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八尾の和紙(2011.07.09 SAT.)

5日6日と訪れた八尾の町。
坂の町を高く低く、ツバメが飛んでいました

八尾の和紙(2011.07.09 SAT.)_b0226219_21491556.jpg写真を撮ろうとする私を、電線の上から警戒しています。


八尾の和紙(2011.07.09 SAT.)_b0226219_21501182.jpgなぜかと言うと、軒下のツバメの巣には、ちいちゃな黒い頭がふたつ。



故郷自慢になりますが、八尾と言ったらオワラ節と和紙でしょうか。

八尾の和紙(2011.07.09 SAT.)_b0226219_2151293.jpg和紙文庫「桂樹舍」


「越中八尾の万金丹」‥‥昔懐かしい家庭の常備薬のコピーですね。
働き者の八尾の人たちは、雪に埋もれる冬も他県に売薬行商に出かけて、稼いだそうです。
和紙は薬の包装に必要なものでした。そこから色版画の和紙に発展し、今や丈夫で美しい八尾和紙は人気です。
私も八尾和紙に魅了され、八尾に行く度に和紙文庫「桂樹舍」を訪ねました。

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八尾の和紙(2011.07.09 SAT.)_b0226219_22537100.jpg泊まった宿の襖も八尾和紙でした。



書類入れ、ブックカバー。丈夫な和紙でしたら財布やクッションカバー
も作れます。
身の回りに八尾和紙があれば、何故か落着くから不思議です。
八尾和紙は富山県のいえ、日本の誇れる文化だと思います。
by hanatabi-haruko | 2011-07-09 22:09 |