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秋田も梅雨入りしました(2015.06.29 MON.)


待っていた「梅雨入り」宣言が先週の土曜日にようやく出されました。
雨の日曜日、傘をさして千秋公園を散歩してみました。

↓ 藤の花が終わった<胡月池>に、蓮の花の蕾が開花を準備していました。

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小高い丘になっている千秋公園の中腹には、茶室<宣庵>が設えられています。
その一画は、斜面の樹々を借景とし、水草の生える池も趣があり、散歩の足を止めるほっとできる場所になっています。

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根を張った樹木の向こうにある池には


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水面を覆うような大振りの葉の下に、「コオホネ」が咲いていました。


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水滴をつけた葉の上には、孵化したばかりの「アジアイトトンボ」の雌でしょうか?
羽を休めています。


少しまとまった雨が降ったことを喜びながら、小一時間の散歩を楽しみました。
乾き切っていた畑は、ちょっと潤ったかしら?
by hanatabi-haruko | 2015-06-29 11:24 |

レース風の『曼荼羅』絵(2015.06.27 SAT.)

私、近眼から老眼に移行してやや時間が経ちます。
が、邪魔になることが多いので、眼鏡をかけるのは運転する時、本を読んだり書き物をする時だけ。普段は無理して裸眼で通しています。痩せ我慢です。
視力に自信がなくなり、細かい縫い物、編み物をしなくなってもう何年でしょうか?

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若い頃は夢中でレース編みをしたものです。テーブルカバーに


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テーブルセンター。めったに使うこともないのに未だに捨てられずにいます。


最近では眼鏡をかけて読書していても、文庫本の小さな文字や細かい説明のあるカタログを読むのが苦痛に感じて、困っています。

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ハンガリー土産のお人形のエプロンに施されたレース刺繍


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何年か前の丑年に友人から戴いた干支のレース刺繍


それらに促されてまたレース編みをやってみようと思ったものの、根気も続かず途中で挫折し、

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放りっぱなしになっています。



そんな時、見事な刺繍風デザインに出会いました。(ある酒蔵さんのノベルティグッズのシールです)↓

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細密なデザインを、天眼鏡片手に目を凝らして見ますと‥

 屋号の掲げられた蔵の入口には東の青龍ならぬ蛙、西には白虎ならぬ猫、南は朱雀ではなくフェニックス、そして北は玄武を思わせる亀がそれぞれ四方を守っています。

御神木の杉の木にはしめ縄がかかり、蓮の葉や水をイメージする波など縁りの装飾が施されています。
中央の四角の中には様々な麹菌や酵母が真ん中の円を囲み、酒が醸されてゆく。
酒蔵にまつわる様々なものが集合して酒が造りだされてゆく様子を表現したのでしょうか?
 

面白〜い!!まるでレース編みの『酒蔵の曼荼羅』絵のようです。(酒蔵の良酒にかける想い、祈りなのでしょうか?)
む〜、こんな素晴らしいレース作品を見てしまうと‥‥

最近アルバムや古くからある着物など整理して<断捨離>したばかり。
まだまだ整理して捨てなければならないものが残っています。使うこともない私のレース編みもそろそろ捨て時かもしれません。
by hanatabi-haruko | 2015-06-27 20:49 | 雑事

まとまってやってきた美味しさ(2015.06.23 TUE.)

不漁続きだった紫ウニが、やっと北浦漁港に水揚げされたそうです。

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漁港近くのお寿司屋さんが、早速新鮮なウニを届けてくれました。

 
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食べられるばかりに処理されたウニ。
まだ針が活発に動いているウニから丁寧に身を外し、

 
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う~む!潮の香りがいいですね~!

 
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焼き雲丹ご飯にして


貴重な「お雲丹様」を、恭しく胃袋に納めさせていただきました。
大御馳走さまでございました!

ここ三日間、盆と正月とおまけにクリスマスまで一緒に来たような豪華な夕食でした。
この先暫くは質素な食卓でも許されそうで‥‥助かります。  感謝感謝です!

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我が家のささやかな花壇に「紫陽花」が咲き始めました。
遅れている「梅雨」が秋田にも早くやってくればと、待っているところです。
by hanatabi-haruko | 2015-06-23 20:00 | 雑事

夏至のころ(2015.06.22 MON.)

