↓ 高原の「ススキ」が、穂を出していました。
白色の「オトコエシ」も、
(姿が似ているオミナエシは黄色い花です)
「ノコンギク」も見ました。
高原はもう秋の装いです。
日曜日、田沢湖高原<アルパ駒草>のお湯に浸かってきました。
ゆっくり骨休めをしたい時には、いつもここに来ます。
休憩所は無料で昼寝もできますし、テレビ無し、カラオケ無し。
持込み禁止の約束事も、最低限度守られています。
白濁の湯は身体が暖まり、温泉に入ったという実感があります。
そして何と言っても、露天風呂から眼下に眺める田沢湖は雄大で、身体と一緒に心もほぐれて解放されてゆきます。
この季節、暑くも寒くもなくて、露天風呂がいいですねぇ~。
断続的に降った雨で、田沢湖が何時もより増水しているのが、遠くからでも分ります。
そんな情報を、県外からいらした方達とおしゃべりしながら、少し長湯した後は、お蕎麦と盛り合わせの天婦羅で昼食です。
休憩所は満席で、ほとんどが中高年の夫婦や家族です。
お腹がいっぱいになると、横になって身体を安めます。
読み物持参の夫も、数ページも読み進まずに寝息をたてていました。
開け放たれた硝子戸。雨後の涼しい風が畳の座敷を通り抜けて、湯上がりの身体に心地よい。目覚めたらもうひとっ風呂。疲れがとれてゆきます。
帰り道に、湖の水量が気になって田沢湖を半周してみました。
緑のトンネルをくぐって ↓
御座の石に ↓
御座の石まで来てみますと、やはり水面はかなり高く、集中豪雨が通り過ぎていったことが分ります。今後の更なる雨量が心配です。
なにしろここから数キロ先で、山の斜面が総崩れして6人の方が亡くなったのは
つい先日のことですから。
神社のご神木杉の根元から立ち上がった「山椒」の木には、大粒の実がたわわです。
「やまなし」も沢山実を着けています。
以前にもご紹介しましたが、ここは不思議なパワースポットです。
ここに咲く花、実る果実はどれも立派です。
当然、私たちもパワーを頂きました。
空を覆っていた雲も、少しだけ切れて青空が見えます。↓
あぁ〜、秋ですねぇ〜 !
すっかり元気になりました。