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お人形遊び(2014.03.29 SAT.)

桃の花が咲くころの節句だから「桃の節句」というようですが、秋田はここのところ日中の気温が10℃を越えるようになり、そろそろ桃の花が咲いてもいいころです。

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散歩の途中、「秋田犬」に会いました。犬好きのロシアのプーチン大統領に、秋田から「秋田犬」を送ったことがありましたが、以来あちらでは「秋田犬」人気だそうです。


ご近所の呉服屋さんに、家に代々伝わるおひな様が展示されていますので、<忙中閑あり>、ちょっと覗かせていただきました。

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天保雛‥‥年代がはっきりしている一番古いおひな様。どこか愛嬌があります。

 
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この冬に角館の商家で見せてもらった古雛のお顔とよく似ていますが、こちらは若々しくてより華やかにみえます。


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そして、男雛とのバランスもとれています。


年代はわからないとのことでしたが、うりざね顔がお公家さんを連想させる立派なおひな様です。

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ひな壇の両脇には、呉服屋さんのお嬢さんたちが袖を通したであろう「打ち掛けも」飾られています。薄い絹地に繊細な刺繍が施されています。


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飾って見るおひな様の他に、着せ替えて遊ぶお人形もありました。


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「姉妹」と名付けられた人形浄瑠璃ほどの大きさのお人形さん。明治32年に京都で購入したとありました。


遊ばない時は桐箱に裸でしまい、衣裳は別に衣装箱に入れてあるそうです。
その都度箱から出して、人形に着物を着せる。帯や着物を選びながら着付を身につけたのでしょうか?

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人形の着付を上手にされる店員さんです。
私も抱かせてもらいましたが、まるで赤ちゃんを抱いているよう。愛情がわいてきます。


お手伝いさんが何人もいた大店では、子守りさんもいて、弟や妹の面倒をみることもなかったでしょう。お嬢さんたちには、人形遊びを通じて「女子教育」がなされたのかもしれませんね。人形遊びにおままごと、女の子の遊びの定番でした。
(そう言えば、ボーヴォワールが「第二の性」で言ってましたっけ。「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」と。古いなぁ〜! 今や常識ですよね。)

4月からプラス3%増税が実施されて、消費税は8%に。そして来年には消費税が10%になることも既に決まっています。
景気がよくなった ? 給料が上がった ? 何処の話でしょうか。トホホ‥
<貧乏暇無し>決算時期とも重なり、慌ただしい月末を過ごしております。
by hanatabi-haruko | 2014-03-29 15:15 | 雑事

一泊一日で東京へ(2014.03.24 MON.)

3月23日、古くからの友人たちが集まる会(東京で)に夫と出席しました。

先日<フランス風パン>を沢山送ってくださったパン屋さん、「シィニフィァン・シニフィエ」さんは直ぐ近くですのでお礼を一言。そして美味しいパンを買わなければ!

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「シィニフィァン・シニフィエ」さんの開店は午前11時。
真ん前の小公園には若者がチラホラ。開店を待っていました。


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セルフサービスではなく、お客さんの注文を直接聞き、店員さんが説明しながらの対面販売です。


一品一品を大切にするが故の売り方なのでしょうね。
その節はお心配りありがとうございました。
今回は出来たてを持ち帰ることができますので、卵や牛乳などを入れない力強い食パン「パン ド ミ」を2本求めました。しばらくは充実した朝食になりそうで楽しみです。

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身内が50年以上続けて来た印刷会社を閉じたのは4年前でした。


都営の店舗付住宅のこの作業所には、大型輪転機などが入り忙しくしていました。若かった私は、お小遣い稼ぎに製本丁合いのアルバイトをさせてもらったこともありました。

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昨年は何度も体調を崩し、入退院を繰返した身内です。引っ越しの為の整理は進んでいないようです。


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ここは、秋田に移り住む前の2年間、夫が働いていた職場でもありました。その頃の面影がまだ少し残っているかな?