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ベランダに出した月下美人に5個、蕾を見つけました。


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東松島市のAさんが送ってくれた松葉牡丹の種。
プランターで発芽し日に日に成長しています。


夏の花の開花が楽しみです。

父の日の日曜日、この間の経緯(夫にとっての『肉』とは?)を知っている娘から「肉の塊り」の贈物がありました。
勿論私は健康がどうのなど野暮なことは一切言わずに、分厚い牛ステーキをミディアムに焼いて‥‥心ゆくまで堪能した夫は大満足のようでした。(これで暫くは「肉」に囚われないで済みそうです ふ~。)
力を付けて、来たるべき暑い夏を元気に乗切りましょう!


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↑ Oさんご夫妻から立派な「明石鯛の塩焼き」のお祝が届きました。
こちらでは入手困難ですが、神戸市に<終の住処>を構えたばかりのOさんなら、新鮮な魚は何処に行けば手に入るのか?既に調べ済みとお見受け致しました。
Oさんご夫妻とは、「食べること、飲むこと」に関わる話なら、延々とし続けられる食友(たべとも)です。
私たちは食べることにそれほど拘りがある方ではありませんが、これまで情報や知恵を沢山頂き助かりました。ありがとうございます。
「明石の鯛」美味しく頂く為のレシピに添って、今夜イッタダキマ~ス!」

父の日と誕生日が続き、これ以上ない贅沢な食卓になりました。
何方さんもごっ馳走さんでございます。
by hanatabi-haruko | 2015-06-22 13:53 | 雑事

今更、分ったこと(2015.06.19 FRI.)

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撮り貯めた東沢バラ園のバラたちです。

 
「若い頃、お宅の旦那が『肉を食べてない!』って言っていたよ。」
「え? ‥‥‥」おかしい、そんな筈はないけれどなあ。
先日久しぶりに会食した友人と、そんな昔話が話題になりました。
確かに。太平洋のそばで育った私は断然魚派と言えます。肉より魚が好きです。

何十年も前、「麺類には一枚でいいから肉を入れて欲しい!」と夫から言われて以来、肉好きな夫を気遣い、夕食の献立には必ず何かしら肉料理を工夫して来たつもりでした。
例えば、肉入り野菜炒めは定番でしたし、肉団子やハンバーグ、キャベツと肉の重ね蒸し、アスパラや牛蒡の肉巻、たまには豚カツやメンチカツ等々。牛丼は余り好きではないようですが、冬の鍋料理には必ず豚肉も入れてきたのに‥‥。

なのに夫から「久しぶりに肉をたべたいなあ!」と又言われてビックリ!
(因みに前日の夕食の献立にはアスパラガスに二重に肉を巻いて焼いたおかずがあったはずでした。)

連れ添ってから40数年にして、やっと理解できました。(遅過ぎますよね。)
夫にとって、肉を食べた!という実感のあるのは、<ギンギラギンの焼肉かステーキ>である。と。
身体に良かれと思って考えた献立とは言え、夫は『肉』が食べたいのに<肉もどき>の献立に甘んじてきたのだと思うと気の毒ですし、私もガックリです。

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定年退職後、本格的に農業に取組んでいるSさんが、今年も立派なアスパラガスを持って来てくれました。

でもアスパラガスの肉巻きは=肉ではないんですよね夫にとっては。トホホ!

 
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フィレンツェの洋紙を空箱に貼ってみました。
中にキャンディを入れて孫娘にプレゼントです。
なんでも自分の部屋に一人で寝られるようになったそうです。

 
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白色のハマナスが既に実をつけていました。


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花芯に緑色の虫がアクセントです。


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バラの写真を眺めては慰められています。


by hanatabi-haruko | 2015-06-19 17:03 | 雑事

東沢バラ園へ(2015.06.15 MON.)

