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秋の京都を楽しみました(2013.10.30 WED.)

京都には見どころ、食べどころが沢山あって迷います。
今回の旅は一泊二日の強行軍でしかも自由に動けるのは一日だけでしたので、美術館巡りは欲張らずに「絵画」に搾りました。まずは

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京都市立美術館の

 
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「竹内栖鳳」展 後期展示です。


「東の横山大観、西の竹内栖鳳」。京都生まれの竹内栖鳳は、近代日本画の巨人とまで言われています。
<金屏風に大胆に描いたライオン>、同じく<象>は圧巻で、それまでの日本画の常識を遥かに越え、驚きです。

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女性を描き、色彩が豊かになった30代後半の絵。


10代から70代まで年代を追って、栖鳳の画風が変わってゆく様子は興味深いものでした。
精密な描写の水墨画。犬、猫、雀、カラス、狐など小動物のいる風景。象やライオンが迫って来る屏風絵。彩色豊かな女性画。そしてはるかな風景のどこかに小さく人が描かれるようになり、老境に入って枯れた描写に‥‥栖鳳の日本画が完結していました。
む~、凄い !!   前期展示も観てみたかったなあ~!

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花水木の街路樹が葉も実も赤く染めて、京都もいよいよ秋本番です。


電車の中で、藤田嗣治渡仏100年「レオナール・フジタとパリ」の吊るし広告を見ました。これは観るしかありません。
場所は京都駅・伊勢丹の中にある美術館です。

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展示作品は初期パリ時代のものが主で、有名画家の絵の模写も何枚もありました。

乳白色の裸婦を描くようになってからの作品しか知りませんでしたので、あらゆるものを吸収しながら独自の世界を切り開いていく時代があったことに納得いたしました。


最初の渡仏後、パリでどんな画家たちに影響されたのか?太平洋戦争で日本に帰省するまでのパリの藤田嗣治の様子が詳細に紹介されていた今回の展示(藤田の画家としての第一期)

折しも今、秋田県立新美術館では藤田が南米を旅し日本に滞在した時期、民族に魅かれ壁画を制作したころの作品が展示されています。(第二期)

洗礼を受けてフランス人 レオナール・フジタになってからの作品(第三期)は、数年前に上野の森美術館で観ましたので、第一期~第三期まで、それら全部がようやく繋がって、<藤田の生涯>を想像することができるようになりました。(期間の分類は高階秀爾氏によるものです)

朝食は7時前でした。Fさんご家族との遅い昼食会食は午後2時の約束です。
小腹が空きました。
昨日に引き続き「錦市場」を歩き、落花生やさんで遠州豆を買い、なれ鮨やさんで鮒寿司の話をし、当りをつけておいた<立ち食い寿司や>さんを覗いてみますと、7人も入ればいっぱいの店内は満席(?)です。
待っている間に500ミリのビールを注文すると、狭い店先に椅子を用意してくれました。飲みながら暫し待ちます。

「英寿司セット」五貫で1000円を注文しました。食べるのは当然の事ながら、立ったままです。

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左上から鯖寿司、中トロ、活鯛、うなぎ、鱧‥‥う~美味しい!


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若い夫婦で切り盛りする小さなお店は、入れ替わり立ち替わりお客さんが途切れることがありません。


本格的な昼食に備えて腹ごなし、鴨川縁まで散策しましょう。

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高瀬川を渡って13番路地を抜け、鴨川が眺められる小公園でひと休みです。



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会食場所の「京都一の傳」は錦市場からそう遠くない場所でした。
西京味噌漬けで有名なお店だそうです。


夕べから御馳走の食べ通しですが、上品な量の上品な京料理ですからお腹に負担はありません。

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「季節の前菜盛り合わせ」から始まり


「炙り秋刀魚と小蕪のお吸い物」「自家製ひろうす」

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「銀だらの『蔵みそ焼き』」


「土釜炊きのふっくらご飯 赤だし、京漬物」と続き、

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「水物」は、丹波栗の渋皮煮と柚子風味のシャーベットでした。



あ~、美味しかった!
京都に来ると、Fさんとご一緒すると、京都にはまだまだ知らない美味しい物、知らないお店が沢山あるんだなあ~と、その奥深さに驚きます。

食欲の秋もおおいに満喫いたしました。御馳走さまでした。
by hanatabi-haruko | 2013-10-30 11:29 |

京都で秋田のお酒を楽しむ(2013.10.29 TUE.)

