてくれました。↓
田んぼの土が掘り返されて出て来る昆虫を、「アオサギ」や「カラス」が狙っているようです。
ぐるっと見回せばあちこちで、「アオサギ」や「シラサギ」と耕耘機のショットが見えます。市の中心地から車でわずか10分ほどの場所に、人と生き物とが共存している
春の風景 がありました。
気を良くして、本気で
春の風景 を探してみることにしました。
↓ 道路から「藤倉ダム」の渓流が見えましたので、
水辺近くまで 降りていきますと、
このあたりは今が春爛漫なのかもしれませんね。
↓ 名残り桜と柳の若葉の素敵な景色にも出会えました。
市内方向に車を移動しながら
補陀寺にも寄ってみました。
以前、夫が自転車でここを走ったときに、この立て札が気になっていたらしいのです。まだ早いかもしれませんが、歩いてみましょう。
桜はすっかり若葉になりましたが
「やまぶき」
「もも」が咲き、
足元には「すみれ」が、陽射しを浴びています。
お目当ての「日本たんぽぽ」は‥‥花の裏側を見ながら歩きます。
花の下の総苞片が反り返っていなければ、間違いなく「日本たんぽぽ」なのですが‥‥む? これは正しく「日本たんぽぽ」でしょう! ↓
満足して駐車場に戻りますと、農家の方にはみえない長靴を履いたおふたりが。
「たんぽぽを調べにいらしたのですか?」と聞かれました。
「日本たんぽぽを見たくて散歩しました。」と話しますと、
「まだ早いかもしれませんが、小学生たちが毎年ここに見学にきますので、その下調べに今日は来ました。」とのこと、先生なのでしょうか?
「咲いていましたか?」と聞かれましたので、
「たぶん、そうではないかとおもいますが」と、写真をお見せしますと、
「間違いなくこれは日本たんぽぽです。」お墨付きをいただきました。
へぇ〜、バス何台かで小学生たちが見学にくるんですね。
たんぽぽを探し、楽しそうに小径を歩いてゆく子どもたちの姿が想像できます。
空を見上げれば雲が去り、農作業日和り、散歩日和りの晴天になっていました。