今日、初雪が降りました。↓
昨夕は、今年初の忘年会がありました。帰り道、どうりで冷えるなあと思っていました。
ところで、私たちが参加する「会」は、そのほとんどは日本酒で始まり、最期まで日本酒オンリーの会です。昨夜の忘年会も当然のことながら最初から最期まで日本酒で盛り上がりました。
「そんなあ〜、信じられない!乾杯はビールとかじゃないの?」
そんなふうに疑われる方がいらっしゃるかもしれませんので、忘年会の様子を「写真」でご紹介しようと思います。
「今年一年頑張った自分へのご褒美に」と言う主催者の要望に応えるべく、『とびきり旨いお酒』を取り置きしておきました。
三々五々、好きな場所に座ります。
お膳の上に乗っている白いものは、当方で用意した「本日出品のお酒の酒質表」です。
飲んでみて美味しかったお酒は、どんなレシピだったのかを確認したりします。
みんな真面目ですね。
ひたすら飲んでいるわけではありません。が、会話が弾み、一升瓶のお酒の量がグングン減っていきます。
一升瓶から小さな盃にお酒を注ぐのは難しいのですが、一合当たり単価が断然安く、存在感もあるので、一升瓶にしています。
それにしても、うまく注ぐものですね。
残念!人気のある酒から空になっていきます。
そして、無いと分ると尚更、最後の一滴まで飲みたくなるようです。
日本酒を飲む楽しみは肴を味わう楽しみでもあります。
毎回女将さん自慢の肴が並びます。
戴いた採れたて新鮮な「せり」で、なにか肴を造ってもらおうと小料理屋さんに持込みましたら
柿と芹の白和え
芹の茎と根の天婦羅を造ってくれました。
御馳走さまです!
他にも、レアーなしめ鯖
秋田の肴には欠かせない漬物
馬刺の差し入れ
等々などなど。十数種類もの肴が舌も目も楽しませてくれます。
用意したお酒の総量は80合、一人当り平均4合弱。水のグラスを側に置き、それぞれのペースを守ります。
何と言っても、酒蔵さんが真面目に醸した
純米酒ばかりです。
お開きになったのが明日になる2時間以上前ですから、酔いを翌日に持ち越す心配は‥‥たぶんありませんね。
こんな風に、今年の忘年会も日本酒会でスタートいたしました。
納得いただけましたでしょうか?