26日銀閣寺門前、日本庭園が見事な(国指定の名勝地)白沙村荘さんのお座敷で「 お酒の会」がありました。秋田のひやおろしを楽しむ会です。 

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一見無関係に思える遠隔地<東北の秋田と京の都>
京都とのご縁は、京都在住のFさんとのご縁‥‥今から30年程前にFさんご夫妻が秋田に旅されて、当店にお寄り下さったことから始まりました。

「どこか美味しい店はないか」と聞かれたのが切っ掛けでした。
その当時、健啖家のFさんご夫妻は、お好みの赤ワインを2.3本ご持参での旅でした。
「美味しかったよ!」と、帰りがけに又寄ってくださいました。
嬉しいことに秋田の味を楽しんでくださり、お気に入りのお酒の中に「秋田の地酒」も入れて戴けるようになり、当店からお送りするようになったのでした。

以来、頻繁に京都と秋田と行き来するようになりました。
2月は雪と酒蔵を訪ね、夏は大曲の花火見物、秋には「吟醸ひやおろしを飲む会」にと、お仲間と一緒に一年に2.3回は秋田に来て下さったでしょうか。
こうして京都組と秋田の蔵元さん、杜氏さんとの交流が深まってゆきました。


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「吟醸ひやおろしを飲む会」第10回目にまとめた記念冊子
(平成2年1990年初冬「吟醸ひやおろしの会」が発足し、平成14年2002年11月の13回が最後になりました)


いつの間にか、私どもの京都の旅の宿はFさん宅と決め込み、家族の誰彼となく遠慮知らずのお付合いをさせていただくようになって、現在に至っております。

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京都を散歩中に真っ赤なピラカンサの実をよく見かけました。


その当時、Fさんは会社勤めをされていましたが、日本酒好きが嵩じてお料理上手の奥様が中心になり、なんとあの祇園に和食とお酒の店を出店されてしまいました。
看板は「酒肆  飛良」。東北の秋田で初めて出会った美味しいお酒が「飛良泉」(飛良泉本舗)だったからだそうです。

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銀閣寺の瑞々しい苔


なんども京都に呼んで戴き、折りにふれ京の雅に誘ってくださるうちに、「雅な京都で<酒の会>をしてみたい。」
お酒の席でのそんな冗談が本気になり、<白沙村荘>さんをお借りして実現したのが平成17年2005年。勿論Fさんご夫妻の人脈人徳のお陰でした。熱烈な秋田ファンの京都人Nさん、Iさん夫妻のご協力も心強いものでした。
そのころには、Fさんご夫妻は11年程続けられた「酒肆  飛良」を閉じられていましたが、お店に通われていたお客さまの要望もあって、お酒の会は続けてらしたようです。

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縞模様が斬新な印象の銀閣寺のお庭


平成17年2005年、念願の第1回「秋田のひやおろしを京都で飲む会」が開かれました。(京都の秋田酒ファンの希望も入れ、秋田で健闘している酒蔵を考慮して、出品酒の選択にはいつも迷いました)

