梅雨時だというのに、ジメジメムシムシもなく、日中は暑くても朝夕は気温が下がり、どちらかといえば爽やか秋田です。
週に一度の休日(日曜日)は、余程疲れがたまっていなければ、出かけるのが気分転換には一番です。
ということで、今回はローカル線の<弘南鉄道>に乗ってみようということになりました。
↓ 今年は<栗の当たり年>なのでしょうか?
青森県の大鰐に向かう道すがら、満開の栗の花が目立ちます。
大鰐駅の駐車場に車を留め、ここからはローカル線の旅です。
↓ 一時間に1本の列車が、弘南鉄道大鰐線大鰐駅に着きました。
↓ ウイークデイの通勤時間帯以外は、自転車も乗れるそうです。
写真右端の男性は、車掌さんの役目をこなしていました。
到着した列車の車内を掃除したり、弘前行きの列車に同乗して運転手の補佐をしているようです。
2両編成、130近くあるつり革が、青森名産のリンゴのイメージです。
そのことに気付き声を上げた私に、「実は一つだけハートの形のつり革があるんですよ」と教えてくれたのも彼でした。
11時30分発の列車が出発しました。所要時間は約30分。
ほぼ正面に<お岩木山>を望みながら、リンゴ園や住宅すれすれに列車は走ります。江の電や玉電世田谷線を思い出します。↓
弘前市滞在時間はたったの2時間30分だけです。
それでもゆっくり釜焼きのピザとビールで軽い昼食をとり
弘前公園までウォーキングしました。
↓ 弘前中央駅近くの教会を仰ぎ
2時30分発の列車に飛び乗り、大鰐駅まで戻ってきました。
<列車でのミニ旅>を真ん中に入れたことで、運転好きとは言え夫の負担も減り、気温27℃の町中、アルコールも軽く入り散歩もできて、変化に富んだ一日になりました。
こんな小さな旅もいいものですね。