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震災復興チャリティーコンサート(2011.06.05 SUN.)

とちの花が満開です。
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先週、河辺のへそ公園付近では、咲き初めで地味な感じでしたが

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秋田市の梅林園の大木のとちは今が満開。
虫を誘うような派手な印象の花で驚きました。


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日当りのいい枝では、もう結実が始まっていました。
秋に立派な実になるころ、また見にきたいです。


話は変わりますが、東日本大震災以降、我が家ではラジオを聞く事が多くなりました。
昨日の朝方でした。
『ウィーンフィルの楽団員たちが、チャリティーコンサートの為に来日』とのニュースを聞いたような気がします。

最近、聴覚にもあまり自信がないので、インターネットでも検索してみたのですが、わかりません。
でも、アナウンサーがちょっと得意げに付け加えた一言は、はっきり聞こえました。
『あのストラディヴァリを11挺、携えて‥‥』

ひゃ~!!すごい!!
ミーハーの私は11挺のストラディヴァリが奏でる、凄い音色を思わず想像してしまいます。
高価なものでは、1 挺数億円もするストラディヴァリを、外国に持ち出すだけでも大変なのに(保険金も凄いだろうなぁ)
失礼!低次元の発想でした。

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ウィーン土産の弦楽器のミニチュア
バランスから見て、ヴィオラでしょうか?


楽団員の方達は、どうしたら耳の肥えた日本の音楽ファンが喜ぶか、最善の企画を考えてくださったんだと思います。心意気がつたわってきます。

成熟した大人の街ウィーン。
親切で礼儀正しい街人たち。
小沢征爾さんがウィーンフィルを指揮されたご縁で、音楽の旅をする日本人を多く見かける街でもあります。(ミーハーの私もその一人です)
そんなご縁を大切にしてくださったのでしょうか。
胸が熱くなってまいります。

気持ちが塞いだとき、疲れたときに、豊かな自然と、美しい音楽に慰められた経験は誰もがお持ちと思います。

演奏会には、被災され避難生活をおくられている方達が、多く招待されるとのことです。
しばし時を忘れて、疲れた身体と心を解きほぐしてほしいと、心から願います。
by hanatabi-haruko | 2011-06-05 16:10 |