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秋のイベント目白押し(2015.09.28 MON.)

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↑秋田市内では、 9月19日から始まった秋の週末イベントリレーが、10月25日まで目白押しです。

9月26日、我が町内川反通りは『サンバカーニバル』で賑わいました。
今年で三回目です。
スタイル抜群の美女軍団の踊りに年々ギャラリーの期待度も高まります。 

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土曜日の夜、父兄同伴の子どもたちは一緒になってサンバパレードがやって来るのを待ちます。

 
↓ 太鼓や鉦の音、サンバの弾むようなリズムが近づいてきます。

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午後7時ころの1回目のパレードよりも更にギャラリーが増えて、9時ころの2回目のパレードがやってきました。

縄を曳いて踊り子を守ろうとするスタッフや、高い位置でシャッターを切ろうとするギャラリーに阻まれて、なかなかよいアングルの写真が撮れません。

↓人垣をかき分けて、 やっとの思いで目立つ踊り子さんに近づけました。
あ、昼間に来店くださった方ですよね! 大変身! ていうかさすが(セミ)プロ。
衣服を纏っていない美しさに感動です!!

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ギャラリーはパレードを待つ間、サンバの軽快な乗りで路上で飲んだり食べたり‥‥それが許される通りです。
川反通りがサンバ一色に染まり賑わった夜でした。
by hanatabi-haruko | 2015-09-28 15:22 | 雑事

一日で5日分楽しむ(2015.09.24 THU.)

シルバーウィーク最終日、さすがに我が家業も一日だけですが休業です。
ほぼ日本国中秋晴れの予報です。こんな日に少々疲れていようが出かけないでは悔いが残るというものです。

というわけで、ちょっと頑張って車で片道3時間弱、青森県の「弘前」まで出かけました。
(頑張ったのは運転手さん=夫です。私は後のシートにふんぞり返っているだけです。) 

ここ数年なかなか全容を見せてくれない「岩木山」が見えるのではないか?それも魅力ですが、
弘前公園本丸の石垣修理のため、天守閣が移動される話がTVで紹介されていました。

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追手門の鮪を見上げ


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内堀に架かる赤い橋に足を踏み入れますと


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おう! 本来あるべき石垣の突端に天守がありません。


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入園券を求めて近づいてみますと、ジャッキで上げられた天守閣が、用意された頑丈な土台に乗っております。
「天守曳き屋工事」の最中です。


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土台に綱を結んで、人力でも曳いてみようという試みが今日あるそうです。


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ゆるキャラの「鷹丸くん」。
いつも冠っているのは天守の乗った兜ですが、今日は作業を手伝う気まんまんで、ヘルメットをつけています。


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予め申し込んでいた100人が力を合わせて約一分間で15センチを動かしました。



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↑ 午前10時、まるまる岩木山です!

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本丸から鷹丘橋を渡ろうとしてふっと振向きますと
ここの石垣も痛んでズレています。


400トンの天守閣を乗せている石垣は、1メートル膨らみ30センチ沈下していて、このままでは天守閣もろとも崩れてしまうというので、6年をかけて修理する計画がたてられたそうです。
む〜、6年後、私たち元気でここに来れるでしょうか?

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園内には「まゆみ」や


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「かりん」が実を結び


↓ 「萩の花」が見事です。

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↓ 弘前公園は秋の装いをし始めています。

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とはいってもこの日の気温は27、8℃まで上がりました。
一旦公園を出て、人気の少ない弘前の街中を散策しましたが、

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結局公園に戻って来て、緑陰でのんびりいたしました。



ここは春の花見のころには、ゴザを広げて桜の木の下でお花見が楽しめる場所です。
やっぱり6年後、花見のゴザに座ってお弁当を食べていたいですね。そうしましょ!!

帰りがけに「りんご公園」に行ってみました。

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お土産は勿論、特大の早稲りんご。それにアップルパイとシードルを。


一年中りんごは欠かさず、ヨーグルトに入れて毎朝いただきますが、流石に採れたてのりんごは、それはそれは美味しかったです!!

