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冷凍庫の中です(2012. 01.30 MON.)

何日も真冬日を体感しています。
連続では6日間になりました。

↓ 旭川の岸辺に、薄氷が漂着し始めました。

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河岸には、積み重ねられたブロックに、雪がペイントした美しい幾何学模様が見られます。

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何処かで見たような気がする‥‥?

 
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そうそう、チェコのプラハで見た古い建物の壁


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壁に描かれた『だまし絵』の模様に似ています。



こんなに寒いと、人間は勿論ですが、自然の中で逞しく生きているはずの生き物たちも辛かろうと案じています。
昨年ベランダに来た<すずめ>は、無事生き延びているか心配です。
何度かお米をまいてみましたが、雪をかぶって見えなくなってしまいます。
台に乗せてもみましたが、慣れないせいか食べた形跡がありません。

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凍てつく今朝のこと、む?足跡を発見!
お米がまかれているか、偵察にきたのでしょうか?


早速お米を乗せた台を出してみますと、
「背に腹は代えられぬ」いよいよ餌に困ってか、怖さを克服して(?)台の上の餌にチャレンジしています。

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こんな時脅かしたら気の毒です。それにこちらも寒いので、ガラス越しの撮影ですが‥‥確かに食べています。


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先日、上野公園で見たすずめは、人慣れしていて、近寄っても一向に
飛び去る様子がありませんでしたが


秋田のすずめはなんと臆病なこと。
そんなのじゃ、厳冬の冬を乗切れませんヨ!

「チュン」と、ひと声挨拶をしてくれれば、毎日でも来てほしいのに。
シャイ過ぎるのは、美徳ではないんじゃなぁい?
by hanatabi-haruko | 2012-01-30 17:07 | 雑事

気になる『ゴヤ』(2012.01.27 FRI.)

これまで、(主にルネッサンス時代の)神話や宗教を題材にした絵画が面白いと思ってきましたが、上野の西洋美術館で<ゴヤー光と影>を観て以来、19世紀の画家 フランシスコ・デ・ゴヤが気になっています。

ゴヤ展で鑑賞した絵、その他から時代を辿ってみますと‥‥。

1746年スペイン生まれ。

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「洗濯女たち」1779~80
キツい洗濯仕事の息抜きは‥‥男達を誘う女達。<性的な誘惑の寓意>‥‥スカートの中の手、羊の角に触れる手でそれと分るんだそうです。へぇ~!


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「無原罪の御宿り」1783~84
人間にとっての原罪とは、エデンの園で、神から食べることを禁じられていた木の実=リンゴを食したことから始まった。
神の子を生んだマリアに、原罪がある筈がないという発想。
良く見ると、マリアの足がリンゴをくわえた蛇を踏んでいる。
足元には嬰児がマリアを見つめているけれど、羽が生えているので天使。イエスの誕生を暗示しているのでしょう。


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「魔女たちの飛翔」1798
3人の魔女によって、若者が光がさす空中に持ち上げられ、胸から知識を吹き込まれている。
絵の下部には‥‥<無知の寓意>である、光から目を隠して見ようともしない愚かな人と、右下のロバが。


40歳でスペインのカルロス3世付き宮廷画家になり「カルロス4世の家族」(1801)、「裸のマハ」(1797~1800)「着衣のマハ」(1798~1803) などで名を覇す。

「1808年5月3日、プリンシペ・ピオの丘での銃殺」など戦争の惨事を描く。この時期の版画の下絵=自筆画の小品が多く展示されていた。


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「何と勇敢な」1810~14
スペイン国内が戦場となり、凄惨な出来事を批判的に描く。


世の中の愚かな出来事に厳しい批判の目を向けた、多くの作品を残す。
最晩年『黒い絵』の時代には「砂に埋もれる犬」(1820~23)など、難解な絵がある。人知れず消えていこうとしたのだろうか?(仏教でいう『諸行無常』『盛者必衰』の摂理を受け入れて‥?)


