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慌ただしく終わる2012年です(2012.12.31 SAT)

↓ 大雪ででこぼこになった川反通りに

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↓ ようやく除雪車がやってきたのが28日でした。

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半日かかってやっとスムーズな通行が可能になりました。

明くる土曜日、久しぶりの青空にほっとしたのも束の間、

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日曜日は気温が上がって雨が降り、除雪後の川反通りの道路は雨に洗われました。

そして大晦日の今日、再び雪がちらついています。
これからまたまた寒波が到来するとの予報です。ヤレヤレ。

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家業は、お客様の必要を察して始めて、営業が成立ちます。
「元旦しぼりのお酒」が入荷するため、新年は2日からの営業です。

 
忙しい年末でした。(感謝、感謝です)
今年一年の反省は、大晦日の営業が終わる午後6時過ぎ、無病息災無事を感謝しつつ、ゆっくりお酒をいただきながらといたします。

何方様も、よいお年をお迎えくださいませ。
by hanatabi-haruko | 2012-12-31 13:16 | 雑事

猛吹雪の真冬日(2012.12.26 WED.)

秋田市は猛吹雪に見舞われています。

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↑ 午前7時ころの外の様子です。
公道も圧接雪で真っ白、小路は雪の吹きだまりで道幅が狭くなり、 車も渋滞、かといって歩くのも大変です。↓

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最低気温は-5.8℃で、上の写真の頃が今日一番寒かったようです。
しかも最高気温も-4℃ほどで、まるで冷凍庫の中、完全真冬日です。

吹雪は一日中吹き荒れて、寄せても寄せてもまた雪が積る。
家の廻りの雪掻きに追われるキツーい一日でした。

日本海側は北陸から東北にかけて大雪に見舞われています。
突風と大雪は今夜が山場とは言うけれど、止みそうにない雪がまだ降り続いています。
心よりお見舞い申しあげます。

去年よりも約一月遅れてジャコバサボテンが咲き初めました。

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華やかに咲き出したショッキングピンクのフラワーシャワー。
こんな日のせめてもの慰めです。
by hanatabi-haruko | 2012-12-26 16:37 | 雑事

慌ただしさに身を任せて(2012.12.24 MON.)

イブ・イブの23日(日曜日)は、仕事は休まず営業。
発送(日本酒)の荷造りに追われました。

忙しいと言っても、年齢に応じた忙しさを少し越えたに過ぎませんが
気持ちも身体も一杯一杯の24時間でした。

週末に「お泊り」が習慣になった孫娘が、お手伝いして焼いたクッキーを持ってやってきました。

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ア・リ・ガ・ト・ウ !


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眠りに着く前に読んでほしい本は決まって「おとうさんとぼく」です。
言葉のない四コマまんがですから、読み手(私)の想像力が試されます。時に厳しい感想が帰ってきますので、気が抜けません。


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明けて23日昼間、末の孫娘のクリスマスプレゼントを買いに。
求めた4冊の絵本の中の一冊がこれ。
地理で苦労したグランマの老婆心です。
お泊りの日に一緒に遊んで、私も覚えようと思ってます。


嬉しいことに、発送する荷物と届けられる荷物が錯綜します。
送ってくれた方を思い浮かべながら、暮れの贈物を開けます。

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毎年お送りくださるNさんからの「シュトーレン」、ヨーロッパのクリスマスケーキです。
クリスマスの飾り付けなどない我が家が、幾分華やぎます。
ありがとうございます。


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山口県は周防大島の大きな大きなみかん。
力強い橙色の大粒みかんにエネルギーをいただきます。
Hさん、ありがとうございます。


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千葉県の友人から太平洋の立派な「さざえ」が届きました。
海が時化て漁が少ない中、手に入れてくれたとのこと。
Nちゃん、本当にありがとうございます。


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充分砂出しをして焼き、出汁と醤油で軽く煮ました。
年越しの御馳走がひとつできました。感謝です。


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忘年会に県外から出席されるKさんから甘~いお土産、大歓迎です。
大きなどら焼き、う〜美味しそう!


それから‥‥
日曜日の仕事を早めに終えて、夕方からは今年3回目の忘年会です。
場所はお馴染みの居酒屋さん。
申しあげるまでもなく、私の参加する忘年会の全てが「日本酒」好きの
仲間の集まり。飲み物は日本酒オンリーの会です。
これってすごいでしょー!
酒豪たちに混ざって、及ばずながら(?)私もアレコレ呑みました。
ふぅ~!
慌ただしさに身を任せて、時間が流れてゆく、心地よい一日でした。
師走だなあ〜。
by hanatabi-haruko | 2012-12-24 16:43 | 雑事

雪の中、夜の散歩(2012.12.20 THU.)