一日で5日分、シルバーウィークを楽しんだ気分です。
by hanatabi-haruko | 2015-09-24 19:26 |

「秋」 たけなわ(2015.09.21 MON.)

シルバーウィークの後半、秋田も晴天に恵まれております。
連休といえど(いえ、連休だからこそ)、小さな我が家業は休んでいられません。
開店10時前には戻る予定で、久しぶりにお泊まりだった孫娘と、朝の千秋公園を散歩しました。

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赤まんまとエノコログサの生える道を通り

 
赤い実のオオカメノキが生い茂るのは、千秋公園の裾の自然豊かな小径。↓

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可憐なミゾソバの花も沢山咲いています。



ただ歩くだけの散歩では満足できずに、丘の傾斜をよじ上ったり、落ちている椿の硬い実をボール代わりに蹴ってみたり、小さな松ぼっくりを集めては頭上に投げあげてみたり‥‥元気な小学二年生はよく遊びます。↓

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観光で秋田に来た方や、ランニングする近くの女子校生とすれ違いながら、本丸まで登り、階段を下りて土橋を通りますと、蓮が実を結んでいます。↓

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朝の気持ちよい空気を身体に取り入れました。

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今年も「いちじく」をSさんが届けてくれました。
甘さ控えめの「ワイン煮」、お味はどうでしょう?


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栗ごはんもうまく炊けたかな?


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イクラの醤油漬けは今年2回目の漬け込みを終えました。


この時期なすべき作業を一通り済ませ、落着きました。
収穫の秋ですね〜。
by hanatabi-haruko | 2015-09-21 12:46 | 雑事 | Comments(0)

日曜日は「非日常」を楽しむ(2015.09.14 MON.)

ほぼ同じようなリズムで明け暮れしてゆく毎日。
「平凡無事が一番!」などと言いながらも、日曜日はいつもと違った時間を過ごしたい。
「日常から解き放たれて、異空間に身を置いてみたい!」出かけるのはそんな理由から。勝手な言い分です。

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庄内平野の黄金色に染まりつつある田んぼを、走る車の窓から眺めながら約2時間。
何処に行っても晴れは期待できない日曜日、山形県鶴岡市内へ。
雨にもめげずに散策です。

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「大寶館」
鶴岡城趾周辺には神社など名所が点在しています。


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「古木の桜並木」


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「やまぼうし」の赤い実


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「エゴの木」の実


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「タラヨウ」
葉の裏に傷を付けて文字が書けるそうな。
実はこれから真っ赤に染まるようです。


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藩校址の「致道館」にお邪魔してみました。


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そぼ降る雨の中の「孔子廟」。
学問の神様ですね。


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お庭の「白萩」が見事です。


鶴岡城趾からぶらぶらと駅まで往復約10000歩。
行き交う人もほとんどない見知らぬ町を、傘をさして2時間あまり歩きました。
何か変わった景色、何か見慣れぬ町の様子に出会うかもしれないと思いながら。

シャッター通りに寝そべる猫をからかい、赤い三雪橋から遥かに庄内神社の鳥居を眺め、小腹がすいた頃、まちなかキネマの一画にあるパン屋さんでカレーパンとメロンパンを買い。

駅前のお土産物屋さんで温海かぶと小茄子のつけものを買ってひと休み。

道の駅では煮干し出汁のラーメンとラ・フランスのソフトクリームを食べ、お土産売上げNo.1のお菓子「古鏡」を求め、のんびりした時間を過ごしました。

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↑ そして 同じ日の午後5時半ころの千秋公園<県民会館>付近です。
6時開演の「鼓童」の公演に並ぶ人の列です。ファンが多いんですね。
私たちもその中におりました。

