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八幡平の花を訪ねて 2(2011.08.02 TUE.)

山歩きはしばらくぶりで、自信がないまま歩き始めたのですが‥‥
歩き始めるとあの沼の見える場所へ、あの小径へと欲がでて、ショートカットすることもなく、何時も通りのコースを辿っていました。

正味1時間半ほどの行程を、花の写真を撮りながらゆっくりでも歩き通せたことは、うれしいことです。
(夫も夏風邪から完全解放、完全復帰できたかな?)

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チングルマが風に吹かれる姿を楽しみ


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クルマユリは、こんな鮮やかな橙色で


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ハクサンチドリもまだ少し咲いていました。



この季節だからこそ観察できた花もありました。

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ヤマハハコ

 
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               キンコウカ
               

例年の7月中旬頃でしたら、車で頂上駐車場に近づくにつれて、道路脇にハクサンチドリがチラホラ見えはじめるのですが、今回はさすがにもうありません。
ですが、咲き残っている僅かなハクサンチドリの中に、白色花を観察できたことは大きな収穫でした。 

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たった一輪でしたが、シロバナハクサンチドリが!

 
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      しかも、珍しい赤白のツゥーショットで。
        


咲いている場所を教えてくださった、愛好家の方に感謝です!
(ご存じでしょうが、花好き同士、知っている情報は教え合うのが礼儀なんですよ。)
 
コースの後半は、日光キスゲが何処までも(?)咲き続く「日光キスゲ通り」の木道を心ゆくまで楽しみました。

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ワンシーズンに何度も足を運んで観察を続ければ、いろいろなことに気付くのでしょうが、残念ながら叶いません。
今回は、『この季節だからこそ出会えた花』を愛でることができましたし、『花は実を結ぶために咲く』ことに改めて気づかされました。

交通が順調だったおかげで、下山して午後1時ころには、田沢湖畔でゆっくり昼食休みがとれました。

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八幡平は、健脚の中年男女で賑わっていましたが、ここ田沢湖畔は、元気な子ども達の声がし、若い男女の姿で賑やかでした。
もし一日しか休みが取れなかったら、海を選ぶか? 山にするか?
ジェネレーションの差がでるのかな‥‥。

昼食後は、田沢湖高原の公共温泉「アルパ駒草」で汗を流し、風通しのよい休憩室の畳の上で、手足を伸ばして昼寝をして‥極楽極楽!‥帰ってきました。

あぁ~!たった1日だったけど、思いっきり夏休みしたなぁー!!
                                                                                         (おわり)
# by hanatabi-haruko | 2011-08-02 10:16 |

八幡平の花を訪ねて(2011.08.01 MON.)

毎年7月中旬までには訪れている八幡平のお花畑。花の最盛期は6月から7月ですが、今年はなんやかやと都合がつかず、この時期になってしまいました。

もう春の花は終わったのは分っていても、行ってみました、八幡平へ。
夏風邪の病み上がりの夫と、少々疲れ気味の私とが、ゆっくりのペースで歩き始めます。
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下界は晴天でも、刻々と変わる山の天候、1,613メートルの高地は靄っていました。
八幡沼は雲の中です。

雲が移動すると、お花畑が出現しました。
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日光キスゲとハクサンボウフウの花が、今は盛りと咲き競っています。
まるで花のジュータンです。

やはり大方の可憐な小花たちの姿は、成長した草丈に隠れてもう見れませんでしたが、まだ咲いていてくれた花たちもありました。

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ハクサンシャクナゲ

 
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                           ギボウシ


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ミヤマキンポウゲ


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                      ウメバチソウ


成長を続け、開花したころとは違った様子で私たちを出迎えてくれた花もありました。

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短い夏を生き急ぐように、アザミの花には蜂たちがむらがり、


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花しか知らなかったサンカヨウの実を初めて見ましたし


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ベニバナイチゴが実りの秋を待っていました。

 

なかば年中行事化している「八幡平の花観察」です。
今年も、やっぱり来てよかったです。

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# by hanatabi-haruko | 2011-08-01 13:44 |

鯛の差し入れ(2011.07.28 THU.)

友人のKさんが夜、釣果の真鯛を持って来てくれました。
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大きいほうが42センチ、小さな方が34センチ。
直径30数センチの大皿からはみ出るほどです。

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釣りたて新鮮そのものの鯛の目はキラキラ輝いていて、瞳の上のブルーのアイシャドーが決まっています。


でもなんだか私を睨んでいるように見えて、気の毒な気もします。
「無駄なく全てを戴きますから、どうぞ成仏して下さい」と、挨拶して

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出刃包丁を研いで、三枚に卸します。


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頭は酒と砂糖と醤油で兜煮に。


骨はサッと塩をして焼き、潮汁に。
身は湯引きして、氷水で〆て、大きな鯛は昆布締めに。
同じく小さな鯛はお刺身ように。
取りあえずそこまでできました。食べるのは明日のお楽しみです。
思わぬ差し入れ、御馳走さまでした。

話はソレますが、大皿は想い出の品です。
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今から40年以上前に会社の同僚(隣の席の)から、ソビエト出張のお土産にもらったものです。