秋田は大雪に見舞われています。
昨日は真冬日でした。
写真は、朝二階の窓から見た外の様子です。
ベランダからもつらら、すずらんの街灯にもつらら。
最低気温-3.2℃は、午後3時に記録しました。

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夕方、空を仰ぐと、降る雪がまるでシャワーのようです。↓

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こんな状態に驚いて、昨日は家の廻りの雪掻き以外は、外へは出かけませんでした。

開けて今日、食料の買い出しや灯油の補充など、待った無しの事情もあり車を出しましたが、除雪が進んでいない所為でか道は悪路、国道も渋滞です。
そんな状態ですから「冬は運転しない。」と言う友人もいますが‥‥、
確かに冬の雪道は危険がいっぱい。でも足腰が弱ってきたこの歳だからこそ、車を頼りにしてしまいます。

日中の散歩もままならない師走です。
仕事を終えて夜9時半過ぎ、融雪道を選びながら、夫と思い切って<夜の散歩>をすることにしました。

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雪は深々(シンシン)と降っています。↑
まだ降り積もるのかなあ?‥‥‥‥

南通りを歩き、駅前から折り返して ↓

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中小路を歩き


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「なかいち」を通り抜けます。


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植え込みのイルミネーションは、雪を被って幻想的です。


いかにLEDで省エネだとはいえ、何処もかしこもイルミネーションだらけ。
人影の少ない街中なのに‥‥節電は何処へやらです。

ふぅ〜、夜の散歩で、冬バージョンになりつつある身体が、少し軽くなったかな。
by hanatabi-haruko | 2012-12-20 23:14 | 雑事

北に行ってみました(2012.12.16 SUN.)

雪が雨に代わり、冷え込みも緩んだ日曜日、北に向かいました。
先週降った雪で、田畑は白色の世界です。

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路面に雪はないけれど、強風が吹いて体感温度は低く感じます。
この分では今日は海が荒れて鰰(ハタハタ)漁は休みかもしれません。

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今日の目的地は、八森町の<白瀑・山本合名さん>。
仕込みの始まった酒蔵を訪ねました。

 
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午前9時前、湯気の上がる釜場を眺めながら、忙しい山本さんを待ちます。


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大事な麹の仕事を終えてきてくれた山本さんと談笑。季節ハタハタ漁の情報も頂きました。


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イケアの灯のある仕込み蔵に案内していただき、


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現在進行形の醪の面を覗き、良い香りを嗅ぎ新酒が搾られるころを想像しました。



若い山本さんが蔵に入られて、私どもがお蔵を訪ねてからもう4.5年が経ちましたが、この間の蔵の設備の進歩は目を見張るものがあります。
ライカの顕微鏡をはじめ、

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洗米の前に米に付着している糠を落とす簡単な装置も導入して、


酵母の培養に必要な無菌作業ボックス、酵母を保管する低温冷蔵庫などちょっと見回すだけでも、あの頃から随分進んでいるのが見て取れます。
白神山地の棚田での有機米の栽培もしかり‥‥大胆な発想と行動力で
日本酒の世界を切り開いてゆく若い山本さんに、おおいにエネルギーをいただきました。

浜の様子が見たくて、観光魚市場に行ってみることにしました。
海岸線を車で走る途中、浜辺や岩場を飛ぶ海鳥の数の多さに驚きました。
浜に打ち上げられたハタハタや魚卵めあてに、大集結しているのでしょう。

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海は大しけで、ハタハタ漁の小舟は出ていないようですが、観光市場の外、小型トラックの廻りには沢山の人が集まっています。


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覗いてみますと、漁師さんから直接、新鮮なハタハタを安く買おうとしているようです。


中には30kg入の米袋に詰め込んで、買っていく人もいます。
お正月に食する<ハタハタ寿司>を仕込むのでしょうか?