昨年誘われて初めて「鼓童」の公演を観て感動しました。
新年早々にメンバーのおひとり アキコさんの希望で、仕込み最中の浅舞酒蔵さんにご一緒した経緯を思いだして、早速チケットを申し込んでおりました。(今年は家から徒歩5分の県民会館での公演、鶴岡から帰ってからでも充分な時間がありました。)

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何種類もの打楽器を奏でわけながらの表現です。
鍛えられた肉体はバレーダンサー並み。
磨き上げられた太鼓の技は音楽家そのもの。
抜群のリズム感、布や光や小道具も使って構成される作品は、バレー劇でもなくオーケストラの演奏とも違う‥<総合芸術>でしょうか。

音楽的センスをもつ個々人が充分生かされて、集団としてパワーアップした作品を楽しみました。(舞台の演者に感動するあまり、演技の途中にも関わらず観客席から思わず拍手が起きたことは‥‥許されることかもしれませんね。)

む~、これぞ非日常!の一日を満喫いたしました。
by hanatabi-haruko | 2015-09-14 17:20 |

想い出を繋ぐ「人形」(2015.09.08 TUE.)

18歳まで生活した千葉県鴨川の家には、古い西洋人形が二体おりました。
一体は美少女、もう一体はベビー。(今は次姉の家にあります)
一面のみがガラスの簡単な木製のケースに入れられて、床の間に飾られていました。

レースのドレスを着、陶磁器製の美しい顔立ちの少女はふたつ年上の姉のもの、ベビー帽を冠り寝かすと瞳を閉じ細い声で泣く愛らしいベビーは私のものと何となく決まっていました‥‥が、元々は長姉の誕生祝に父の知人から戴いた人形だそうです。

亡父にしてみれば、東京〜八尾〜千葉県鴨川と、2度の疎開を一緒に旅してきた大切な人形です。

今生きていれば91歳の長姉。私が生まれた2年後に、生まれたばかりの男の子を残し結核で25歳で亡くなったと聞いています。
その姉が生まれた時に知人からプレゼントされた大切な想い出の西洋人形ですから、汚したり壊したりするのを恐れて、父の監視の元で短時間だけ抱かせてもらった覚えがあります。

いつもは、落としても乱暴に扱っても壊れない人形を抱いていたようです。
(人形を抱いていたのは幼い頃だけで、その後は稲刈りの終わった冬の田んぼや野原、学校のグランドを駈けまわったことの方が想い出に残っております。)

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幼い頃私が抱いていた人形です。
物置で探し物をしていて見つけ、手元におくことにしました。

富山県八尾で生まれて11ヶ月後に受けた「種痘済証」も一緒にありました。


西洋人形とくらべてはいけませんが、戦後のもののない時代の祖末な玩具です。
それでも縁あって、鴨川~東京を経て遠く秋田にやってきました。

わずかにある写真の他には、私の幼い頃を説明できる確かな証しです。
ずっと取っておいてくれた亡父、その後見つけて渡してくれた次姉にも「ありがとう」です。

人形を身近に置いて、生まれ在所の富山県八尾町天満町へ旅したことを思い出していましたら、天満町のE子さんから「風の盆祭り」(9月1、2、3 日)のお土産が沢山送られてきました。

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ありがとうございました。

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ふわふわの「玉天」はマシュマロを薄く卵でコートしたお菓子。
大人になってから知ったお菓子ですが、なぜか懐かしい不思議なお菓子です。


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2016年の「風の盆」カレンダー。


胡弓の切なげな音色と、街中を流して行く踊り手の「ザッ、ザッ」という草履の擦れる音を、今は亡き従兄弟の家の寝床で微睡みながら、遠く近く聞いた贅沢な一夜が甦ります。

「風の盆」も終わり、今日は<白露>、明日は<重陽の節句>です。
朝夕随分涼しくなりました。秋ですね〜!
by hanatabi-haruko | 2015-09-08 17:52 | 雑事

ずっと前から「テロワール」(2015.09.03 THU.)