第一回(2005)‥‥天の戸
第二回(2006)‥‥刈穂
第三回(2007)‥‥まんさくの花
第四回(2008)‥‥天の戸
第五回(2009)‥‥まんさくの花(不死鳥)
第六回(2010)‥‥秋田と山形の六蔵・まんさくの花、天の戸、雪の茅舍、
                            新政、刈穂、上喜元  
(第七回2011 ‥‥「F氏を偲ぶ会」  飛良泉、天の戸、まんさくの花、刈穂 )
第八回(2012)‥‥横手の3蔵&京都の2蔵・阿櫻、まんさくの花、天の戸
                             京都・富翁、蒼空
第九回(2013)‥‥飛良泉、天の戸、まんさくの花     
 (出品銘柄の敬称は略させて戴きました)
 秋田の蔵元さんは毎回ご出席で、「京都で秋田を飲む」宴席は盛り上がります。
遠路、関西での仕事を作ってのご出席に、心から感謝しております。     

平成23年2011年を除いて毎回<白沙村荘>さんの場所に拘り続けて楽しんでおります。(2011年東北大震災のあった同じ3月、約2年の闘病の後にFさんとお別れいたしました。その年の「酒の会」は計らずも「Fさんを偲ぶ会」となりました。)

長〜い前置きでしたが、

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今年の出品酒が勢揃いです。

 
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出席できなかったまんさくの花の社長さんからは、「金賞酒」が差し入れされました。ありがとうございました。

 
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「天の戸」の柿﨑新社長さん

 
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「飛良泉」の斉藤社長さん


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乾杯の音頭は、結成 9年目でパリーグ制覇した楽天の応援団Hさん


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行灯に火が入り


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雅な夜は更けてゆきます。


回を重ねるごとに、酒宴は和やかに楽しくなってゆきます。

秋田「吟醸ひやおろしを飲む会」10年目を記念して発行した冊子のあいさつに
「こんな旨い酒があるんだから、旨い料理で一杯やろう!」
商売上手の新潟だったら、「幻の‥‥」として東京で大宣伝をしたでしょう。
我慢の山形だったら、地元では二級酒を飲んでも県外に出荷したでしょう。
「自分たちで飲んじゃおう」と思ったのが、いかにも秋田の人間でした。

とあります。今でもずっとそんな気持ちです。 

勿論、第十回目の約束もできております。
皆さん、また来年もお会いしましょう!
by hanatabi-haruko | 2013-10-29 11:01 |

京都の錦市場(2013.10.28 MON.)

「お酒の会」開催のため京都に出かけました。
台風27号28号の心配も払拭された26日。正午前に無事京都入りできましたので、夕方の「会」までの時間を京都探索いたしました。

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某証券会社の角を曲がり、地蔵さんに軽く会釈して進みますと

 
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右側に三階建ての木造建築物がありました。


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ここは「錦銭湯」です。


朝早くから錦市場で働く人たちが、仕事が仕舞う昼過ぎから夕方にかけて、汗と疲れを流し情報交換する大事なところでしょうか?
すぐ目の前が「錦市場」です。

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錦市場の東の外れには錦天満宮があり、


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門前東西に約400メートルが「錦商店街」です。道幅3.2~5メートルの狭い小路に足を踏み入れますと


そこは賑やかな京の台所。

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八百屋さんから


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漬物やさん


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天婦羅やさんでは、鱧天をひと串買って、食べながら歩きます。


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魚介類の焼き物やさん。


お米屋さん、お茶屋さん、豆屋さん、豆腐やさん、湯葉やさん、胡麻屋さん、出汁巻き卵やさん等々。
京の食文化を支える有りとあらゆる食材が手に入ります。

食材には無縁の新顔のお店もありました。

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扇やさん、


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インテリアの一本吊りやさん。


アイスクリームやさんや、たこ焼きやさんの前は若い観光客で小さな行列ができていました。いまや錦市場は京都の観光スポットになっているようです。

呼び声や試食を勧める声をかき分け抜け出して、次に向かった場所は、最近実家をリフォームして転居した友人Nさんのお宅です。キンモクセイの香りが漂い、

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比叡山の見える閑静な住宅街。

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ご両親が住んでおられた頃の、京都の古い日本家屋の佇まいを充分残しての改装で、素敵なお住まいでした。
ゆっくり足を伸ばして休ませていただきました。

その後、秋田市から「お酒の会」にわざわざご出席くださるAさんご夫妻と、銀閣寺門前で、待合せです。

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銀閣寺門前の浄土院には見事な白式部が咲いていました。


夕暮れの銀閣寺 ↓

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会場は銀閣寺門前、いつもの「白沙村荘」です。
さあ、これから京都で「秋田のひやおろし」を堪能しましょう。
by hanatabi-haruko | 2013-10-28 14:49 |

乳頭温泉で飲む(2013.10.21 MON.)