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黒い絵「我が子を喰らうサトゥルヌス」1820~24
サトゥルヌスはギリシャ神話ではクロノス、最高神ゼウスの父。自分の子どもが生まれると次々に呑みこんでしまう。最後に生まれたゼウスは母によって隠され密かに育てられる。成人した後、父クロノスの腹を蹴り、兄弟たちを吐き出させ助けた。些細なことながら、呑みこんだのであって、喰いちぎっちゃいないんですけどネ。


身近にいる女性を、愛情豊かに描く。
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「チンチョン伯爵夫人 マリア・テレザの肖像」1798頃
マリア・テレザは彼女が少女の頃から描いていて、親しかった。


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「レオカディア・ソリーリャ(?)」1812~14
亡命先のフランスでは、40歳以上も年下の家政婦と同棲。晩年のゴヤを支えた女性。
手入れされることのない顔や髪は家政婦そのものだけれど、せめて衣服は貴婦人風に描いたなんて、彼女への愛情を感ずる。


1828年亡命先のフランスで82歳で死去。

光と影はひとつのものの表裏だと言われるけれど、遮るものがあり、影が出来ればこそ光をより明るいものだと知るのかもしれません。

歴史の大きなうねりの中でしっかり目を見開き、鋭い感覚で感ずる全てを描いた<時代の画家ゴヤ>
難解だと思っていたゴヤを、今はより身近に感じるようになりました。

上空には−40℃の大寒気団が居座っていて、一向に動こうと致しません。
北国の生き物たちは、じっと息を潜めています。
こんな日は動き回らず、家にいたほうが良さそうです。


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塩豆大福 のお土産をいただきました。
御馳走さまです。
お茶でも入れましょう!!


by hanatabi-haruko | 2012-01-27 14:56 |

美しいものは正しい!(2012. 01. 23 MON.)

昨日日曜日、<酒蔵巡り>のお誘いを受けて、小型バスでルンルン遠足気分、横手市平鹿町まで行ってまいりました。

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今週は降るという予報に備えて、小康状態の今、おおかたの雪を屋根から降ろしておけば安心です。


あれ?12月にも同じ蔵に行ったのでは?

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そうなんです。
<酒蔵>は大量生産の工場とは異なり、例え同じレシピでも、去年と全く同じものを生み出すことは不可能な世界です。1度訪ねれば分るというものでもありません。


蔵人が力を合わせて造りに取組んでいる酒蔵を訪ねると、何か新しい発見があるから何度訪ねても面白いです。

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見学最初に、酒蔵の<水>を飲んでみます。


見学者の到着を待っていてくれたかのように、<槽掛け>が始まりました。蔵には3台の槽(ふね)があり、搾りの全てが<槽掛け>です。

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作業は2人一組で、互いの動作を邪魔しないように、<あうんの呼吸>で丁寧にテンポよく進められます。




次に、階段を上がって仕込み蔵にいきますと、

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耳を澄ますと解放タンクからは、杜氏さん曰く「めんこいあかちゃんの泣き声が聞こえます。」


本当かな?‥‥目をつぶって耳を近づけると「プチプチ、ピチピチ、ポチョポチョ、クチュクチュ」
まるで、言葉を覚えたての幼児が大勢集まって、擬音(オノマトペ)を発っしているように‥‥私には聞こえます。

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発酵活動が進む幾つものタンクに囲まれて佇み、話し声が途切れるのを待っていると、「ピチピチ」が集まって、今度は「ピキピキ、サラサラ」小川のせせらぎが聞こえてきたように錯覚する瞬間が訪れました。

「よしよし!みんな元気でなにより」
はるか昔に子育ての終わった母としては、ちょっと余裕でそんな気持ちになるから不思議です。

数十分後、再び槽場に戻りますと

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作業は淡々とスムーズに続いていました。
「腰、痛くなりません?」
「それより、二日酔いの日はヤバイっす!」


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槽を覗いてみると、「お~ぉ!なんと美しい!!」
醪の量も均等に、規則正しく袋が整列しています。


袋の口を縛るでもなく、積み重ねられた袋の自重だけで<荒走り>が槽口から滴り落ちる。更には、上からの荷重にも崩れることなく、最後まで酒を絞り出せる。
「この美しさは正しい結果を導くため」に必要不可欠だったんですね。
む~! 「美しいものは正しい!」