古くなったこのアパートは取り壊され、新築の都営アパートに移り住む予定になっています。
身内から「会」の知らせがあったのは3月初めでした。
作業所がなくなるというので「お別れ」をし、身内の取りあえずの「病気回復お祝」し、生涯現役を目指す「熟年人生のスタート」を祝おう‥‥等々、集まる理由はアレコレありました。
私たちにとっては数十年ぶりに友人たちと再会する楽しみもありましたので、日曜、月曜と一泊一日の強行軍ながら喜んでの出席でした。

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この場所に関わった人たちが、作業所に集合しお別れの乾杯をしました。


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その後、会場を換え(これから暫くの間は、ここが身内の生活の中心になるようです。)


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昼食会が始まりました。



秋田から出席する私たちに期待されているのは、たぶん美味しいお酒を選び届けることでしょう。

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日頃、吟味してお酒を真剣に選んで飲む努力をあまりしていないらしい友人たちのペースが‥‥みるみる上がってゆくのがわかります。


各人が想い出話を披露しながらの会食です。
質問が出て次第に議論になってゆく。皆少し背が丸くなりしわも白髪も増えました(私のことです)。見てくれは少し古びたけれども、20代のあの頃と変わらない気質の友人たちが其処にいました。
(私はと言いますと、東京を離れてから丁寧に振り返ることもなかった青春時代の出来事が甦り、若気の至りがちょっぴり恥ずかしい。) 
一次会から二次会、団欒は延々と続き、午後9時過ぎにお開きとなりました。

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↑明けて今朝 午前5時、ホテルの9階の窓から見た品川駅前の景色です。品川はまだまだ開発途上。ビルが次々に建てられ、町の景色は変わり続けています。
早朝秋田行きの飛行機で開店前には帰省しました。

今年84歳になる兄、同じく82歳になる義姉が、思っていたよりとても元気で会話の中心に居り、健在だったことに安心しました。
そして、兄たちの日常を支えてくれる人たちが身近にいてくれることに、感謝せずにはいられません。

「こんな楽しい『生前葬』なら、何回やってもいいネ」と、兄。
生前葬‥そんな気持ちがあったことを事前に聞いてはいたけれど‥‥。
「そうね、何回でもやりましょう。万障繰り合わせて出席しますよ!」
by hanatabi-haruko | 2014-03-24 11:11 |

外国の同業者・おまけ(2014.03.18 TUE.)

休日が明けて月曜日の朝、表のシャッターの内側にあの赤い名刺 が入っていました。
日曜の夜に MR.B.T が立ち寄ってくれたんですね。気がつきませんでした。電話でもくれればよかったのに‥‥。

そんなことを思っていたら、午後7時過ぎに、MR.B.T がひょっこり又寄ってくれました。

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日曜日、月曜日と酒蔵を巡り酒造りの現場を沢山体験したその様子等を、携帯の写真で見せてくれました。


麹室の乾燥具合が蔵によって違う驚き。
神秘的な麹菌や酵母(液)。
仕込み蔵の白壁と梁のコントラストの美しさ。
タンクごとに柄杓を使い分ける清潔さ、道具の細工の良さ。
「槽シボリ」に「ヤブタ式シボリ」等々などなど。

画像を一緒に見ながら、体験したことの確認がしたかったのだと思います。
日本酒の造りの現場を訪ねて知ったこと感動したこと。収穫が沢山あっただろうことが想像できました。

火曜日もまた酒蔵を訪ね、水曜日にはアメリカに帰国するそうです。
ハードスケジュールでお疲れの様子でしたけれど、風邪を引きませんように。
お立ち寄りくださってありがとうございました。
by hanatabi-haruko | 2014-03-18 20:15 |

好みのフランス風パン(2014.03.17 MON.)