バラの香りに包まれたい! そんな欲がでて、日曜日片道3時間弱もかかる山形県村山市東沢バラ園に行ってまいりました。

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750品種、20,000株のバラが、7haの敷地に植えられている。とあります。
む〜!『薔薇の名前』って映画を観たことがあるけれど‥‥、名前を追うのはやめて色と香りを楽しむことに決めました。

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とは言っても、香りがとても良い「ローズヨコハマ」と


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以前から気になっていた「プリンセスミチコ」は覚えました。


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「プリンセスミチコ」は言うまでもなく、美智子さんが皇太子殿下と成婚され皇太子妃になられたのを記念して、英国から贈られた薔薇だそうです。


日が高くなるに連れて薔薇の香りが傾斜地を登ってくるように思えて、

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色とりどりのばらの花々を見下ろせる場所に腰を下ろし、よい眺めとバラの花の芳香を一杯に吸い込みます。

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道を黒く染めている小粒の実に気付き見上げますと「桑の実」です。
手を伸ばして3,4粒もらい


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「バラアイス」を注文して早速トッピングしてみました。
とても美味でしたよ。


店の人の話では、バラ園が拡充される前、この当りは桑畑だったそうです。
大きな黒い実を食べて、口が真っ黒になった想い出話しで盛り上がりました。
ここは堅実な山形県です。観賞用の花(バラ)よりも、絹糸生産のために桑の木を盛んに植えた時代があったことは想像に難くありません。

ほぼ一回りして10時半頃。傾斜地の芝生に腰を下ろし園の様子を見ますと、入場者がどんどん増えています。
園内放送が無料写真撮影をさかんに宣伝しています。
はい「チーズ!」ではなく「バ・ラ・マ・ツ・リー!」と、何度も何度もアナウンスする声が聞こえてきます。さすが宣伝上手の山形です。

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<結婚記念撮影>をする企画もありました。
中国では、公園でこんな光景をよく見ましたが、今や極私的なことで目立っても恥ずかしくないと思う(失礼!)若いカップルが、結構いるんですね。



11時を過ぎて気温は31℃近くになり、人も押し寄せてきましたのでバラ園を後にしました。

ドライブでの日帰り遠出で疲れをため込まないコツは、出来るだけ朝早く行動し、出来るだけ寄り道をするということでしょうか。

東根温泉に浸かって汗を流し、昼食は名物のそばを食し、

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道の駅に立寄り名物のさくらんぼ「佐藤錦」をゲットし、


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せっかく近くまで来たのですから酒蔵「十四代」さんの佇まいに驚き


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T酒屋さんが新しく挑戦した酒のショウケースが見える「喫茶店」に立寄り‥‥
入荷したばかりの「ネパール茶」をいただき、


時間をかけて帰宅いたしました。

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ようこそ我が家へ!
思い切って『プリンセスミチコ』の苗木を買い求めました。(左端)



園芸所の販売員さんは「丈夫だから育て易いよ!」と言っていましたが、私は
「強いバラだから、わたしのもとでも育ってくれるかな‥」と、思いました。

運転手さんロングドライブありがとうございました! 中身の濃〜い素敵な日曜日でした。
by hanatabi-haruko | 2015-06-15 11:31 |

近頃の美術展(2015.06.13 SAT.)

渋谷駅から混雑する通りを人をかき分け、文化村のミュージアムに行ったのは先月の下旬でした。
用を済ませ昼過ぎに時間が空いたので、「ボッティチェリとルネサンス」(フィレンツェの富と美)を覗いてみたのです。

『フィレンツェの富と美』という副題を注意深く理解していたら良かったのですが‥‥うかつでした。確かに、フィレンツェの富が多くの芸術家を育てたんでしたね。
ルネサンスを代表するボッティチェリと聞いただけで、イタリアはフィレンツェのウフィッツィ美術館のボッティチェリの名品を思い浮かべて、期待を膨らましていた自分がお粗末でした。

全出品80点中ボッティチェリにからむ絵画は17点のみ。しかもそのうち7点は工房で制作されたものでした。(その他は金融業や商業に関するものが半分以上で金貨などが並べられていました。)

16年前、フィレンツェのウフィッツィ美術館でボッティチェリに出会った衝撃はいまだに忘れられません。
壁一面に繰り広げられる「ヴィーナス誕生」や「プリマベーラ」の物語。その美しさに圧倒されて、ため息を何度もつきながら暫く佇んだものです。
それ以来、美術雑誌で観るごとに絵を細かく観察すれば語りかけてくるものが深まることに気付き、益々興味がそそられるようになってきました。私の好きな絵のひとつになりました。


