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初お目見え(2011.08.31 WED.)

「百日紅(サルスベリ)」とは、よく言ったものです。
初夏から初秋まで百日近くもの間、次々に紅い花を咲かせる。
幹がつるつるしているからサルスベリ。庭木や街路樹として人気の花でもあります。

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今年初花の、我が家の「ホトトギス」です。
虫の音も聞こえるようになりました。「秋近し」ですね〜。


当然のことながら、日が短くなりました。
今日は、夕方から断続的に雨が降っているので、尚更のこと暗くなるのが早いようです。

午後5時半過ぎ、夕食の支度の手を休めてふっと川に目をやりますと
薄暗い水面際、岩の上に、見慣れない鳥がじっとしています。

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大急ぎでカメラを構えますが、素人の悲しさ。暗くてうまくは撮れません。


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鮮明ではありませんが、縦型の中鳥で、尾羽が極端に短く、嘴が黒くて長い。
これだけの特徴があれば、調べようがあります。


インターネットで調べてみると‥‥ありました! 「ササゴイ」 コウノトリ目 サギ科
載っていた写真はオーストラリアと三重県(2004年)で撮られたものでした。
もしかして、秋田にはそうそういない鳥かな?
「ササゴイ」を見かけたのは、初めてです。

家後の旭川には、時に珍しい鳥が飛来して、私たちを楽しませてくれます。

それにしても、 インターネットを検索してその場で直ぐに解るから、「気になって夜も眠れない 」なんてことがない。
便利というか、スピーディーな時代です。
苦労して探した訳でもないから、忘れるのも早いかな?
by hanatabi-haruko | 2011-08-31 20:29 | | Comments(0)

甘くて切ない福島の桃(2011.08.30 TUH.)

「いつもの福島の桃、今年も送っていい?」
福島県いわき市出身の連れ合いをもつ義妹から、そんな打診があったのはひと月程前でした。
福島第1原発の事故があって以来、誰もが福島県産の農作物を食べることに不安を感じ、躊躇している時です。

日頃果物を率先して食べることもないのに「老い先長くない自分は食べる!」と言い切る夫の一言で、送ってもらうことに決まりました。

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↑ 件の桃が届きました。


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暫定規制値以下と知事は言うけれど、具体的な数値表があるわけではありません。
消費者としては、数値を見て安心を確認したいのですが。


デザートに頂くと、「美味し~い!」「甘~い!」
去年と変わらない瑞々しい水菓子です。
いつもだったら、待ってましたとばかり引き受けてくれる孫たち。
ですが、今回ばかりは、母親に聞いてみなければ、お裾分けできるかどうか、わかりません。
ふたりで毎日頑張って食べたとしても、賞味期限内に美味しく食べきれるかしら。


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↑ 神奈川県大和市在住の友人、T子さんが毎年この時期に送ってくれる「梨」も同じ日に届きました。


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む?「湘南梨」ってあるのね。
若い頃、『湘南』ナンバーの車といえば、ステイタスでしたよね。


これもまた「美味し〜い!」
桃に勝るとも劣らない、初秋の果物の両横綱と言えましょう。

訪ねて来た娘に持たせて、孫に食べてもらおうと思たのですが‥‥
やっぱり「桃」はノン。「梨」は喜んで持っていきました。

それでいいんです。
子どもの健康管理に、直接的、最終的に責任を負う覚悟をしている母親にとって、通常値よりも数値が高い「暫定規制値」を、安全とみなす訳にはいかないのです。
子育て中だったら、私も迷うことなく選別していたでしょう。

心配した桃の賞味期限も、来店した理解ある大人たちが、喜んで何個かづつ引き受けてくれたことで、解決いたしました。

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ステイタス(?)な分だけ更に美味しく感じた「梨」。
甘くて切ない「桃」。

どちらも御馳走さまです。
それにしても、♪ こんな 時代に 誰がした♪‥‥と言いたいです。
by hanatabi-haruko | 2011-08-29 21:31 |

101年目の「大曲花火大会」(2011.08.28 SUN.)

今年もまた、「花火」に行ってまいりました。
101年目、85回を数える大曲花火競技会です。

日本列島の悪天候は山形県南部までで、秋田は開催日を挟んだ前後4日間は晴天の予報。絶好の花火日和となりました。
毎年のように、万障繰り合わせて遠くから来られるお客様にとっては、何よりのお接待になりましょう。
↓ 午後5時、昼花火がはじまりました。
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↓ 夕陽を背景に、遠くに鳥海山がクッキリと姿をみせます。
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↓ 日がとっぷり暮れて、いよいよ夜花火の開催です。
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気の置けない人たちと酒を酌み交わしながら花火を楽しむ。
それは変わらないのですが、『今年亡くなられた全ての方達への鎮魂』という気持ちが,心の奥の方にあったのが、例年とは違っていたように思います。