蔵見学の最後の楽しみは、「酒香寿(さかかす)」をふんだんに使った杜氏さん特製の肴に、舌鼓をうちながらの<唎酒>です。

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ごちそうさまでした。お酒と肴、ダブルで酔っぱらいました。


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ご一緒したK子さんとふたり、1月生まれのお祝をしていただきました。
ワイングラスでいただく10年古酒は、酵母の醸し出す香りと、麹の生み出す優しい甘味と、豊かな湧き水を思わせる、味わい深い素敵なお酒でした。



企画してくれたS居酒屋さんと、歓待してくださった蔵の皆さんに、感謝感謝です。
楽しい見学会でした。
by hanatabi-haruko | 2012-01-23 13:07 |

久しぶりの晴天でした(2012. 01. 21 SAT.)

一週間ほど目立った積雪がありませんが、相変わらず最低気温は-3℃
~-4℃。
昨日の朝の最低気温はなんと−7℃ちかくまで下がり、厳しい冷え込みでした。

昨日は久しぶりの晴天で、 旭川ではカモがのんびりと日向ぼっこしていました。

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川面に浮いているのは、気温が低いときに見える、白い雪の固まりです。


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駐車場には、掻いた雪で小山ができていますし

 
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千秋公園のお堀も、氷と雪で雪原のようになっています。

 

珍しく<演劇>を観てまいりました。

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場所は<アルベ>の公共スペースの一画を囲って。
秋田市の地名、秋田弁の出て来る『怪談秋田牡丹燈籠』です。(今日、明日も上演されています)
知り合い(お客様でもあります)の方が、熱演されていました。

雪の秋田らしく、寒い冬の設定。
怪談だから当たり前ですが、暗〜くて恐〜いお話です。
自分には関係ないと思えば、笑えなくもありませんが、微妙なところです。
でも、良いものを観せてもらいました。

来週は真冬日が続き雪も降るようですが、覚悟はしています。
今日は<大寒>、まだまだ寒さは続きます。
by hanatabi-haruko | 2012-01-21 11:03 |

東京見物・その2(2012. 01. 17 TUE.)

雪かきの仕事もなく、雪道で滑る心配もない東京の二日目です。
残念ながら曇り空。でも寒くはありません。
気温は6、7℃くらいでしょうか。乾燥していて喉や鼻の奥がごそごそします。

15日の最初の予定は上野の西洋美術館の<ゴヤ展>です。

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混雑が予想されるため、開館前に並びました。9時30分の開館時には100人近くの行列になっていました。人気があるんですね。

スペインはマドリッドの憧れの美術館『プラド』出品のゴヤの作品に加え、西洋美術館所蔵の作品もあわせて(油絵、版画の下絵など)、120点あまりが見られます。

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「魔女たちの飛翔」
(写真はポストカード)


「ゴヤは作風が換わってゆくので、どれが本当のゴヤなのかよく分らない‥‥」というのが今迄の印象でした。

時代順に展示されている作品を見てゆくと、
☆タピストリーの下絵を描いていた頃、
☆『着衣のマハ』を描いた華やかな宮廷画家として活躍した時代は案外短くて、
☆戦争を体験し世の中を鋭く批判的に描くようになった頃、
☆そして、すべてのものに対して関心が薄れてゆく最晩年と‥‥
一連の絵物語を観ているような気がします。

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チケットとお土産のバッヂ『同じ夜の3番目の幻影』


ゴヤの絵の一枚一枚が、翻弄されながらも時代を生き抜いた<証明>なんだと思えました。

常設展、ゴヤと同時代のウイリアム・ブレイクによる『ダンテの神曲』の挿絵も覗いてみましたが‥‥

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地獄編第5歌『強風に弄される淫乱者』‥チンプンカンプン


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地獄編第32歌『氷にとじこめられたボッカ・デリ・アバティ』‥??


『ダンテの神曲』。野上素一さんの素晴らしい訳本が我が家にもありますが、如何せんイタリア、ローマの歴史上人物をあまりにも知らない私です。
登場人物の理解でつまづき、内容の理解には到底及びませんでした。
(これから先、リベンジはあるのかしら?‥トホホ!)