毎年この時期に渋柿をいただきます。土曜日夜11時過ぎまでかかりましたが、なんとか皮むきを済ませて吊るしおえました。

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数えてみたら114個。大きな渋柿です。後はこれから1週間の天気頼みです。Sさん、ありがとうございます。

明くる日曜日、雨模様ですがせっかくの日曜日です。
誘われて山の温泉に出かけました。

ここは乳頭温泉郷「鶴の湯」です。↓

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日帰り入浴終了時刻の3時を過ぎてもまだ、秘湯見物客がマイクロバスから降りてくる人気の温泉です。紅葉はと申しますと、

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真っ赤に染まっているのはナナカマドの実。


朝晩の冷え込みが本格的ではないのか、紅葉はまだはっとするほどの印象ではありません。 シーズンはこれからですね。

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黒光りする廊下の奥の


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突き当たりが今晩泊まるお部屋です。

 
三々五々に到着している友人達に挨拶してから、早速お湯に浸かります。

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始まったばかりの紅葉を眺めながら

 
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白濁した女性専用の露天風呂に入る。
む〜贅沢だなあ!


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2人入ったら身動きが取れない小さな隠れ露天風呂もありました。


温泉場は、気が置けない仲間とお酒を飲むには最高のロケーションです。
今日集まったメンバーは、お酒を楽しむことにかけては一家言あるひとばかり。
日頃から「どうお酒を楽しむか」あれこれ努力し実践している人ばかりです。

まずは、本宴会前の「練習」と称する0次会が始まります。
ひとっ風呂浴びた身体にビールが染み渡ります。
つまみはチーズに生ハム、ビーフジャーキ、さきいか、ナッツ、オリーブに枝豆。何故か葡萄に山葡萄のゼリーまでetc。ひなびた温泉場のお膳には登らないような肴で楽しみます。(回を重ねて学習しました。)
ビールだけではお腹が膨れます。日本酒の一升瓶がテーブルに並び、0次会が盛り上がったころに「宴会の準備ができました!」の声がかかり会場に移動です。

ところで今夜の宴会の口実は‥‥失礼!
この春入籍したKさん夫妻を祝福しようという口実(失礼!)のもとに、飲み仲間が15人集いました。
Kさんは東京在住ですが、ここ鶴の湯の常連客。困難な宿泊予約を何時も担当してくれています。

既に「練習」で身体も口元も充分リラックスしています。

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滑らかに乾杯のお酒をつぎ合い


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新婚のお二人を祝福します。
奥さんともここ「鶴の湯」で出会ったとのエピソードが紹介され盛り上がります。


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何本もの一升瓶が空になって「宴は酣(たけなわ)」


杯を交わして、しゃべって笑って‥‥、ほど良い酔いが回って‥‥。
午後9時前に一旦お開きになりましたが、0次会の部屋はそのまま2次会の会場となり、一升瓶とともにお引っ越し。賑やかな酒宴は続きます。

最近、参加者の中で私たちが最年長ということが多くなりました。
いくら頑張っても他の誰よりもはやく眠くなってしまいます。
10時前に会場を後にして、せせらぎと雨の音を子守歌に快い眠りにつきました。
元気な仲間たちは結局12時過ぎまで楽しんだようです。

よいお酒の翌朝は、よい目覚め。いえ、よい目覚めのためには前夜のお酒が良くなくてはなりません。充分な睡眠のお陰もあって今朝は快調です。

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朝風呂に入り、きっちり朝食をいただき


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2次会完全参加組にはご挨拶をせず、雨の上がった温泉宿を一足早く発ちました。

そして、午前9時30分の開店時間10分前には帰宅するという辻褄合わせも無事にでき、何事も無かったように店のシャッターを開けました。
気心知れた友人たちとの、楽しいお酒でした。
by hanatabi-haruko | 2013-10-21 14:32 |

大型台風26号が過ぎ去って(2013.10.16 WED.)


