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青空に枯葉舞う(2018.11.12 MON)


週末の疲れた身体を再生するにはちょうど良い快晴の日曜日、近場の仁別にある植物園に行ってみました。
紅葉はもう終わったかな?
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春の若葉から始まって、夏には伸び放題に枝葉を茂らせた木々が、いまは赤や黄に染めた葉をハラハラと風に振り落とされて丸裸寸前。快晴の空が一層青く見えます。

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b0226219_11201201.jpg向こうの山も枯葉色


b0226219_11201519.jpg植物園の中も、風に吹き寄せられた枯葉の絨毯がまだ色彩を止めてフカフカです。


身体は複雑な小宇宙。木々の生い茂る自然の中に身を置いて、さらに大きな空=宇宙を見上げれば、ちっぽけな自分の存在を思い知ることができます。深呼吸をして、む〜、次第に心が解放されてゆきます。

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何も考えずに自然の中を散策するのが‥‥一番です。
鳥たちがついばみ残した植物の小さな実が少しだけ残っています。

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平年よりは気温が高いといえど、時折吹く風はすでに冷たくて、

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枯葉を舞わせて植物園の道を通り抜けていきます。

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植物園の草木は間も無く雪に覆われることでしょう。再生の春の前には、静かな冬が必要です。
雪の下雪の中で力を溜め込むべく、長い冬が間も無くやって来ます。




# by hanatabi-haruko | 2018-11-12 11:31 | 雑事

抱返り渓谷の絶景(2018.11.05 MON)


予報に反して曇り空でしたが日曜日、紅葉を求めて出かけました。
情報では秋田の紅葉は今が見頃らしいのです。そう遠くないところ‥‥抱返り渓谷に決めました。

抱返り神社の手前から赤い誓願橋と奥に連なる山々の紅葉が見えて来ました。

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全長80メートルの吊り橋はゆらゆら揺れて、目眩が起きたような錯覚です。ここから全長約10キロメートルの渓谷が抱返り渓谷。人がすれ違う時お互い抱きかかえるように返さなければ通れなかったほどの狭くて厳しい山道だったことから、この名前がついたのだとか。

お〜、お〜!紅葉真っ盛りです!!

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b0226219_13554319.jpg行き止まりにある「回顧の滝(見返りの滝)」で折り返します。



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曇り空を差し引いても素晴らしい紅葉でした。

b0226219_13555730.jpg地元の特産品も並んでいました。


夫は迷わず「なつめ」を買い求め、懐かしいおやつを頬張りました。
なんでも快調な睡眠のためにも良いそうで、私もいただきました。
美味しいか?む〜、素朴な木の実の地味な甘さ、これぞ自然からの贈り物と言えましょう。

b0226219_13560146.jpg広い駐車場には貸切観光バスが東アジアからの紅葉狩りのお客さんを、

また路線バスの他にも角館からシャトルバスも行き来して大勢の紅葉狩り客を運んで来ていました。
私たちが車を止めた手前の駐車場は、すでに駐車まちの車が列をつくっていました。

少しづつ雲の晴れ間が見えて来たお昼前、太陽の光に映える紅葉をもう一度見てみたかったのですが、行き止まりの「回顧の滝」までは往復3キロ、砕石の敷かれた歩きにくい山道ですので1時間以上はかかります。
諦めて混雑して来た「抱き帰り渓谷」を後にいたしました。
秋田県の紅葉の地人気No. 1「抱き帰り渓谷」の見事な紅葉景色を満喫いたしました。


# by hanatabi-haruko | 2018-11-05 14:12 |

不作?否、裏年?(2018.11.03 SAT)


今年は「柿」の実が随分少ないと聞いていました。情報では、稲作も収穫が芳しくないようです。
初夏の日照不足と夏の猛暑、秋にたて続けに訪れた台風の影響が大きかったようです。

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そんな中、秋田市で催されている『種苗交換会』に来たついでにと、Sさんが大きめの柿選りすぐり26個を、今年も届けてくれました。大豊作(昨年は200個以上いただきました)のよく年=裏年なのでしょうに、ありがとうございます。

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折しも秋晴れの今朝、早速皮をむいて吊るしました。

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毎年干し柿の出来上がりを楽しみにしてくれている方達、残念ですが貴重な26個は家庭内消費で終わりそうです。
ごめんなさい!!