昨日の続きで再び下町、<谷中>に移動です。

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団子坂から横道に入ったところに、指人形の<笑吉>さんがあります。


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時には何にも考えずに、腹の底から笑いたいと思うことがあります。


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そんな時に、<笑吉>さんの表情豊かで、過剰な動きの<指人形パフォーマンス>をTVで観て、大笑いしました。


4坪ほどの狭い店内では、パフォーマンスが始まったばかりでした。
『60年後の冬のソナタ』『一発芸の剣玉』などなど‥‥
既に中年女性客5人が大笑いの最中です。「ワッハハ! ワッハハ!!」

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パフォーマンスが終わり先客さんが帰ると、入れ替わりに一組のご夫婦が、注文していた指人形を引取りにみえました。
「亡くなった父の顔によく似ています!」
お子さんのために制作依頼されたそうです。
表情豊かで、しかも動かせる<小さなおじいちゃん>は、お孫さんにとって何よりのプレゼントになることでしょう。(写真はポストカード)

団子坂を歩いているお年寄りが、どなたも<笑吉>さんの人形に似ている‥‥これって逆かな?

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古いおせんべい屋さんがありました。お土産はこれに決めました。
やっぱりおせんべいは関東の米の煎餅。堅~いのがいいですね。(秋田でせんべいと言えば、材料が小麦粉の煎餅が出てきます)



その後、東京観光の定番<浅草>の浅草寺にもお参りして

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大混雑の<仲見世>から外れた店で、燗酒一本でうな丼昼食をとり、
浅草界隈を離れ、そのまま隅田川まで出てみました。

オ~ォ!絶好のスポット。
もっとスカイツリーが見える、近く迄行ってみましょう。

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アサヒスカイルーム22階のレストランから<スカイツリー>を間近に見、<隅田川>を行き交う船を眺めてひと休み。
♪ 春のうららの 隅田川 ♪ ‥‥まだ先ですね。

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久しぶりの<東京見物>下町編。
さ~て、これから何処に行く?
もうしばらく歩いてみましょう。      (おわり)
by hanatabi-haruko | 2012-01-17 20:06 |

東京見物 ・その1(2012.01.16 MON.)

去年の1月も寒かったけれど、今年は更に寒いです。
連日の真冬日‥‥冬なんだから当り前?
昨年の3倍はある積雪‥‥ここのところ落着いているかな。
乾燥しなくていいけれど、晴れることが少ない‥‥秋田の女性が色白で、肌がきめ細かなのはその所為。

いいところも沢山あるけれど、やっぱり雪のない所に行きたい。ということで、14、15日の連休は秋田から脱出して、東京へ行ってまいりました。

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ヒェ〜!フライト予定の第一便はエンジン故障のため欠航に。
秋田上空は吹雪です。翼の向こうには黒く蛇行する雄物川が見えます。

 
予定では第一便に乗り、8時30分過ぎには東京の地に足を踏み入れていたはずが、4時間遅れの正午過ぎになんとか東京に着きました。抜けるような青空にホッとしました。

楽しみにしていた兄夫妻とのランチ会食は中止になりましたが、初台駅に隣接した東京オペラシティーでの催し物には間に合いました。

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コンサート会場のある建物まで兄夫妻が来てくれ、地下にあるパブで短い時間でしたが一緒にお茶することができました。
近いうちに必ずリベンジしますネ。



午後2時開演の東京交響楽団のコンサートは、
ベートーベンの交響曲 第6番 「田園」と、
同じくベートーベンのお馴染み ヴァイオリン協奏曲 の2曲。
夫と同席の鑑賞は久しぶりですので、感想を話し合える楽しみがあります。「田園」は、文字通り田舎の情景を思わせ、ひたすら眠くなるような牧歌的な演奏でした。

ところが協奏曲が始まると、心地よい音楽を子守歌がわりに眠っている人は誰もいません。

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アルメニア生まれのヴァイオリニスト セルゲイ・ハチャトリヤン。