伊豆大島に多大な被害をもたらした大型台風26号が、今しがた青森沖を通過したようです。

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日本列島東北部は奥羽山脈の東の太平洋側か、西の日本海側かによって天気は大きくかわります。秋田市の東方向の空は、雲が切れ始めました。
幸いにも秋田市内に限っては、心配していた強風が吹き荒れることも無く、少しだけまとまって雨が降ったくらいです。

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旭川を流れる水はひどく濁って不気味ですが、今回は増水の恐れはないようです。2丁目橋のあたり、川を覆うようにせり出した欅の木の葉が、赤く染まってきました。
この冷え込みで、山は色づいて紅葉の見ごろでしょうか?
(休日に出かけられないでいるうちに、今年の紅葉シーズンが終わりそうです。トホホ!)

今日の最低気温は10℃をきって、正午ころに記録しました。
我慢できずに、事務所のストーブに火を入れました。

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明日から2、3日、最低気温は10℃を下回るようですので、朝晩ストーブが欠かせなくなります。
そして、このまま冬が駆け足でやってくるのかと思いますと‥‥ちょっと寂しいです。
by hanatabi-haruko | 2013-10-16 17:49 | 雑事

街中に音楽が流れて(2013.10.10 THU.)

川反の旭川沿いの歩道に植えられている「川反柳」。
夏の間に枝が伸び放題になった柳の木の下を歩いていると、長く伸びた枝が顔をなでるほどでした。
柳の枝下し作業が進んでいます。

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剪定作業は、毎年冬に備えて繰り返されている、秋の風物詩でもあります。

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ご近所の生け垣にシオンが咲き


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町内の神社のシュウメイ菊が秋の日を浴びて咲いています。

 
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ヤブランが緑色の実を着けました。



 少し前の話ですが、
10月5日6日は、秋田市内中に音楽が流れていました。
風に乗って届くリズミカルな音色が気になってはいましたが、雑用に追われて身動きがとれませんでした。

6日午後、時間が出来たので<なかいちエリア>あたりに歩いてゆきますと、金管楽器の音色が聞こえてきます。広場に足を踏み入れますと、

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ベースを担当する女学生二人の後ろ姿です。
いいな !ブラバンのベース担当が女子だなんて!


 最近TVで観た「N響のコンサート」では、数台のコントラバス奏者の中に、頼もしい女性が一人いました。
いいな、いいなあ !
男性の職域にいわれの無いタブーがあったのならば、これからは男女不問で『実力と努力を評価して欲しい』と、常々思っていましたから。
がんばってくださいネ!

ブラスのビッグバンドは、秋田商業高校です。
男女共学の公立高校ですが、数えると男子部員は3人いたかな?

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中央あたりで起立してトランペットを吹いている、背の高い女子が部長さんと紹介されました。
音の延びが良く、メリハリのある堂々とした演奏で、観客を魅了していました。

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「ミスター・ベースマン」、「シェリーベイビー」、「ヴァケーション」など懐かしいナンバーもメドレーで演奏されて、む〜、青春時代を思い出してしまった観客も多かったのでは‥。

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すぐ近くの小公園でも、秋田市在住のジャズ愛好家たちのグループが演奏を楽しんでいました。

 
来年は秋田県で「国民文化祭」が開催されるとか。その前年祭ということで、例年よりもひと月遅れのこの時期に、秋田のまちなか音楽祭「アキタミュージックフェスティバル 2013」が催されていたのです。

久しぶりにひとりでゆっくり街中を巡って、音楽散歩を楽しみました。
(夫は土曜日曜と、プロバスケットbjリーグ秋田ノウザンハピネッツの開幕戦を観戦に行き、「2戦とも勝った!」と喜んでいました)
稲刈りはほぼ終わり、果実にも幸い台風24号の影響はほとんど無く‥‥今週も秋を満喫しております。
by hanatabi-haruko | 2013-10-10 15:02

新鮮な季節野菜を食べる贅沢(2013.10.05 SAT.)

