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「甑倒し」が済んだ酒蔵を訪ねて(2015.03.30 MON.)

普段は電話でお酒の注文をくださる東松島市のAさんご夫妻が、秋田を訪ねてくれました。
できれば酒造り最中の蔵を見て欲しかったのですが、私どもとの日程の折り合いがつかずに、「甑倒し」が済んだこの時期の酒蔵訪問になってしまいました。ご免なさいね。 (と言う事で酒蔵の写真はありません。)

「まんさくの花」さんでは

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ご自慢の漆蔵で、おひな様を見せていただきました。


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古式ゆかしい古雛、女雛さん。

 
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炬燵で温もる少女。
きっと炬燵に入って遊んだのでしょう。いいですね〜!

 
ひな祭りの飾り付けは、普段遊びの人形たちにも脚光を浴びるチャンスがあります。どんな人形で遊んでいたのか?時代を映す人形に興味があります。

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「まんさくの花」さんは、28日(土)が酒蔵開放日でした。
700人ものお客さんが殺到したそうで、まだその余韻が残っていました。

 
にも関わらず、海外から帰国したばかりでまだ時差ぼけ(?)の社長さんと、社長室長の公治さんが、疲れも知らず丁寧に応対してくださいました。

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こんなに枝振りのよい「まんさくの花」まで、おみやげに頂きました。
さっそく店に飾りました。うれしい!!
ありがとうございました。

 
折角ですので、昼食後に「内蔵の街」を散策しました。

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山吉肥料店さんのおひな様は「中山人形」でした。

 
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神功皇后に漫才師(?)は他所でも見る事がありますが、
「舌切り雀」があるのが面白い!
もしかして欲張りを戒め、動物を可愛がろうということでしょうか。


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男の子の着せ替え人形は珍しいそうです。


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南に面した長〜い<通り>をさらに奥に進みますと、


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雪が消えた内庭には、小さな「福寿草」が咲き始めていました。
花を見つけたK子さんの手と比較すると、可憐さがわかります。


まだ何も無いと思っていた庭に、春一番の小さな花(福寿草)を見つけて騒いだり、脇の用水路を覆っていた雪の固まりが解けてきて‥‥

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往きはふたつあった雪の橋が、


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復路、ひとつ崩れ流れ去っているのに気付き‥‥、


親子ほど年の差があるK子さんですが、K子さんとは花友達。
小さな発見で春の進行を目の当たりにして喜んだり、感動が共有できる楽しい旅になりました。

二つ目のお蔵「天の戸」さんも2月下旬に早々と「甑倒し」を済ませ、後片付けも終わった蔵はし〜んとしていました。が、柿﨑社長さんが待っていてくださいました。

Aさんご夫妻が希望された酒蔵案内を終え、帰路につこうとしていた時、
<重要会議>を終え少しお酒の入った森谷杜氏さんが駆けつけてくれました。
車の窓越しに握手してもらい「わ〜、有名人に握手してもらった!」と喜ぶK子さん。
これで心残り無く東松島市に帰れますね。よかったよかった!

<重要会議>?‥‥お酒を酌み交わす事以外に重要な会議ってなんでしょう?
お酒が入っている所為もあってか高揚している森谷さん。
「米あっての酒」「力を合わせなければ酒米作りはできない」‥‥
断片的に発する言葉の端々から、並々ならぬ決意が伝わってきます。
農繁期を前に「冬蔵さん」から「夏田さん」にすっかり戻った森谷さんを見ました。
今年は田んぼの雪解けも早かったし、これから農作業で忙しくなりますね。

みなさん、ありがとうございました。
by hanatabi-haruko | 2015-03-30 17:31 |

病院のデイルーム(2015.03.26 THU.)