端正な顔立ち、小柄でスリムな身体で、ストイックに繊細な音色を奏でるイケメンヴァイオリニスト。
まるで、ミケランジェロの彫刻「青年ダビデ」のような横顔から目が離せません。(これも見所、聞き所なんですよね)
アンコールも聴いて、ゆっくり余韻も味わいたいところですが、そうもできずに神田小川町の次の約束場所に急ぎます。

江戸の下町、谷中、根津、千駄木<谷根千‥やねせん>。灯が灯り、客で賑わい始める夕暮れ時は、情緒がありますね。

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木造三階建ての串焼き「はん亭」さん


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釜揚げうどん「釜竹‥かまちく」さん。奥の冷蔵庫には、お勧めの日本酒が。右手の階段を上ると居酒屋蔵。


土日は予約を受付けつけない人気店の「釜竹」さん。蔵を改装した席で呑むために、若い友人が一番で並んでくれていました。

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店に隣接する木造風4階建ての建物は、なんと多くのお年寄りが入居待ちしている「老人ホーム」
1階は明るい陽射しが差込む食堂。前庭の木立は夏の豊かな緑色を 想像することができて、空間が清々しい。


<谷根千>にはお年寄りの楽しめる場所が沢山ありますから、いいですね〜。

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釜揚げうどんが食べられる居酒屋「釜竹」さん。開店早々次々にお客さんが入ります。


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空間は広々とし、せせこましい東京とは思えません。


乾杯のビールから始まって、友人お勧めの日本酒を4種類6合。
関西出身の店主が工夫した肴8品ほど。

朝から無事に東京に着くのか、はらはらどきどきのフライトでしたが、美味しいお酒と肴で、呑む程に酔う程に、次第に気分が解放されてゆきます。

友人とは半月前に来秋田の際に会ったばかりだけれど、雰囲気も手伝ってか、あの話、この話と更に踏み込んで、話が尽きません。

ふっと周りを見回せば、「豪快に日本酒を呑む人たち」的存在になっていました。
「大人が美味しそうに、楽しそうに日本酒を嗜んでいる」‥‥そんな風に見えたら嬉しいですね。

〆は勿論あつあつの「釜揚げうどん」です。
5時半から呑み始めて約4時間‥‥大満足の宵でした。

あ~ぁ、下町っていいなあ~!         (つづく)
by hanatabi-haruko | 2012-01-16 16:14 |

寒い日にうれしい来訪者(2012. 01. 11 WED.)

寒いです。底冷えがします。
ここ2,3日、雪こそ多くは降りませんが、最高気温もマイナスです。
今日の最高気温は朝方に-1℃を、最低気温は夕方に−5℃近くを。夜までに更に記録を更新しそうです。
秋田市は積雪43センチ、除雪も排雪も追いつきません。

外出の用事は、必要最小限をできるだけまとめてします。
街中の道路はこんな風です。

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県庁、市役所に向かう大通りは、道路の端に寄せた雪が車線確保のために削られて、壁になっています。


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大通りを掻いた雪が、エイリアンのように歩道を侵蝕しています。大通り沿いの歩道は巾も広く、融雪が効いていますのでまだマシですが。


大通りにしてこうですから、小路は雪があふれて道幅が狭くなっていますので、歩きでも車でも転倒や接触の危険があります。
こういう時は家にじっとしていたほうが良いのかもしれません。

そんな寒い日に、嬉しい来訪者がありました。

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岩合光昭さんの写真集「ニッポンの犬」(1998年、平凡社発行)で見たことのある「甲斐犬」。
黒光りする黒虎毛の凛々しい姿にほれぼれしました。


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「何時かは出会ってみたい」と思っていた「甲斐犬」の来訪がありました。いえ、1歳未満の雌の子犬を連れてのお客様です。


まだビロードのような毛並みです。
潤んだ瞳、血統の良さか落着いてむやみに騒がない。
だけれど幼くて、誰にでも愛嬌をふりまく子犬を相手に、しばし和ませてもらいました。

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雪にも寒さにも負けない、可愛い来訪者がもうひとり。
完全防備とはいえ、雪の中を転がるように遊んで帰っていきました。


ありがとう。ホンワカ温かい気持ちになれました。
また来てネ!
by hanatabi-haruko | 2012-01-11 17:11 |

<断甘味>はまだ先?(2012. 01. 07 SAT.)