当時のソビエトでは珍しく質の良いもので、小皿やティーポット、ティーカップなどがセットになって、むき出しのまま紐で結わえられた重量物を、飛行機の機内で、膝の上に乗せて帰国したそうです。

あちらの中年女性に気に入られたのか、是非にと持たせられたようでした。
そう言えば、同僚は色白で彫りが深く、今で言うイケメンでした。

独身の同僚は扱いに困って、貰い手を探していて、なかば無理矢理隣の席の私にまわってきたものでした。

使うこともなく、かと言って捨てるに捨てられず、引っ越し荷物に混じって秋田まで持ってきたのですが、この大皿以外は、30年近く前の「日本海中部大地震」ですべて割れてしまいました。

改めて見ますと、日本人の発想にはない、素敵なデザインの大皿です。
仕舞っておいてもしょうがないのが、食器です。
これからは、割ることも恐れずに使って楽しみたいと思います。
# by hanatabi-haruko | 2011-07-28 21:54 |

魅惑の蓮の花(2011.07.26 TUE.)

秋田市は、梅雨明けしてから平年並みの暑さ(30℃前後)が続き、しかも予報は雨でも何週間も雨知らず。日に一度も太陽を見ないということがありません。
そのせいもあってか、植物の成長の勢いが良いようです。

綿花が順調に成長して、草丈40センチになりました。蕾も2、3個づつ着けています。

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台風の吹き戻しの突風にも、なんとか耐えました。


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手のひらで、包み込むような形の蕾が可愛いです。


お電話では、東松島市のAさんの綿花は「まだ蕾が着いていない」とのことでした。
玄関先で止まった「津波」のダメージで、お庭の地力が落ちているのでしょう。
なんとか咲いてほしいです。

木陰を求めて、千秋公園に行ってみました。
暫く来ないうちに、公園の緑は色濃く、分厚くなっていました。

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アオサギ君、樹上から池の魚を狙っているのでしょうか。
「穴門の柳」近くの枝垂れ桜の上が定位置のようです。



↓大手門前「土橋」から眺めると、睡蓮が繁茂して池が見えないくらいです。

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ホメロスの「オデュッセイア」の中に「蓮喰い人」が出て来る話があって、それを読んでみたいと、去年お店のブログに書いたことを思い出しました。

ご存知、ホメロスの叙事詩には、ギリシャとトロイとの10年戦争のクライマックス、最後の1年間を語り継いだ「イーリアス」と
その戦いに勝利したものの、帰国に更に10年かかったオデュッセウスの冒険譚→「オデュッセイア」とがあります。

どちらも魅力的ながら、なんせ紀元前8世紀ころ語り継がれていたという物語が原型ですので、読み通すには多少の覚悟と根気が必要です。

毎夜、就寝前の眠り薬がわりに読むという計画は、いかにも考えが甘いということに、直ぐに気がつきましたが‥‥。
それでもなんとか、「オデュッセイア」を斜め読みしてみました。

「蓮喰い人」は、オデュッセウスが次々ぶつかる艱難辛苦の冒険譚のうち、「一つ目の巨人キュクロープス退治の話」の直前の、ページ数から言ったらほんの数十行の物語です。

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土橋から見える睡蓮。
香しい匂いを漂わせています。



花の真ん中、種の部分がロート状だから「ロートパゴス」。
「オデュッセイア」の中では「蓮喰い人」をそう呼んでいます。
「食べると夢心地になり、我を忘れる」というんですから食べるのは、根の部分ではなく、誘うような香しい花の部分ですね。

帰国を急ぐ船団オデュッセウスたちは、「ロートパゴス」の地に上陸。偵察に出した部下は、蓮の甘い実を食べて帰る気力を失ってしまう。
何故ならば、食べては夢心地、目覚めるとまた食べたくなる魅惑的な蓮の実だからだ。


こんな風に上陸した地で、美女や魔女、怪物などに足止めを喰らってしまい帰国が遅れてしまうのですが‥‥。
それにしても、3000年近くも前のギリシャにも、美しい睡蓮が咲いていたかと思うと、今も同じ花姿を眺め、香りを嗅いでいることにワクワクいたします。

日本にも、2000年以上前に咲いていたという「大賀蓮」があり、各地で見事に復活開花しているようです。
千秋公園二の丸の池に植えられた「大賀蓮」はと言いますと‥‥

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5番の札が立っている丸い枠内、
残念ながら花はまだまだ先のようです。



# by hanatabi-haruko | 2011-07-26 13:08 |

月下美人が咲きました(2011.07.21 THU.)


日曜日のブログで、「開花に1週間はかかるだろう」と書きましたが、連日の真夏日、台風がらみの熱波で、夕方6時ころには夜の開花を確信できる状態です。

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      20日夕方の様子


夜10時、今年も強〜い香りが教えてくれました。
ベランダを覗くと、見事な月下美人が二輪、月の下に花開いていました。

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強烈な芳香が一帯を支配します。


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そして今朝、力尽きた寂しい花です。


肥料らしきものは、お米のとぎ汁くらいしか施していないのに、毎年こうして咲いてくれます。

秋までにまた花に逢えるかな?
# by hanatabi-haruko | 2011-07-21 15:19 |