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もっと驚いたことには、強風の吹く寒い中、近くの岸壁に釣り人が群がっているではありませんか。


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釣り竿で、ブリコ(ハタハタの卵)を孕まないハタハタを釣りあげるぶんには、お咎めがないようです。


接岸し産卵が終わったハタハタをタダで手に入れようと皆必死の様相です。
そうなんです。この季節、秋田はハタハタ一色なのです。
ハタハタなくして、年を越すことができないのです。
12月いっぱいは、産卵のために接岸するハタハタの漁で浜は賑わいます。
そして海鳥も釣り人もそのおこぼれを頂く楽しみを味わっていたのです。
それにしても、お~寒む!身体が冷えてきました。

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観光物産館<はたはた館>で求めた<はたはたせんべい>をほおばり、
水産会社で<はたはた寿司>を買い、白神山地の麓、北の日本海のお土産にしました。

北の山裾、北の浜辺を訪ねて、寒い季節ならではの<生き生きとした営み>を肌で感じました。
そうですよね。冬を楽しまなくちゃね。
by hanatabi-haruko | 2012-12-16 18:09 |

聞くは一時の恥(2012.12.12 WED.)

日曜日の忘年会に、関東から参加された方がもうひとりいらっしゃいました。

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ヘルシーで美味しい料理と、


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選りすぐりのお酒は、楽しい会話の潤滑油です。

 
クラシック音楽やオペラ、絵画、旅、政治などあらゆる分野に造詣が深いYoさんです。
私たちは、Yoさんがいらっしゃるのを楽しみにしています。

音楽、絵画が好きと言っても、私は単なるミーハーに過ぎません。
Yoさんと同レベルで会話が成立っているとは思ってはいませんが‥‥。
Yoさんは、<行って来た所><観てきた絵画><聞いて来た音楽>など、拙い感想も受け止めてくださり、その上でプラスαの情報をくださる。そんな素敵な(10歳ほど年上の)紳士です。

「オペラでひとつあげるとしたら、なんですか?」
恐る恐る簡単な質問をしたことがありました。
「む~、モーツァルトの『魔笛』かな?」
どこを切り取っても見どころ聞きどころ満載、楽しい総合芸術だからだそうです。
私はそれ以来、一度は『魔笛』を観てみたいと、ずっと思い続けていました。夢は見続ければ叶うものです。
6年程前に、ドイツはシュトゥッツガルトの歌劇団が来日した時には、万難を排して渋谷のオーチャードーホールに観に行きました。

Yoさんには勿論、報告いたしました。
音楽の知識は乏しくても、実際に目にしたもの聞いた音の感想なら、私でも持てます。
こうしてYoさんとの会話が、かろうじて成立っています。

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Yoさんのお土産も楽しみです。
今回はウィーンの香りのするDEMELのクライネクーヘンを頂きました。御馳走さまです。

 
忘年会の翌日の月曜日、Yoさんは同年輩のご婦人とお食事の後、一緒に来店してくださいました。
小学校の同級生というその女性は、私たちの恐れを知らない音楽談議(?)をじっと聞いておられて、こう言われました。
「私はYoさんに音楽のお話は一切いたしません。」

博識のYoさんにおいそれと音楽の話は出来ないと言われるのです。
伺えば、ピアノの先生をされておられるとのこと。
私にしてみれば、彼女もプロなのにです。

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早々と春の花<キンセンカ>を飾りました。
橙色はやはり好きです。


あちゃ~!やってしまったかな?
でもでも、恥を忍んで懲りずに感想を話すことで、教えていただけることは山ほどあるんですよね。世界は確実に広がります。

傍若無人のこの態度、図々しいと呆れられても‥‥ご免なさい!
直すつもりはありません。
これからもこのスタンスで行かせてもらいます。

Yoさん、ありがとうございました。
お陰様で、おいしいお酒、楽し時間が過ごせました。
by hanatabi-haruko | 2012-12-12 19:42 |

おいしい飲み物を呑みました(2012.12.10 MON.)

日曜日、秋田市内は予想通りの積雪になりました。
最高気温は1℃を切って、寒〜い!
それでも、疲れてきしむ身体をほぐそうと、散歩に出かけました。

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東部ガスのタンク。球体にかろうじて貼付いていた雪が、気温が上がって剥がれるところです。


 
夕方から今年2回目の忘年会がありました。
(日中の散歩はこの為。お酒を美味しく頂くためでもありました。) 
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魅力的なお酒が勢揃い。
気の置けない酒友がわいわいがやがや美味しく年忘れをしました。
酒友の平均年齢も上がって、酒量がぐ〜んと減ったかな?
午後9時頃お開きになっても、酒友と話は尽きません。

関東からこの日に合わせて出かけてきた酒友と、連れ立ってもう一軒。
ウイスキーには一家言のある酒友を満足させようと、川反通りは3丁目にある バー「レディー」に入りました。

バーはカウンターに限ります。
お酒のことなら何でも知っている、バーテンダーさんとの会話がまた楽しい。

お勧めのカクテルを聞くと
「クリスマスも近いですし、もみの木のカクテルはいかがでしょうか?」と。

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もみの木の新芽を酒精に漬け込んだリキュールを、トニックで割ったもの