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↑ 旭川の水面に春の光がキラキラしています。
雪捨て場の残雪が消えるのも時間の問題でしょう。

都心に思わぬ積雪があって交通機関が混乱した2月の半ば、指定着日を3日程過ぎて知人が手配してくれた「パン」が届いたことがありました。
私たち好みの、中身の濃〜いずっしり重〜いフランス風のパンです。
パンの賞味期限なんて気にしていない私どもは、大喜びで受け取ったことを知人に伝えました。

ところが、間もなく「パン屋」さんからお詫びの電話が入りました。
「配達の遅れが予想されたのに発送してしまい、結果賞味期限が切れてしまった」ことのお詫びでした。
「そんなこと気にしていませ〜ん!食べますよ!」と私たち。
「良かったらご希望の日にちに届くよう、再度お送りいたしますので。」と。
「そんなあ〜、いいんですか?ではお言葉に甘えて、3月17日ころに‥‥」

ということで、本日「パン」が届きました。無遠慮お許しください。
秋田では好みのパンをなかなか見つけられなくて、少々欲求不満ぎみでしたので、ずーずーしいお願いをしてしまいました。

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食パンをいれて8種類ものパンを戴きました。同封のお手紙には「今回改めて前回と異なるパンの内容でお送りさせていただきました。」とありました。


え?え!こんなに沢山のパンを いいの? うれしいなあ〜!

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↑ 左から「クロマメ」、「オリーブ」、「ピカン」、「ノア」の勢揃い。
ななんと、これらのパンの内容表示を見ますと、どれも『米麹』が使われているではありませんか。
原材料に気を配り工夫し、最良の状態で消費者に届くように気配りを忘れない、パン職人さんの自負を感じました。
さっそく冷凍して、カリっとトーストしたパンを毎朝楽しませていただきます。
ありがとうございます。

知人宅から徒歩で2.3分のところにある『シニフィアン・シニフィエ』さん。
近々上京の予定がありますので、お礼に伺いましょう。
by hanatabi-haruko | 2014-03-17 15:40 | 雑事

外国の同業者(2014.03.15 SAT.)


 昨日は、何時もより街中を歩く人が多かったように感じました。
何処からどう情報が流れるのか、新酒や稀少酒を求める情報通の若者の来店もあり、お客さんとの長めの酒談議が多かった日でした。

そうそう。1970年から上野~青森間を走っていた寝台特急「あけぼの」が、最後の運行をするということでしたし、秋田新幹線「こまち」が新型車両に統一され、旧型車両とのお別れセレモニーがあったとか‥‥秋田入りした『撮り鉄さん』も多かったのかな?

午後7時を過ぎた頃、昼間の忙しさがやっと一段落し事務所でPCに忙しい夫。
仕事が順調に進むように、接客は私が対応しておりました。
そんな時、店に入っていらしたお客さんは‥、む? 英語圏(?)の男性です。
わぁ~、どうしよう! ‥‥英語が苦手な私、いきなり助けを求めて夫の機嫌が悪くなったことが今まで何度かあります。
私ひとりでできるだけ長く踏ん張る覚悟をし、彼の様子を観察します。
ほぼ日本酒専門の店内をじっくりアレコレ見ています。

「ナマザケ?」「クール?」冷蔵庫の中の酒を指しての彼の問いかけに、酒への興味がより具体的である事に気がつきます。
見たことのある銘柄に頷き、初めて見たラベルにも興味を示します。
「サンド?アミノサン?」酒質を表す単語も発せられます。
会話が聞こえたのか、夫も出てきました。

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栗のイガをデザインしたラベルが気に入ったようで、「ナイス!」の連発です。




「ニイガタのサケ‥、イシカワのサケ‥、アキタのサケ‥」
それぞれの酒を飲んだ感想も身振り手振りで表現します。
「ミニトビン」「コウジブタ」「シヅク」‥‥ただ者ではなさそうです。
アメリカはカリフォルニア州サンフランシスコ市で酒販店を営み、唎酒師の資格をもつB・Tさんでした。

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朱色(ファイヤーブリック かな?) が印象的な名刺も戴きました。