「肉好きの孫娘を、肥満にしないように」と思っています。
幸いにも野菜も大好き。それなら食卓に新鮮な野菜をのせよう。
『彩菜館』通称<かあちゃんの野菜畑>に、週二回ほど買物に行くようになったのは、そんな理由からでした。

開店は朝9時30分。市中心部の我が家から車で約10分かかる所にあります。
狭い駐車場はアッという間に満車になりますので、開店15分ほど前には入場しなければなりません。
スーパーにいけば一年中あらゆる野菜が買えますので、季節感のある料理のために列に並ぶのは私たち世代、お年寄りがほとんどです。
今日は、列が出来始めて入口のドアが開くまでに30人は並んだかな?

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この店の人気の秘密は、地場の採れたて野菜が安く手に入るからだと思います。
野菜の他にも、お米や果物、手造りの和菓子、漬物、冷凍した食材まで売られています。地域の人たちにとってはスーパーストアーなんですね。

この時期の旬は何かといいますと、
菊の花、春菊、里芋、茸類、、りんご、イチジク、みずの実など。
キャベツ、ブロッコリー、ホーレン草などの葉物も美味しそうです。
胡瓜やトマトはめっきり少なくなりました。
並ぶ野菜や果物で、季節が移り変わっていくのがよく分ります。

午前中で大方は売切れてしまうでしょうから、勤め帰りの若いおかあさんの手に入り難いことが残念です。育ち盛りの子どもたちにこそ、食べさせてあげたい旬の野菜です。

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野菜の豊富なこの季節、今日の買物は全部で11品目12点で合計1455円でした。
1点当り約121円です。献立のレパートリーが少ない私でも、これだけ安く手に入れた豊富な野菜を前にしますと、イメージが湧いてきます。

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レタスにカリカリに焼いたベイコンを散らしただけでも一品できます。
酸味の穏やかなカボスを搾り、醤油はほんの2、3滴たらす。


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ブロッコリーにチーズの欠片を散らし、トマトに紫玉葱の酢漬けを添えて新鮮サラダ。
意外にも紫玉葱の酢漬けが、孫娘に好評でした。


他にもいろいろな料理が考えられます。オクラのおひたし、ほうれん草の胡麻和え、大根菜と油揚げの煮びたし、みそ汁に入れた胡瓜も意外と美味しいですし、胡瓜があるうちは糠漬けは欠かせません。茗荷は酢に漬けて薄ピンク色に染まったら、「はじかみ」みたいに焼き魚に添えてもよいアクセントになります。

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鯛のお刺身の差し入れもあって、食卓が豪華になりました。


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完食です!



秋田市近郊で採れる地場の野菜ゆえ、秋が深まり冬が近づくにつれて並ぶ種類が少なくなっていくのは、致し方ないことです。
食欲のの今 、沢山野菜を食べようと思っています。
by hanatabi-haruko | 2013-10-05 18:47 | 雑事

日本酒の秋です(2013.10.03 THU.)

ご存じと思いますが、日本酒の造りの一年は7月1日から始まって翌年の6月30日までを区切りとし、「醸造年度」で標記します。
ですから、そろそろ始まる今年の酒造りは、平成25年度醸造(25BY)。出荷するお酒にはH25BYと標記されるわけです。

10月1日、「日本酒の日」もご存知と思います。
その年の新穀物で酒造りが始められるのが、10月頃だからでしょうか。


夏を越した24BYの秋上がりのよい酒が出回り始めています。
これに先立ち「初呑みきり」と称する「利き酒会」が各蔵で開かれます。
飲み頃の酒の酒質を知るよい機会ですし、気に入った酒に出会えればいち早く予約をお願いできますので、売り手にとりましては出来具合を見る(利く)欠かせない仕事です。
酒蔵での呑みきり・利き酒会の様子 ↓

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ところで今年の酒米の出来はどうなのでしょうか?