# by hanatabi-haruko | 2018-11-03 13:40 | 雑事

落ち葉の頃(2018.10.29 MON )


ふっと目をやると、旭川沿いの街路樹の柳の枝下ろしが始まっていました。
夏の間に伸びに伸びて成長した柳の枝を雪が降る前に下ろす、恒例の秋の風物詩です。

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竿燈大通りの街路樹「欅」の葉も色を変えて散り始め、冬への準備が始まっています。

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近くの小公園の落ち葉、昨夜の雨風で量が増えているようです。これからしばらくは舞い踊る落ち葉に掃除が追いつかない日々を送ることになります。ふ~!

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旭川にせり出したケヤキの大枝。遅くやって来た台風がもたらした潮風の影響からか、早々と落ち葉となって散った今、いつもよりは寂しい紅葉です。

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今年も余すところあと二ヶ月になりました。
ちょっと足を止めて、忙中閑あり過ぎて来た一年に思いを馳せてみたいものです。

今週はいよいよ最低気温が10℃を切って、一気に冬らしくなるでしょう。
みなさま、向寒の折「インフルエンザ」などにかかりませんようにお過ごしくださいませ。




# by hanatabi-haruko | 2018-10-29 16:19 | 雑事

10月の東京その2(2018.10.24 WED )


先回(10月12日)義姉を見舞った時帰り際に交わした言葉を時々思い出していました。
「お義姉さん、またくるね!」
義姉 「近いうちに!」

 
軽い認知症を発症していて、ほとんど言葉を発しない義姉が、唯一私に喋ってくれた言葉「近いうちに!」とはどのくらいの間隔なのだろうか?
それとも「しばらく会えなかったわね」「もっと頻繁に来てほしい」という意味なのか?

あれからひと月ほど兄からは連絡がなく、こちらから見舞いの意思を伝え、今度は夫とお見舞いすることにしました。
午前中、月曜日に開いている六本木ミッドタウン3階のサントリー美術館に。

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「京都・<真言密教の宇宙 醍醐寺」を覗いて見ました。



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左から重文 如意輪観音坐像、国宝 虚空蔵菩薩立像、国宝 薬師如来坐像。


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重文 五大明王像。10世紀平安時代のお顔からは、忿怒からくる凄みよりもすました歌舞伎役者の見栄が浮かびます。

面会時間は午後1時から3時までの予定です。
病院を訪ねますと、昼食中の義姉は流動状の食事を口から摂ることもできるようになり、容態は落ち着いているようでした。入院2ヶ月が経ち、兄と義姉との日常が少し安定したようです。

当面の目標は11月4日の結婚記念日。夫婦で記念写真を撮ろうという兄の計画が少しづつ進んでいました。
お化粧もして、ネックレスもイヤリングもと兄はあれこれ考えているようで、自宅から持って来た義姉お気に入りの服を着てみることに。看護師さんたちに試着を助けられておしゃれのイメージが具体化してゆきます。
「どう?僕の考え君は気に入った?」と兄が聞くと
「結構です(いいですねの意味で)」と義姉ははっきりと答えました。兄の努力に感謝しているように見えました。

一方、言葉のやり取り会話が日常的に不足している兄は、今回も次々に私に話しかけて来ます。老夫婦が支えあって生き抜くためには、介護をする側への配慮も欠かせないのだと実感します。
話が集中し過ぎて煮詰まってしまいそうになると、夫が助け舟を出してくれてさらに話が続きます。なかなか会話が途切れないので思い切って割り込んで
「お義姉さん、ルオーの絵、好きだったでしょ?」と絵葉書を見せました。
ルオーの絵は死生観につながる宗教色の濃いものが多くてお見舞いにはふさわしくないかもしれない。十分な選択肢がないままに、男性と女性の肖像画の絵葉書を一枚づつ求めてきたのでした。
絵葉書を見せると、言葉はないけれど、義姉は目を丸くして見入ってくれました。何か感じてくれたようです。よかった。

時間は経ち、義姉にさようならの挨拶をするときがきました。
夫と私とで義姉の両手をそれぞれ取って、「お義姉さん、それじゃあまた来ますね」と伝えると、
「ありがとう!」とはっきり言ってくれました。
それを聞いて私は、先回の「近いうちに!」の義姉の言葉に応えられた気持ちになれました。
兄は「昨日話したことを今日には覚えていないよ」と言いますが、もしかしたら義姉なりの一貫性がある事柄もあるのではないかと思えました。
今年中は行けないかもしれないけれど、次回のお見舞いの時には「結婚記念日の写真」を見せてくださいね。



# by hanatabi-haruko | 2018-10-24 11:15 |