病院の直ぐ近くにある「神田明神」。
♪神田明神 スチャラカちゃん チャンチキおかめの笛太鼓~ ♪ (やくざ若衆祭唄より)

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「神田明神」本殿の屋根には羽を付けた狛犬が。


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帳(とばり)は木綿の手拭を染めたもののようです。


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謎解きの絵馬が奉納されています。


縁結びの神であり、戎大黒あり、神輿の奉納あり 何でも有りの<スチャラカちゃん>の賑やかさです。そんな「江戸っ子のいい加減さ」が面白いのかもしれません。

孔子を祀った「湯島聖堂」もあります。

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孔子さまの石像。


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唐風の「入徳門」。


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大成殿(孔子廟)の屋根には龍頭魚尾の火伏せの霊獣が乗って潮を吹いています。


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こちらは鬼龍子。



お茶の水の街には、<若者が学生時代を謳歌するエリア>と、<患者とその家族が病と向き合うエリア>があります。

大学の医学部付属病院は、「病」と向き合う人たちのエリアです。
入院治療している患者さんとその家族、お医者さん,医学生、看護士さんたちが一緒になって、患者に相応しい医療を実現させるために力を合わせています。

そして面会時間に入院患者と見舞う人が気軽に過ごせるのが、病院のデイルーム。
家族が、身内の手術が無事終わるのをじっと待つのもこの部屋です。

患者さん同士が互いを思いやり、家族も身内にだけではなく他の患者さんにも気遣っている。そんな様子をぼんやり眺めながら、手術が終わるまでの長い時間を私もここで過ごしました。

午後2時過ぎから始まった手術が終わったとの知らせがあったのは午後9時30分頃。
10時過ぎ、お疲れの執刀医の先生から説明を受け、一区切りがつきました。
麻酔から覚めた身内を病棟に見舞うと‥‥まだ朦朧としている。
辛い一夜になりそうだ。

翌日面会時間を待って会いにゆくと‥‥覚悟はしていてもかなり辛そう。
家族と言えども、なんの手助けもできない。
暫くは傷みと格闘の日々を過ごさなければならないようだ。
 

激痛に耐える身内に心を残しながら、三日間のお見舞を終え帰路につきました。

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湯島聖堂の杏の花が青空に映えます。


忙しい三月期に、夫と入れ替わりでお見舞いに行けたのも、日常的に家業を補佐してくれる働き手(娘)がいればこそです。助かりました。
by hanatabi-haruko | 2015-03-26 15:19 |

お見舞い(2015.03.25 WED.)

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↑お茶の水橋から神田川を見下ろす。

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中央線のお茶の水駅を降り、神田川を背にして南にのびる通りが「明大通り」。

 
明治大学、日本大学。日大医大病院、杏雲堂病院、浜田病院。
お茶の水橋を渡って突き当たりには医科歯科大学病院、順天堂医院。
独特な雰囲気の街です。

そんなアカデミックなエリアに出かけたのは久しぶりのことでした。
入院している身内の面会時間を待つ数時間、久しぶりに通りに足を踏み入れてみました。
(その昔、この学生の街に、目を刺激する煙漂う「日本のカルチェラタン」が存在したことも、忘れかけていました。)

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コブシの花咲くガラスのビルの中には
明大博物館があります。

 
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明治大学出身の阿久 悠 。「阿久 悠 記念館」に入ってみました。

 
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河島英五の「時代遅れ」のジャケット。
時代を深く読み、時代が求める歌詞(うた)を世に送り出し続けた阿久 悠氏の傑作のひとつです。
他にも作曲家森田公一氏とのコンビが生み出した名曲が、浮かびます。

 
学生が運営する軽食店で昼食をすませて、病院に向かって歩いてゆくと、

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古本屋さんよりも

 
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楽器やさんが多く、目立ちます。

 
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病院の入口の桜の


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蕾が膨らんでいました。
この週末には見ごろをむかえるでしょうか?



寒暖を繰り返していた東京。ここ二三日、また暖かさが戻ったようでした。
この日、都内の染井吉野の標準木に花が五輪以上確認されて、開花宣言がなされました。
by hanatabi-haruko | 2015-03-25 16:18 |

久しぶりの散歩(2015.03.15 SUN.)

遠出する余裕はない日曜日、久しぶりに街中を散歩しました。
陽射しも少しあり、僅かに吹く風は春を感ずることのできる穏やかな日和です。

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秋田駅裏の公園で。
幼い女の子が夢中で小山に登ります。それも何回も何回も。

さしずめ「春への階段を登る幼子」かな?