明け方の降雨も少量に留まり、今日も秋晴れの上天気です。
夫は、県北の酒蔵さんが作付けしている棚田の酒米の稲刈りに出かけました。

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機械が入れない田んぼの隅の刈取りをお手伝いです。
お疲れさま!

 

収穫量、酒米の質は?‥‥上々とのことでした。
高温障害のあった昨年は、米の融け具合が芳しくなかったので、一安心です。

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酒米「秋田酒こまち」の稲束をお土産にいただきました。

 

散歩コースの一つを旭川沿いに10分程下りますと、天井の高い建物から、絶え間なく機械音が聞こえてきます。

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ここは酒蔵さんの精米所。25BYの造りに向けて、精米所はフル稼働です。
この秋に収穫された新米入荷はまだこれからですが、昨年の酒米で、既に25BYの仕込みが始まっているそうです。(貯蔵技術、精米技術が良くなり、古米といえども品質は安定しているそうです。) 

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今朝の洗米、50%精米の美郷錦。
む〜!美味しそう! (まだ早いか?)


(お忙しい中、副杜氏さんが旧から新へと変貌をとげようとしている造りの建物の中を案内して下さいました。ありがとうございます。)

10月初め、県外の知り合いの酒店さんが秋田に出向いてこられました。
神奈川県からと京都市から。お二方とも地もとでは名の知れた地酒屋さんです。目指す造り酒蔵さんは、若き社長さん率いる<新政酒造>さん。入手困難酒を目指して、「何とかならないか!」の<酒蔵詣で>のようでした。
注目蔵の話題酒は誰もが欲しくなる。品薄ならば尚更のことです。
市場では、稀少酒の争奪戦が繰り広げられているらしいことを認識させられるのは、こんな時です。だからと言って、1本でも多く手に入れる為の秘策などあるとも思えません。

到底太刀打ちできない「市場原理」という怪物を出来るだけ避けて、美味しいお酒、気に入ったお酒に携わっていければと私たちは考えています。
「美味しい」の定義は、多種多様になりました。美味しいお酒、お好みのお酒は、これからも次々に生まれ続けてゆくでしょうから。

今年も始まる「造り酒屋さんの良酒への挑戦」を、陰ながら応援してゆこう。と、心新たにするのもこの季節です。
by hanatabi-haruko | 2013-10-03 15:55 | 雑事

今年の暦もあと¼(2013.10.02 WED.)

台風が次々に発生して日本列島に接近していますが、東北の日本海側・秋田は、いまのところ天候が穏やかに推移して稲刈り作業が順調のようです。

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お堀の蓮はほとんどが蓮(はちす)になりましたが、


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ここのところの穏やかな陽気に促されてか、睡蓮が季節を忘れて咲いています。



我が家のささやかなベランダでは、

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バラは6月と8月に咲き切ったからなのか、秋咲きは蕾ひとつだけです。


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地味ながら夏の間中コンスタントに咲いてくれたのは、「金魚草」だけです。


生き物全てが自然環境に左右されるということを、今年は思い知らされました。

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冬の間に弱々しくなってしまった「月下美人」を、大きめの鉢に植え替えたのが災いしたのか、新しい葉が次々に勢い良く出たものの、


妖艶な花姿を、今年は一度もご紹介できなかったのが残念です。
「月下美人」を育てて10年近くになりますが、一輪も咲かなかったことは初めてです。
そして、元気になってくれたのは嬉しいのですが、繁茂した葉をそのままに部屋の中にどう納めるか、冬を前に悩んでいるところです。

我が家のベランダの花暦はそろそろ終わりです。
気がつけば今年の暦もあと¼です。早いですね〜え !
by hanatabi-haruko | 2013-10-02 17:44 |