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工房で制作された「ヴィーナス」がありましたが、ポーズや制作年代から「ヴィーナス誕生」の習作かもしれません。


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「受胎告知」の大天使ガブリエルが躍動的で、マリアの存在よりも力強くて見入りました。



美少年の天使のモデルは、ひょっとして少年時代のボッティチェリ自身かも?
ボッティチェリの「東方三博士の礼拝」。絵の右端に描かれた自画像青年ボッティチェリに何処か似ています。

写真は二つともポストカードですが、「受胎告知」の全体はチケットになっています。↓

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天使の後方から光線が放たれマリアに届いていることや、天使とマリアの間に寝室が描かれているのが「受胎告知」をいっそう強く暗示しているように思えました。

ところで近頃の美術展、開催前の宣伝が行き届いていて、思わず「観にいきたい!」気持ちにさせられます。
その所為あってかどの美術展も空前の混雑で、例えば東博の「高山寺の鳥獣戯画展」では入館に数時間、入館してからの待ち時間も数時間という日があったそうです。(知人の話では、21時入館23時観賞開始の体験をしたそうです。忍耐強いこと!)

そして、新聞紙上での紹介はもとより、TVでも詳しく見どころが解説されて、観賞の仕方が画一的になる嫌いがあるように思えます。(明恵上人の掛け軸中に小さなリスを探す。など)

マスコミの宣伝(誘導)は程々にして欲しい。と思うのは私だけでしょうか?
心を無にして目の前の「作品」に相対し、自分だけの感動を発見する楽しみ方が出来難くなってしまったかな?と感じています。

折角行ったのですから、気を取り直してミュージアムショップへ。
記念になりそうなものを探し選ぶまでが美術観賞だと思いますので。

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大小4枚が一セットになっている<フィレンツェの洋紙>を選びました。


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狙いはマーブル紙でしたが、マーブル紙は一枚一枚手づくりのため、お高くて手が出ませんでした。


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花柄の紙


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菖蒲の花を様式化したもの。
「フルール・ド・リス」といい、フィレンツェのマーク(紋章)でもあるそうです。
早春2月のフィレンツェで花壇に咲くアイリスを見て、日本との共通点をみつけたような気がして、ほっとしたのを思いだします。


芸術観賞までもがマスコミメディアが先導してブームを作るようになった?
世の中の全ての事柄が、じっくり考え静かにマイペースで推移できなくなっているのではないか?と、近頃思います。

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ベランダのバラ「ピノキオ」が満開になり、


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「ホワイトクリスマス」が散りました。
ささやかながらバラの香りに包まれています。


by hanatabi-haruko | 2015-06-13 10:34 | 雑事

奇樹の森を訪ねて(2015.06.08 MON.)

秋田市内から見える山といえば、「太平山」と遠くに「鳥海山」があります。

朝起きて窓を開け、仰ぎ見る姿形の良い山があったら、四季折々変化をみせる山にどんなに励まされ慰められるだろうかと思います。
街中の我が家からは残念ながら、3階のベランダから身を乗り出しても、太平山も鳥海山も見る事ができません。

快晴が保証された日曜日、車を走らせ珍しく頂上を見せる鳥海山に向かいました。
友人夫妻をお誘いして、目的地は鳥海山の裾野にある「獅子ケ鼻湿原」です。↓

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象潟の「蚶満寺」でひと休み。
山門の浮き彫り彫刻の筍堀りが面白い。

 
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ふと目を上げれば食べごろの「桑の実」がなっています。
子どものころを思いだして熟した黒い実をほおばりました。(黒い口をして帰り、叱られたものです。)

 
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休耕田になってしまった田んぼそばの水路に目を凝らすと「タニシ」や「アメンボウ」の姿があります。


ご存じ、ここはその昔海に浮かぶ島々と鳥海山が美しく、松尾芭蕉が訪ね句を読んだ場所です。
  象潟や 雨に西施が ねむの花
(島々が隆起してからも、田植え前水を張った田んぼを海に見立て、また田んぼに映る鳥海山もふくめて、人気の景色です。)
そんな島(?)のひとつに登ってみますと ↓

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↓ 鳥海山が裾野を広げて、稲田の向こうから私たちを呼んでいるようです。

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中島台に車を止めて森に入ってゆきますと、秋田県南部山形県境ということもあって、緑は濃さを増していました。

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木道を歩きながら花を探すのですが、花は終わり実を結びつつあるものが多かったようです。


炭焼きのため枝を切り、あるいは雪のために押し潰され‥‥何百年もの時間が造った造形の森。奇形のブナがあちこちに存在する不思議な空間なのです。

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戦う樹々。
一旦は締め付けられて蔓に譲ったものの、こんどは木肌が蔓を覆い込んで『敗者復活』でしょうか?