この年齢の幼児と同じ行動を数時間したら、健康な大人でもかなり消耗します。
エネルギッシュな姿にしばし見とれました。

 
まだ花は無理かな?とは思いましたが‥‥

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毎年秋の七草を楽しめる閉院した病院の花壇に、見つけました!
クロッカスの花を。

 
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そして道路際の土手にフキノトウを。

 
千秋公園を横切って県民会館の土手に登って

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300余年の歴史をもつ「欅の並木」に見とれました。


歩数8000歩を越えたところで、県立美術館の2階の眺めの良い喫茶店でお茶にしました。
欅の大木の並木が見えます。
空に向かって手を広げたような枝に若葉が萌えるころ、またここでお茶しましょうか。

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街中は、新学期の用意?それとも新生活のための準備?
買物をする家族連れでいつもより賑わっていました。

もうすぐ花の季節が訪れます。
例年より遥かに雪は少なかったけれど、春を心待ちする気持ちはいつもとかわりません。
by hanatabi-haruko | 2015-03-15 21:18 |

「ビッグ・ヒストリー」の授業(2015.03.13 FRI.)

最近、出来るだけ新聞(の見出し)に目を通すようにしています。
気づかない内に理解できない常用単語は増えているし、世の中の動きがスピードアップしていて、どんどん取り残されてゆきそうな不安があるからです。

インターネット配信のニュースを読む事もありますが、どちらかと言えば、自分にとって心地よい記事だけを探して読んでいます。楽だからかな?
その点、新聞紙を広げれば、否が応でも大見出しが目に入ってきて、世の中の動きが一通りはわかります。

本日の朝日新聞 国際面に
歴史 宇宙の起源から学ぶ‥豪州発の授業 「ビッグ・ヒストリー」 とありました。

更に小見出しには
聖書から進化論まで 縦横無尽 / 「なぜ国や時代で細切れに?」/ つながる知識
次々に興味のある言葉が目に入りわくわくします。

今まで全く別の学問と思っていた分野が、掘り下げて、広がって、繋がってゆく爽快感。年号や人名地名を、丸暗記しなければならない憂鬱さとは無縁そうなのがいいですね~。
項目は
1.ビッグバン
2.星が光る
3.新しい化学元素
4.地球と太陽系
5.地球の生命
6.集団学習
7.農耕
8.現代の革命
 

提唱者はオーストラリアのデービッド・クリスチャン教授 です。
まずは興味のある項目から覗いて、それから絡め深めていっても良さそうです。

かの有名なビル・ゲイツ氏はこの「ビッグ・ヒストリー・プロジェクト」普及のために12億円を提供したそうです。
む~、これぞお金持ちの仕事でしょうか?(失礼!お金のことだけじゃありませんよね。高邁な精神をお持ちの方です。)

人間の歴史だけをとってみても、この世に生きる全ての人間ひとりひとりに、間違いなく(地球上に人類の起源が誕生した)20万年前からの歴史があるということです。これって凄いこと,偉大なことですよね!!

十何年か前、中国を旅しました。現地の中国人ガイドは、ことあるごとに「4000年の中国の歴史」と言って、我々日本人に自慢しているようでした。
同行のあるご婦人は「ばかにしている!」と不機嫌でしたが、よ~く考えてみれば分る事です。
人類は20万年の歴史を共有するということ。素は同じなんです。
文明時代は早かったり遅れたりだけれど、それもその後の進歩をみれば追いつ追われつです。
 

バラバラな分野ごとの断片的な拙い知識でも、年月を重ねていくうちに、やがて縦糸と横糸が織りなして布の形が見えてくる。
「あ、そういう事なんだ!」と合点ができる。歳をとって、わかったことです。
極若い時に、体系的にビッグ・ヒストリーを学ぶチャンスがあったらどんなに楽しかっただろうと思います。
今からでも遅くないかな?

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赤い花のチュリップが芽を出しました。


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紫も。葉からしてなんだか紫っぽい色です。
開花が楽しみです。



歴史の若い国、オーストラリアの発想らしい新しい科学が、日本の子どもたちの学習にも取り入れられればいいなあと思っています。
by hanatabi-haruko | 2015-03-13 19:23 |

メルケル首相のメッセージ(2015.03.11 WED.)

