↓ 先週まで穏やかだった空模様も
↓ 今週になって、積りそうな雪になりました。
日曜日、末の孫娘の幼稚園で<生活発表会>があるというので、お誘いを受け覗いてみました。
年少組の4歳の孫達が「おむすびころりん」の劇を、全員で熱演しました。
みんな<こねずみ>さんになって、男の子たちは元気いっぱい跳び箱を飛び、女の子たちは振り付けも可愛い踊りを披露しました。
最後は男女一人づつ前に出てきて、マットの上で前転を披露し、自分の名前を名乗ります。そして決めのポーズ。
昔と違って、<主役>と<その他大勢>なんていうのじゃありません。
年少組の園児であっても、ひとりひとりに自分をアッピールするチャンスがあるのです。今はこれが当たり前なんですね。
入園以来の作品も展示されていました。
入園したての「こいのぼり」そして「ブーツ」「さつまいも」
同じテーマで作っても、ひとりひとりの個性が出ていて、どの子も立派な表現者です。
親は、子ども達がサンタさんに何をお願いしたいのかを、知ることが出来ます。
へ~!孫娘は<AKB48のしている髪飾り>がほしいんだぁ。
男の子なら仮面ライダーフォーゼのおもちゃ。
女の子はプリキュアのキャラクターなど。
ゾウさんやうさぎさんの人形なんてのはかわいいですね。中にはピアノなんてのもありましたが、「む~!ハードルが高いな~!!」と話している父兄の声が聞こえました。
(今日は、よいものを見せてもらいました。)
こどもたちの可愛い作品に、興味深く見入っていたら
「おばあちゃん!帰るヨ!」と孫に促されました。
教室の外では、私を見守る家族がいます。
ヒェー! まるで<おばあちゃんが迷子>という構図です。
いつの間にか孫と立場が逆転して‥‥だんだんそうなっていくのでしょうか。
気を取り直しての帰り道、真っ赤なパプリカが雪の畑の中に。
見事です。
色鮮やかなパプリカ(ピーマン)も最初は皆、濃い緑色です。
ひと月、ふた月、時間をかけて美しい黄色や紫、赤になるのだそうです。
「♪時の流れに身を任せ‥‥」て、その年代らしい自分自身を受入れていければいいんですが‥‥。