ご当地では日本酒は約2、5倍の値段だそうで、畢竟試飲はしても大吟醸は売りにくいようです。そりゃそうですよね。美味しいのは分っても高過ぎます。

「アラマサ、カリホ、ヒライズミ。サイトウサン、サトウサン‥‥。」 
アメリカでの日本酒フェアはもとより、東京での日本酒フェアにも何度も来日しているようで知り合いもいるらしい。土曜日から何日間か秋田に滞在し、酒蔵を幾つか訪ねる旅をするのが今回来日の目的のようです。


話が弾み、稀少酒2点といぶりがっこ3本をお買い上げ戴きました。
ありがとうございました。

フゥ~! 夫と二人合わせて0.5人分にもならない英語の実力ですから、やりとりは疲れたけれど、同じように酒に興味を持ち商うもの同士です。
少しは情報入手のお手伝いができたかな?
彼の熱心さに巻き込まれた楽しいひと時でした。

長旅、時差ボケで昨夜はちょっぴり辛そうだったMr.B・T。
眠そうな仕草をしながら、夜の川反通りに消えていきました。
どうぞ良い旅をお楽しみください。
by hanatabi-haruko | 2014-03-15 19:29 |

桜咲く ! (2014.03.07 FRI.)

孫娘へ
振り返れば、あなた の中学校受験も高校受験も、進路指導の先生は「失敗なしの安全第一」を進めてくれたけど、当の本人は
「悔いが残らないように、トライさせて ! 」と、決して諦めない。
そんな調子で、志望校を変更せずになんとか凌いできたけれど‥‥。

昨年の大学受験、あなた は「将来、何をしたいのか ? 」改めて自分に問い直して、退路を断って前期後期ともに同じ大学を受験するという究極の選択をしましたね。
む~、熱意は充分伝わってきたけれど、端から見ていて、ハラハラドキドキ。

今思うと、昨年の受験前のあなた は、なんだかふわふわしていて心もとなかった。大学生といえども、社会人としての自覚がないままでは都会で生活できないよ ! と言いたかった。

そしてこの一年、秋田を離れての予備校通いは、決して楽では無かっただろうと想像できます。
社会的には中途半端な自分の立場を あなたは「今の私はニートだね。」と位置づけていたっけ。
何とかここから抜け出して、夢に向かうスタートラインに立ちたい‥‥そんな気持ちがヒシヒシと伝わってきました。

今朝、電話で「良い知らせ」を聞いた時、あなた の努力に良い結果がでたことが嬉しかった。希望する職業に向かっての第一歩が踏み出せたことが嬉しかった。
応援し見守ってくれた周囲のみんなと、乾杯したい気分です。

あなたの諦めない「前向きの姿勢」をずっとみてきて‥‥楽しかった。
密かにエールを送っていたつもりでしたが、あなたから、逆に沢山エールを貰っていたことに気付きます。ありがとう ! そしておめでとう ! !
     今度銀座で、美味しいものでも食べようね。
            祖母より
                                                                                      
by hanatabi-haruko | 2014-03-07 19:45 |

菜花ずくし(2014.03.06 THU.)

週はじめの陽光は春そのものでした。
せっかく解けたのに、夜半に降った雪がまた地表を白く覆いました。
草木の成長を促しておきながら、啓蟄の今日はつれない事に真冬日です。
春の女神「ペルセポネ」の地上へのご帰還は、なかなかスムーズにはいかないものですね。

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ベランダのプランターに植えた「チューリップ」
芽を覗かせたのに、戸惑っていることでしょう。



千葉県の中学生時代の友人、セッちゃんから春の便りが届きました。
沢山の「菜花」を送ってくれたのです。

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瑞々しい「菜花」です。
花の名所南房総も、今年の春は少し遅れているようです。


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早速白和えにして夕食卓に。
クセが少なく、ほんのり野菜の甘さも感じられます。
ひと足早く「春」を身体に取り入れようと、新鮮野菜をバクバク戴きました。