忘れる事の出来ない 4年前の3月11日。
あの日、大地震の惨状を伝えるニュース報道に震え上がりました。
電気も止まり、間もなく非情にも大粒の雪玉が空から降ってきて、寒くて長い一日になったことを思いだします。

積雪0㎝が続いていた秋田市内に、3月11日、春の雪が降り、4センチを記録しました。偶然とは言え、あの日の惨状ががまざまざと浮かびます。

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その3.11を前にして、ドイツのアンゲラ・メルケル首相が来日しました。

普段は新聞の大見出しにさっと目を通す程度の情報しか持っていない私ですが、難しいヨーロッパ統合の先頭に立ち、国内のエネルギー問題に手腕をふるう彼女が、日本国民にどんなメッセージを発するのか? とても興味がありました。
彼女の(9日の講演会での)発言を紙面に探してみました。

「過去の総括が和解の前提になって」周辺国との信頼を取り戻した。 

同じ10日の朝日新聞は、 「安倍さん、『侵略した』と言ってほしい」との見出しで、21世紀懇 座長代理・北岡伸一氏の発言を紹介していました。
ドイツと日本、方やユダヤ人を方やアジアの人々を。残虐にも傷つけた歴史を抱えて70 年が経ちました。
その間どんな反省と謝罪がされてきたのか? ドイツと日本の謝罪はどうちがうのか?

「過去の総括」が真摯になされてこそ、アジアの国々との関係が良好になってゆく。
メルケルさんはそのことを提言されているのだと思いました。

「福島の事故を受け、脱原発を決め」2022年までに原子力発電を全廃する。 

福島の「原発事故を他山の石」として、クリーンなエネルギーを研究開発することに決めた。経済界からの物言いを封じて、国の政策として決定したというのが凄いです。そうしなければ何も始まらないと思うからです。
(汚染水の流出は繰り返され、汚染ゴミ処分場も決まらないのに、原発再開は早々と決めてしまった日本とは大違いです。)
戦争や大規模事故、歴史から学ぶ国とそうでない国。どちらの国に明るい未来があるか? 言うまでもありません。
メルケルさんの益々のご健闘を、心からお祈りいたします。

↓ 日中陽射しが見えましたが、

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‥‥夕方になって又、吹雪いてきました。
暴風雪が吹き荒れて、市内の一部では停電もしているようです。
電気が止まり、一本の蝋燭の元に家族が肩寄せ合った4年前が思いだされます。
津波に見舞われた太平洋沿岸部の村や町、原発事故で放射能汚染に苦しむ福島とその周辺の町や村に思いを馳せながら、時ならぬ雪に埋もれて今夜は静かに過ごすことにいたします。
by hanatabi-haruko | 2015-03-11 16:48 |

舫綱は放たれて(2015.03.06 FRI.)

今、「自分を取り巻く状況が急転している。」と感じています。
私の周りの時の流れが、まるで(運命に)鷲づかみされ引き回されているよう。
様々の課題が一気に目の前に立ちはだかる。
舫綱は放たれ、小舟に乗る私たちはうねりに呑み込れまいと必死に舵を握り締めている‥‥大袈裟ですよね?

<店内の大型冷蔵庫が交換の時期を迎えて>
築30年の建物の外装工事を終えたことを昨年書きましたが、経年劣化は外側だけではありません。店内の備品にも傷みが目立ち始めました。

その一つが組み立て式の大型冷蔵庫です。
二重扉の内側は曇るは、梅雨時の湿気で扉に汗をかくは、ファンの音は煩いは、
中の部品はさびて来るは‥‥限界です。換え時です。

常温でも管理できる丈夫なお酒は理想ではありますが、フレッシュな新しい感覚のお酒の需要が増えて、多種多様な酒が飲み手を惹き付ける時代になりました。

2月に訪ねた酒蔵さんでも、衛生管理と温度管理の為に設備投資し、品質の向上と安定に心がけているのがよくわかりました。

そんな新しい魅力をもつお酒を、最終消費者に良い状態で届けるためには、酒類を保管展示する冷蔵庫はなくてはならない設備です。
最新の酒事情を看過することもできず、冷蔵庫交換に踏み切ったという訳です。

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高校の卒業式を終え、只今大学入試の結果待ちの孫息子です。
待つ身は辛い!
気が紛れるかと、冷蔵庫入れ替えの準備を手伝ってもらいました。
土曜日日曜日を連休にしての大がかりの工事です。