む〜、冬の森の香りがする爽やかなカクテルです。



酒友は「マッカランの12年もの」と「竹鶴の17年もの」をストレートで、夫は「ジントニック」を注文です。

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二杯目はアイリッシュウイスキーを所望。
熱〜いコーヒーが入って、こんな寒い夜に最適な飲み物です。



上に乗せたクリームが融けて、クラゲの細い足のように下に伸びてゆくのを眺めながら、普段は滅多に入ることのない「BAR」の雰囲気に浸ります。

「レディー」さんは、知る人ぞ知る秋田のバーの老舗です。
最近も「サンデー毎日」で紹介されたばかりでした。
<ニッポンぶらり旅>第114秋田⑤秋田のバーをはしごするは酒好き仲間には名が知れている、太田和彦さんの連載ものです。
秋田①では、恥ずかしながら太田さんと当店とのご縁も紹介してくださいました。
そんな話で盛り上がるうちに、
「実は太田さんにも呑んでいただいた特別なウイスキーがあるんですよ。」と、貴重なウイスキーを出してくれました。

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「the whisky 60」
蒸留元は秋田の日本酒メーカー<小玉醸造株式会社>さんです。
戦後しばらくはウイスキーを造り、これは60年前に蒸留した最後のウイスキーだそうです。(極限定品で、市販はされていません)


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「ご縁のある方に呑んでいただければ‥」と、御馳走してくれました。「ラッキー!」

ニッカでもサントリーでもない。
琥珀色の「the whisky 60」は、60年の歳月が溶け込んだ香り豊かな飲み物でした。
思いがけない巡り会いに感謝です。

ご町内にあるバー「レディー」さんは、普段着、下駄履きでヒョイッと行ける距離です。
こんな素敵な「BAR(バアル)」が近くにあるなんて、ちょっとヤバイです。
by hanatabi-haruko | 2012-12-10 20:32 | 雑事

今夜は積るかな?(2012.12.08 SAT.)

朝、カーテンを開けて外を見ると、今年初の積雪らしい積雪です。
どうりで朝方は冷え込みました。早朝3時台の気温は-1℃程だったようです。

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いよいよ雪除け作業のシーズンが始まったかと思うと、ため息が出ます。
北国ですから、冬、雪が降ることは当たり前なのですが、忙しい12月の大雪は‥‥。
なにとぞ穏便に頼みます。

昨年、東松島市のAさんから頂いて、沢山花を咲かせ綿を収穫できた棉花ですが、今年は不作でした。
綿の収穫はほんの少しでした。
Aさんに伺うと、同じように僅かな収穫だったとのことでした。

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そんな訳で、今年は手持ちの綿を少し加えて、球体ではなく薄べったい丸いストラップを造ってみました。
これならかさばらないので、バッグに入れて携帯できそうです。

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遅まきながら、ジャコバサボテンの蕾が膨らみ始めました。
去年と比べますと、半月以上遅れています。
棉花の不作といい、ジャコバサボテンの開花が遅れていることといい、今夏の猛暑が影響したのでしょうか?

 
日中は断続的に降っていた雪が、夕方になって幾分激しくなったようです。今夜は冷え込んで−2℃まで下がり、明日は最高気温0℃の予報です。
夜中には積るかもしれません。

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今週は、師走らしい慌ただしい一週間でした。
一年間のご無沙汰をお客様と交しながらご注文を頂いたり、積る話で盛り上がったり、楽しい忙しさでもありました。
毎年こんなことを繰返しながら、感謝しながら、また一年が経ってゆきます。

インフルエンザの予防接種の効果もそろそろ利き始めるころですし、体調を整えて、もうひと頑張りしましょうか。
by hanatabi-haruko | 2012-12-08 20:28 | 雑事

観ました「 007 スカイフォール 」(2012.12.04 TUE.)