大雪に見舞われています。
夕べから絶え間なく降り続きました。
今日は、朝、昼と家の周りの雪寄せを、必死に2回いたしました。
午後になって雪が止んだ時間に、雪寄せで疲れた身体が少しリラックスするかなと、融雪歩道をめざして散歩にでました。

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おやおや、降雪量のあまりの多さに電熱が追いつかず、シャーベット状態です。ぬかるんだ泥道を歩いているようで、雪寄せと同じくらい疲れました。


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まだ<大寒>前です。暫くの間は、毎日の雪寄せが続きそうです。


今日は「七草がゆ」をいただいて、正月疲れの胃腸を労る日(?)
それなのに、戴きものの甘味があれこれ。
日に2度、食後コンスタントに口にしていていいものだろうか?と思いながら、大方の戴きもののお菓子を身体の中に取り込んでしまった今、このまま習慣化してしまったら恐〜い!
そろそろ<断甘味>しなければと考え始めていた矢先に、夫からの誕生日プレゼントがありました。

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魅力的なチョコレート。美味しそうなプレゼントをありがとう。
(トホホ!)
一緒にお茶しましょう!



年齢をとるのがそれほど気にならなかった頃は、1月4日の誕生日を恨めしく思ったものです。
メインは<正月>で、中途半端な4日には誰も「おめでとう」と言ってはくれませんでしたから。

それが、もう年齢など数えたくないと思うようになった最近、黙っていても、夫が何かプレゼントを用意してくれるようになりました。
ありがたいことです。(できれば甘味以外がよかった‥本音) 
いいのよいいのよ!<断甘味>はまだ先で! 

あ、そうそう! 師走に戴いたお菓子のうち、「ゆっくり時間をかけて熟成してからお召し上がり下さい」というのがまだあったはず。

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クリスマスにと送ってくれたNさん。「2、3週間ほど置いてから。1ヶ月以上は充分持ちます。」の注意書きが。そろそろいいかな?


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Oさんお手製、ドライフルーツたっぷりのフルーツケーキ。「食べごろは2、3ヶ月ほど先」とのことでしたので、まだ早いかな?


Nさん、Oさんありがとうございます。
<断甘味>の決意など、どうでもいいです。魅力的な力で惹き付けられています。

こうなったら<断甘味>は、お菓子を下さった方に感想をお伝えしてからにしましょう。
その為には、まず食べませんとね。
<断甘味>はまだまだ先になりそうです。(お~ぉ!こわ!!)
by hanatabi-haruko | 2012-01-07 18:50 |

お正月の楽しみ(2012. 01. 03 TUE.)

今年は都合で、たった一日しかなかったお正月休み。
でも2日3日ものんびり開店、早めの閉店で時間はたっぷりあります。
貴重な時間をどう過ごそうか?

初詣をし、温泉に浸かって身体も楽になったし‥‥暮れに録画はしたものの見れなかった、映像を見ながら居眠りもいいなぁ。

ということで一度は四夜通しで観賞してみたいと思ていた作曲家リヒャルト・ワーグナーの<オペラ>『ニーベルングの指輪』のうち、序夜「ラインの黄金」と第1夜「ワルキューレ」に挑戦してみました。

なんせ複雑な神々の話。字幕スーパーを見て言葉を理解し相互の関係を把握しながらの観賞。体力と気力が続くのやら‥‥。
食べながら呑みながら、ときどき居眠りもOKなら、最後までゆけるだろう。

↓ 上演されたオペラハウスはミラノの「スカラ座」。華やかな雰囲気の幕間の観客席の様子。

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北欧神話とワーグナーの創作がドイツ人のアイデンティティーに繋がるのか、言葉で理解するこのオペラは、難解だけれど人気があるのもうなづけます。
言葉で伝えられてきたことのなんと多いことか。

