曇りがちの空ですが、雨の予報を僅かに裏切りながら顔をのぞかせる、束の間の秋の陽射しを楽しんでいます。
狭い空地や住宅地にも、秋の実りがそこここに見られます。
↑ 銀杏の葉が、黄色のくまどりをして、秋色に変わろうとしています。
↑ 草の穂がこぼれんばかりにたわわです。
<渋柿>は焼酎で渋抜きをしたり、干し柿にして食します。
<イチジク>は、秋田では『甘露煮』にするのが昔からの食べ方のようですが、私は熟した実をそのまま食したいです。
小学校の校庭のまわりに<姫リンゴ>の実を見つけました。
最近は<カリン>や
<キウイ>を上手に育てる愛好家もおられます。
今年の大震災以降、少しでも自給自足ができればと、考える方が多くなったのではないでしょうか。
庭木ひとつ選ぶにしても、春から夏にかけて花や緑の葉を楽しみ、秋には実をつけ紅葉も楽しめる『実のなる木』が、これからは一層もてはやされるようになるかもしれません。