<臨時社員はこれから先、常駐化なるかな?>
我が家業、101年目はなるようになる。と、腹を決め忙しくしていた師走12月中旬、思わぬ助っ人が現れました。
この家で、私たちの働く様子を見て育った娘です。
会社勤めが無理な生活環境を考え、ゆるやかな雇用関係が許される実家の家業を見直したようです。(子育て卒業までにはまだ時間がかかりますので、実質労働時間は短かくて、ワークシェアーとも言えます。)

我が家にとっても、気心知れた人間ならゼロからの説明の手間も省けて好都合です。何と言っても、働き盛りの女性が店に立つ事で、店の雰囲気が明るくなりました。それに、私が担当していた仕事の多くを替わってくれますので、身体と気持ちに随分余裕ができました。

102年目以降がどうなるのか?
淡い期待を持ちながらも、暫くは静かに見守ろうと考えています。

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商品紹介も縦書き筆書きからカラフルなPOPへ。
目新しく感じます。


待てば時が結果をもたらしてくれること。
どうなるか分らないけれど前に進むと決めたこと。
他にもいろいろ心配事があるけれど‥‥最良と思い決めたことに後悔はありません。
後は最善を尽くそうと思っております。

退屈なくらい穏やかな日々が続いた冬の終わりに、まとめて訪れたあれこれの課題を抱え、戸惑いながら立ち向かっているところです。
by hanatabi-haruko | 2015-03-06 22:26 | 雑事

春を求めて角館 雛巡り(2015.03.02 MON.)

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忙しさにかまけて飾る事が少なくなっていた我が家の雛人形です。



この家に繋がる女性たちに思いを馳せ、孫や娘の顔を浮かべて、久しぶりに飾ってみました。

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小さな大正時代の雛人形です。


一週間が終わった日曜日には、骨休めのために是非とも何時もの温泉に浸かりたいのですが、田沢湖高原スキー場では土曜日曜と大混雑が予想される「FIS フリースタイル ワールドカップ」開催中です。
道路が混んで、スキー場の更に上にある「アルパ駒草」に行くには時間がかかりそうです。
(土曜日は4000人、日曜日は8000人の人出だったそうです)
高原の上から見下ろす田沢湖は絶景です。世界から集った選手たちもそんな景色を楽しめたことと思います。

そこで買物がてら、角館の町中にある「角館温泉」でお茶を濁すことにいたしました。(と言ってもこの温泉も本格的で充分満足できるお湯でした。)

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「創作履物・角館草履」
西宮家の中に出店を構えてもう20年以上になるでしょうか。

夫は、室内履きはこの手編み布草履に決めているようです。


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折しもご町内では「雛めぐり」の期間中です。


草履やさんで「お餅店さんで、面白いおひな様が展示されている」とのよい情報をもらいました。
「面白い!」って何だろう?興味津々です。

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なると餅の渡部菓子店さんです。


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左が「なると餅」右が「ひな餅」です。


同じ建物の左がお菓子店で、右は時計店さん。
お店の奥さんがお雛様が展示されている時計店に案内してくれました。
お~! 何だこりゃ!!

↓ 秋田の小正月行事や遊びが、沢山のおひな様で表現されているではありませんか!

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かまくら


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火振りかまくら


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羽根つきに独楽回し。


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竹スキー


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竹馬


そして

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五人囃子ならぬ三味線の合奏。


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極め付きは
マージャンです。
雪に閉ざされた冬の遊び満載です。


なんとも楽しい光景です。
狭い店内にところ狭しと展示されたこれらの遊び道具類は、全てご主人の手づくりだそうです。む~、面白~い!

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空地や家の屋根には雪がまだまだ積もっていましたが、武家屋敷通りの雪はほぼ消えていました。桜の春が待たれます。

あ、そうそう。雪原の景色を車窓に眺めながら、

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気の早いことですが、刺巻湿原の雪解けの様子も確認してまいりました。

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雪の中を歩いて行きますと、



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草木の色はまだ想像することもできませんでしたが、湿原の雪は解け始めて、小さく水音が聞こえているような‥‥気がしました。
水芭蕉の花の咲く春は、其処まで来ているんですね。
by hanatabi-haruko | 2015-03-02 15:09 |