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雪解け水の小川に覆いかぶさるように藤の花がまだ残っていました。


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燭台と名付けられた奇樹


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炭焼き小屋が数十軒もあったこの森では、枝を切られては再生するを繰り返しながら、期せずして森全体がアートになってきたのでしょう。


↓ 圧巻は幹周り7メートルを越す「あがりこ大王」でしょうか!

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木彫仏像を想像できる「あがりこ大王」の一部です。


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「大王」を取り巻くように周囲には脇侍が控えています。


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緑一色の森の中に贅沢な目休めの赤い花が。


鳥海山の豊富な雪解け水が ↓

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↓ 一度地中にもぐって湧出る静寂な「でつぼ」で足を止め‥‥

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2時間あまりの奇樹の森巡りを満喫いたしました。

森といっても「鳥海山」は遥か高く、私たちは広〜い裾野のほんの一部に踏み入っただけです。
「鳥海山」の雪解け水は、近くは日本海に流れ込み魚介類を育て、また長い時間をかけてやがて北東部に広がる横手平野の水田にも水を供給します。

海からの独立峰「鳥海山」は、蓄えられた雪解け水で麓の生活を潤し、山の見える全ての地域でシンボライズされているようです。
いや〜!「鳥海山」って懐が深いなあ!
by hanatabi-haruko | 2015-06-08 14:17 |

田植えのころ(2015.06.01 MON.)

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↑ 先週上京した時に撮った鳥海山です。5月半ばを過ぎ、田植え時というのに、2000メートルを越える山はまだ雪化粧のままです。

日曜日、白神山地の薬師岳の近く、山本合名さん(白瀑)の棚田に、「田植え」のまねごとをさせてもらいに今年もお邪魔しました。
酒米「酒こまち」を一部有機栽培されているからです。↓

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教えてもらいながら、オッカナビックリ。
生まれて初めての「田植え」作業です。

 
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手伝いどころか、お邪魔かも。

 
相変わらず足腰に自信のない私は、「ケロケロ、ケロケロ・・」かえるの鳴き声がする田んぼのあぜ道を孫娘とバランスをとりながら慎重に歩いて、水面をスイスイ進むアメンボウに見とれたり、

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あぜ道にごく普通に生えている「セリ」に感動したり

 
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小さな「ヘビ苺」を見つけて摘んでみたり


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「あざみ」もきれいです。


なんのお役にもたてず、遊んでばかりおりました。申し訳ございません。

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トチの花をみました。


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原始的(?)な力強い花です。
秋にはまるっこい固い実になるなんて想像できませんね。


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↑ 何と言っても圧倒的に多かったのは「ニセアカシア」です。
先々週の「藤の花」と同様、野山を占領しつつある白い花をあちこちに見ました。
よ~く見れば「ほうの花」や「やまぼうし」「エゴの木」がないではありませんが、「ニセアカシア」の木の広がりに驚きます。

秋田県北部のこの地域でも見るようになった「しらさぎ」もそうです。
以前は関東地方の風物詩だった『田んぼに白鷺』の光景が、気候が暖かくなったせいか、今では東北でも普通になりました。
動植物の分布が、徐々に確実に変化していくのが気になります。

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↑ この時期の、整えられ水をはった田んぼに苗が植えられた風景が好きです。
大地が耕され、潤い、食物が育ってゆく‥‥そんなことを想像しながら田んぼを渡る風に吹かれていますと、心が潤ってゆきます。ほっ!

孫娘の家庭学習ノート(絵日記)には、田んぼで体験したいろいろなできごとがびっしり書かれたようです。
白瀑のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。
by hanatabi-haruko | 2015-06-01 11:12 | 雑事