本格的な紅葉には早いけれど
鮮やかな朱色の山門をくぐって
平安神宮まで行ってみました。 ↓
観光シーズンの人出で賑わう京都駅の雑踏を早々に抜け出て、仕事の前にちょっとだけ散歩です。
夕刻、東山近く、銀閣寺門前にある<白沙山荘>さんに伺いました。
2200坪の敷地内には、池や草木、趣のある建造物や石灯籠が配置されていて、四季折々の植物を楽しみながら散策できるように工夫されています。
<持仏堂>の前には、花が手向けられています。そう言えば今宵は十三夜。
四阿<問魚亭>で腰を降ろし一息入れて
本日の宴会場<存古楼>です。↓
東北の秋田と古都京都。距離は随分離れているけれど、東京を飛び越えて魅き合うものがあるのでしょうか。
何故か、何人ものお客様との長〜いお付合いが続いています。
そんな秋田酒ファンの関西の方々が、絶好のロケーションで秋田酒を楽しもうと言うのですから、なんと贅沢な事でしょう。(今回は京都からも参考出品酒がありました)
長い挨拶はいりません。乾杯でスタートです。↓
若い板長Nさんの美味しいお料理に舌鼓を打ち
唄が出ない筈はありません。
人気の杜氏さんの「酒屋唄」と「長持ち唄」がさらに雰囲気を盛り上げてくれます。
飲食の好みが違わない大人が集えば話も弾み、笑い声が聞こえ、満面の笑みがこぼれます。
夫の仕事の補佐とは名ばかり。お酒もお料理も進み、私も何時しかよい気分。
あぁ〜、こんな贅沢‥たまにはいいですよね!
ゆったり流れる贅沢なこの時を、いつまでも終わらせたくない気持ちは何方も同じです。
やがてお池の畔や小径に燈籠の灯が灯される頃、皆さん別れを惜しんで、次回再会の約束を交わしておられました。