過去に一度、このオペラを鑑賞したことがあったけれど、5年前よりもほんの少し理解が進んだように思え、『時間の蓄積が理解を深める』ことってあるんだと気づきます。そうゆうことならば、年齢を重ねるのも悪くないなぁ〜。

普段食べ慣れない御馳走を沢山いただいたせいか、夜になってもお腹があまりすきません。簡単に夕食をすませて、次はテレビ放映の<ニューイヤーコンサート>です。
↓ 場所はウィーンの「学友協会」大ホール。

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今年の指揮者はラトビア生まれのマリス・ヤンソンス氏。
ウィーンっ子お気に入りのワルツ、ポルカが軽快に流れます。
観客席の雰囲気も、新年早々着飾った紳士淑女たちが、分りやすい軽音楽を楽しんでいる感じです。

大ホールの天上には竪琴の名手アポロン神と9人のムーサ(ギリシャ神話の学芸の女神)が描かれています。
毎年驚くのが、ところ狭しと飾られる沢山の花々。
今年は赤白を基調とした「ばら」「ゆり」「ストック」「ラナンキュラス」「デイジー」「カラー」などなど。

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我が家でも、「ゆり」と「ストック」を飾りました。華やかで匂やかで、この季節に欠かせない花ですね。


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オランダはアムステルダム、シーゲルの花市場。オランダの花チューリップの球根がよく買われるそうです。ヨーロッパの人たちは日常的に花を飾り、また贈ることが多いようです。


クリムトの絵「接吻」をバックに、美男美女によるバレーダンスの映像も流されました。
いや~!お茶の間で、見所をより適確に観れる映像はいいですね~。

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撮影場所はウィーンのベルベデーレ宮。ここにクリムトの「接吻」の絵が飾られている。


でも、実際にその場に立ち会うと、思いがけない発見もあるんですよ。

ウィーンのシュタッツオーパーで「ワルキューレ」を鑑賞した時のこと、第3幕初っ端のクライマックスで、突然舞台の天上から冷た~い風が吹き降りてきました。
それがなんと細かいけれど、本物の<雪>だったのです。
大掛かりな演出を、臨場してこそ楽しみました。

また、初めてクリムトの「接吻」をベルベデーレ宮で観た時、意外に感じたことがあります。
ライトを当てられて撮影された写真では、華美が過ぎると思っていた金銀の装飾。キラキラ光っていてなんだか落着かない。
ところが実際に窓からの自然光で見る金銀装飾は、むしろ<人物の甘美な情況や高揚>を表現する背景に過ぎず、想像していたよりも控えめな色彩に見えました。


新春早々、よいものを観ました。
今年もミーハーの音楽ファン、絵画ファンとして、楽しむ機会を持ちたいと思っています。
by hanatabi-haruko | 2012-01-03 11:13 |

一年がスタートしました(2012.01.01 SUN.)

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今年が、どんな一年になるのか?
社会も政治も経済も、課題の多い、不安の幕開けです。
一個人の為せることなんて‥‥<ごまめの歯ぎしり>だろうけれど、
自然体で、でも流されることのないように暮らしたいと、年を越して
思い続けています。

総勢7人の年越しの準備、宴の後は、31日までの疲れもどっと出て、翌朝8時過ぎまで超熟睡です。
明けて元旦、のんびり男鹿半島まで行ってみました。

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↑ 途中、男鹿半島の付根、雪を被った寒風山を臨みます。
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↑真山神社にお参りです。
この地区、昨夜は<なまはげ>さんが大活躍。
大きな包丁は神社に奉納して、今ごろ二日酔いのいえ、お疲れの高いびきかな?

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↑ お参りが済んだら、冷えたからだを温めるために温泉へ。
男鹿半島は、何処に行っても<なまはげ>さんがお出迎えです。

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入浴する人はまばら。ゆっくり、ゆったり身体を温めてまいりました。

 

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春の花<ストック>が狭い店内に、心地よい香りを放っています。


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能代のべらぼう凧<女べらぼう>。
こんな風に豪快に明るく行けたらいいなぁ。


皆さんのご健康とご活躍を、心よりお祈り申しあげます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
by hanatabi-haruko | 2012-01-01 17:20 |