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↑ 朝顔が、丸い種子をどれだけ稔らせられるか競うように、沢山の花を着けています。夏の花の代表ではありますが、咲く季節は6月〜10月と長くて、秋の七草のひとつに数えられることもあるようです。

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松葉牡丹も、既に砂のような細かい種子を抱えながら、次々に花開いています。


結実の季節です。
秋田は日中の気温が26℃〜28℃、夜中最低気温も寒からず暑からず‥‥長雨に祟られることもなく、収穫の秋は順調のようです。

数日前、朝日新聞『みちのくワイド』に地元栽培の酒米を手がける純米蔵の話が掲載されました。売上げが低迷する日本酒業界ですが、純米酒、純米吟醸酒だけは売上げを伸ばしているとのこと。

「テロワール」‥‥その土地ならではのもの。の見出しが目に入ります。
地元の酒米で純米酒を醸し、環境を含めた物語も飲んでもらう。ということでしょうか。

酒蔵の半径5キロ内で栽培された酒米で酒を醸すことを宣言して久しい浅舞酒造さん、数年前から白神山薬師岳の棚田で酒米を栽培する山本合名さんたちが、紹介されていました。
どちらも当店で好評のお酒、お蔵です。年に何回かは伺うお蔵ですので、冬に伺った蔵の佇まいや造りの様子、田んぼの風景が浮かび「お〜!」と、嬉しくなりました。

<浅舞酒造さんの話>
今年の酒造りが終わった3月、お客さんを案内して浅舞酒造さんに伺ったことがありました。酒米農家の会合が終わって駆けつけてくれた杜氏のMさんが、やや興奮気味に
「米あっての酒!」
「力を合わせなければ酒米造りはできない!」と強い口調で話されました。
かなり酔っていましたが、酒が入ったからこその(酒の力を借りての)決意表明と思えました。

会合でどんな議論があったのか?責任感の強いMさんがなにをイメージしてどんな計画をたてているのか?その時は想像がつきませんでしたが‥‥
8月初めに酒米造り農家を巻き込んで「稲の花見会、道満峠で田んぼを俯瞰しながら乾杯する」という、お洒落な催しを開催されました。

計画の第一弾はこれだったんですね。では第二弾は◯◯、第三弾はたぶん◯◯でしょうか?
私たちは遠慮して県外からの参加者にお譲りしますが、地元に足を運んで究極のテロワールを楽しむ企画‥‥いいですね〜!

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↑ その時配布された『酒米の系譜 ・ 天の戸版』を、後日お願いして送っていただきました。表の作成には時間がかかったことでしょう。
<天の戸版>とあるのは、秋田の酒米に拘って酒造りをしている他のお蔵からも、酒米の歴史を紹介する文章が頒布会の酒に添えられて世に出されているからと思いました。

以前、Mさんに意地悪な質問をしたことがありました。
「どちらか名乗るとしたら、農民?それとも蔵人?」
究極の選択に一瞬困ったような顔をされましたが、先祖代々横手平野で農業を営む農家の長男Mさんは、気負わず静かに答えました。
「農民。」

農民として夏は稲を如何に育てるか?杜氏として冬に酒を如何に醸すか?
クリエイティブなふたつの仕事を実現するべく一年を過ごすMさんの立脚地は、横手市平鹿町。遠く鳥海山を仰ぎ見る地です。

そういえば、宴席で「酒屋唄」を朗々と歌うときも、蔵人の歴史を辿るときも、苦労して栽培収穫した酒米を蔵元に納める話をするときも、Mさんの顔は農作業で日焼けした農民の顔に見えました。農家が育て収穫した『米』を如何に大切に有効に使い切るか? そのことをいつも考えている。
Mさんのぶれない姿勢がそこにある。私は勝手にそう思っています。

今、秋田のお酒が面白い!
聞かれるままに、秋田のお酒をあれこれ紹介しお勧めできる幸せ。そんな今日この頃です。
酒屋冥利に尽きると言えましょう。
by hanatabi-haruko | 2015-09-03 17:48 | 雑事