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あら、黄色い花もありました。観賞用に飾りしばらく楽しみましょう。


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え~、今日の夕食はやはり「菜花」をソースで戴きます。
マヨネーズに洋がらしを少々、ほんのちょっとヨーグルトも入れ、大分の<煎り小エビ>を潰してトッピングしましょう。御馳走さまです。



明後日も天気予報は‥‥☃に横殴りの雪です。
そう簡単に春になるなんて思ってはいませんけどね。

 ♪ 春は名のみの風の寒さや~ ♪ 
by hanatabi-haruko | 2014-03-06 17:39 | 雑事

真面目な話はつまらない?(2014.03.03 MON.)

日本の中心地、霞ヶ関のお膝元の東京都知事選は、日本全国の関心事でもありましたが、「脱原発」を訴えたリベラル派の大敗に終わりました。

核のゴミ処理方法が確立していず、放射線の影響が減ずるのは100年単位の後世に及ぶこと。一旦事故が起きると被害の規模は広範囲におよび深刻。
そんな事実を知った時から私は「エネルギーを原子力発電頼りにしてはダメ。」と思っていましたので、大敗は意外でした。

働き盛りの40代50代は、イケイケドンドン景気回復の政策を支持するかもと予想していましたが、意外だったのは若者世代です。これからの子育てを含め、何十年もの人生をどう生きたいのか?真面目に考えて投票したのだろうかと心配になります。

数日前の朝日新聞の<論壇時評>で、作家の高橋源一郎氏が「東京都知事選」の結果に触れ多方面の発言を紹介していました。
その中で、若者の投票心理を
候補者が馴みな人で、発信している情報を普段から見ていた。人柄も含めて「楽しい」雰囲気だ。自分と同じ年代で、身近な存在に感じていた ので投票したのだろう。そんな分析がありました。
となると‥‥落選したリベラル派にはそれらが全て欠けていたかもしれません。

『正しさ』だけでは心を動かせない。『楽しさ』もなければ‥‥。そんな意見も紹介されていました。

ところで、被災され未だに放射線量を気にしながら福島沿岸地域で暮らしている方達の思いはどうだったのでしょうか?ここ一週間ほどの間に私どもに届いたお便りから紹介しますと、

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福島県いわき市で農業を営むHさんから送られて来た地元新聞の切り抜き。
県外の知り合いに実情を知ってもらうのが<生き甲斐>になっているそうです。


南相馬市のSさんからご注文の電話をいただきました。
今も漏れ続けている大量の汚染水の話などで、また長電話になりました。

おふたりは
・福島県内で毎日起こっている「汚染水漏れ」や「効果が疑われる除染作業」のことなどが、全国には報道されていない。自分たちはその内忘れられてしまうのではないかと不安だ。
・原発事故による汚染の事実は、直ぐにでも解決しなければならない社会全体の問題なのに、「脱原発」では表現が簡単すぎて伝わらない。所詮、東京の人には他人事なのだと感じた。
・他県の人たちに、苦しい胸の内をもっと聞いて欲しい。
   
と切々と語っておられました。

もし、HさんやSさんの憤りや悲しみがもっとストレートに、日常的に、多くの人に伝わっていたら、それでも選挙結果は変わらなかったでしょうか?

いえ、何の反省も無く再び原子力発電に頼る方向に舵を取ろうとする政策を、いろいろな立場からいろいろな人たちが危惧しているのですから‥‥丁寧に語る努力があれば多くの人たちに伝わるかもしれない。僅かな希望を持ち続けています。

今朝、鍵になって空をゆく『白鳥の北帰行』を見ました。 ↓ ストックの花が咲くのももうすぐかな?  

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失敗話や面白い話は共感を得易いけれど、正しいと思うことを語っても空回りすることが多い。それでも、何か言わないではいられない。
4年目の「3.11」が近づいています。
by hanatabi-haruko | 2014-03-03 11:21 | 雑事