誰もが知ってる「 007 ジェームスボンド 」。
いつも美女が傍らにいて、どんな危機の中でもニヒル。
サイボーグみたいな強靭な肉体で生き延び、沈着冷静に標的を射止める。

スカッとして楽しめる娯楽映画ではあるけれど‥‥、
役者の実年齢よりもはるかに若造りの「ジェムズボンド」は、観る方も辛いし、そんな状態で永遠に不滅と言われても寂しいものがある。
と、常々思っていた。

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川向こうの銀行の廻りにイルミネーションが点きました。 


日曜夜、最新作「 007 スカイフォール 」を観てきました。

白いものが混じる無精髭、やや衰えた肉体。
任務復帰前に受けた適性検査には‥当然不合格。
なんだか少し頼りない分だけ、人間味があるボンドが登場しました。
ボンドの上司「M」(熟年の女性)が「合格」と見なして、そんなボンドに命をかける。
PCを駆使すれば任務遂行は完璧。と考える若いQと、最後には協力しながら、人間ボンドが問題を解決してゆく。

失った家族の歴史を憶い起こし取り戻すかのように、ボンドの故郷が最後の舞台となる。幼い頃、両親が命を奪われた廃墟だ。
そして、敵のとどめを刺す武器は‥ナイフ。(Mは命を落とした。あ、これから観ようと思っている方にごめんなさい。でも結論が分っていても充分楽しめるのが「007」なんですよね。)

誰もが歳をとる。そして幼い頃から培われたものが自らを奮い立たせ、咄嗟の危機から自分を守る。
う~む、納得!
若い頃からずっと見続けて来た我々世代は、案外こんな結末にほっとしているのかもしれません。


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クリスマスにはご縁がない我が家ですが、たまにやって来る孫を喜ばせようと、こんな可愛いイルミネーションを用意しました。
by hanatabi-haruko | 2012-12-04 16:51 | 雑事

「諸事如意(チューシールーイ)」(2012.12.01 SAT. )

「諸事如意」(チューシールーイ)は友人T子さんからもらった中国のお守りです。

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可愛い猪(豚)をトップに、葉っぱ付の美味しそうな柿が組紐で編まれ、ストラップになっています。


同音異義で
「諸(チュー)」→「猪(豚のこと)」
「事(シー)」→「柿」に、それぞれ置き換えていますが、意味は、
諸事意の如し=万事うまくいく。だそうです。


私はこのお守りを時々出しては、掌で遊ばせてみます。
つやつや丸い橙色の石が、迷いを払拭して何とかなりそうな気分にしてくれるからです。

T子さんは同じ職場の1歳年上の同僚でした。
 (結婚を機に退職し、日中国交回復にさいして大使館職員として尽力されたご主人をサポートされた中国大陸に居住されていた6~7年の間に 、数えきれない珍しいアレコレを私に教えてくれた友人です。 )

あの頃は、第2次高度経済成長期(1965~1973)の真ただ中でした。
仕事も人間関係も、比較的にのんびりしていましたが、東京オリンピック景気に湧き、ベトナム戦争が長期化し、東大闘争が激化した頃でもあり、社会的刺激の多い時代でした。
20代前半の私たちは「正義とはなにか?」「人間としてどうすることが正しいのか?」など‥‥答えの出ないまま悩んだ時代でもありました。
 

悩み多き青春時代を共有したことがベースにあるからでしょうか、T子さんとは、お互いしばらく連絡が途絶えても、ご無沙汰の言い訳もせずにいきなり愚痴を言い合える間柄。そのスタンスは何年たっても変わることがない、有り難い存在です。
3.11以後も、やり場のない怒りや不安を言い合いました。

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大好きな小倉遊亀女史の「アネモネ」 


そろそろTさんに電話をしようかしら?
「どう思う?今度の選挙??」
「ひどい時代よね、喉元過ぎれば熱さ忘れて。いま一番の争点は<未来に負の遺産しか残らない原発を如何に止めるか>じゃないの?なのに、政治家としてのポリシーよりも、どうしたら議員として生き延びられるかそればかり。」
「あれもひどいわね!災害復興予算を、国民が気がつかないうちに官僚主導で分けちゃって。被災地にまず分けるのが当たり前じゃない!」
「私たちの気持ちを代弁してくれそうな政権政党は、生まれるのかしら?」‥‥
たぶん、言いたい放題言い合って、長電話になりそうです。

世の中不安なことだらけ。
一個人の力では到底解決できないことが多過ぎます。
そんな時、諸事如意(チューシールーイ)をなでながら
「人生なんとかなる。捨てたもんじゃない。」と自分に言い聞かせては、希望を持ち続けています。(これでいいのかなぁ?)

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小倉遊亀女史の「童女」 
写真はいずれもポストカード。滋賀県立近代美術館で求めました。 


身近には、只今希望に向かって前進中の若者がいます。
大学受験を前にした孫娘です。
お守りは必要ないかもしれないけれど、念のためそっと「諸事如意」を渡そうかしら。
文字通り「老婆心」だとは思うけれど‥‥。
by hanatabi-haruko | 2012-12-01 14:20 |