夜空に打ち上げられる大輪の花火は、「星」になられた魂と呼応して、彼らとの様々な想い出に彩りを添え、一瞬にして宇宙に消えていきました。

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♪ 秀麗 無比なる 鳥海山よ〜♪


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♪ 狂瀾 吠えたつ 男鹿半島〜よ♪


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♪ 神秘の 十和田は 田沢と共に〜、世界に名を得し 誇りの湖水♪
♪ 山水 皆これ 詩の国 秋田〜。♪



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♪ 巡らす 山々 霊気を込めて〜♪ 斧の音 響かぬ 千古の美林♪



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♪ 地下なる鉱脈 無限の宝庫♪



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♪ 見渡す 廣野は 渺茫霞み♪



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♪ 黄金と実りて 豊けき秋田〜。♪  (作詞・倉田政嗣、作曲・成田為三)
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秋田県人なら誰でも知っている「秋田県民歌」を、今年は更に多くの秋田県人(それに加えて、秋田ファンの方たち)が大合唱して、大会の最後を盛り上げました。

夏の大行事が、またひとつ終わりました。
by hanatabi-haruko | 2011-08-28 18:13 |

終わり良ければすべて良し(2011.08.22 MON.)

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綿花が次々と花を咲かせて、実を結んでいます。
5本の綿花のうち、一番草丈が高いのは、1メートル余り。
低いのは30~40センチでしょうか。
この差は「種子」が元々持っている勢いと、植えられた場所や土壌環境でしょうか?


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いろいろな花の色を期待しましたが、5本のうち4本には黄緑色に近い黄色の花が、


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残り1本には、花弁の渕がやや赤みがかった黄色の花が付きました。


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「実」は日増しに丸くなり、重さをまして、垂れ下がってきました。


1本に10~20個の実が付いています。
こんなに沢山の実が付いているのをみると、綿の収穫が楽しみです。
上手に枯れて綿になればの話ですから、今から「捕らぬ狸の皮算用」は止しましょう。

休日の日曜日。特別な用事もなく体調も悪くなかったら、目標を作って出かけてみるのが習慣になっています。
期待通りの時もあれば、「ありゃりゃ?」の感想のこともありますが、それでも懲りるということはありません。

こんな前置きをするっていうことは‥‥‥。

午前7時前から午後7時過ぎまで、小さな 電車の旅(秋田ー新青森ー青森ー秋田)をしてきました。

棟方志功記念館に立寄った時、前庭に咲く花々が私たちを迎えてくれました。

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「わだば、ゴッホになる」(「私は画家になる」の意)ゴッホといえばヒマワリ。明るい南フランスのイメージのヒマワリ。草丈3メートルはあろうかと思われるヒマワリが出迎えてくれました。フランスの青年から種が送られてきたそうです。


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オモダカの花。志功さんは、この小さな花に心打たれて、絵を描くことに目覚めたそうです。


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志功さんの真骨頂、女人画の絵はがき。


午後7時少し前。
帰りの電車の窓から見た夕焼け空。
男鹿半島辺りでしょうか、この日一番の感動でした。

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終わりよければすべて良し!
                         
by hanatabi-haruko | 2011-08-22 17:23 |

お墓参り(2011.08.18 THU.)

旧盆も終わりました。
昔は川反を流れる旭川でも『精霊流し』があったそうですが、今は川に物を流すことはできず、お盆のお供物は橋のたもとに集められ、風情のない話ですが、ゴミ収集車が全て回収してゆきます。
送り火が過ぎ、供物を置くゴザが片付けられますと、「あぁ、今年のお盆も終わったなぁ」と実感いたします。

この間、大震災で行方不明になられた家族の捜索を、お盆で一区切り付け、再スタートを誓う方たちが報道されていました。
できればお盆には、ご遺骨が収められたお墓をお参りし、故人の好物や花を手向けたかったと言うお気持ち、お察しして余りあります。

旅の中で、お墓参りをした話をご紹介いたします。
「誰それ没後◯◯年」などと銘打った音楽の旅では、「音楽家のお墓」の見学がコースに入っていることがあります。
音楽家と縁りのある地を訪ね、コンサートやオペラを観賞し、お墓もお参りすれば、フルコースということなのでしょうか。
いかにも日本人好みの企画と言えましょう。

映画「第3の男」の撮影でも知られるウィーンの中央墓地には、音楽家ヴェートーベンをはじめ、シューベルト、ヨハン・シュトラウスなどの墓があり、場所は特定できないものの、モーツァルトもねむっているといわれていますので、人気のスポットでもあります。
広大な敷地をもつ中央墓地の入口には、花屋さんが何軒かあります。
私はいつも真紅のバラを求め、幾つかのお墓に手向けます。

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ヴェートーベンのお墓

 
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                           ブラームスのお墓
                           


ザルツブルグ近郊の景勝地、ハルシュタッツ湖。
(私の旅は、冬に出かけることが多いので、寒そうな写真で失礼します)

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ザルツブルグのメインストリートで、若者達の路上ライブ
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花屋さんがないことも想定して、千羽鶴は無理でも、せめて十羽鶴を折って持っていくこともあります。

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「カラヤン生誕100年音楽の旅」では、大指揮者カラヤンの生まれ故郷ザルツブルグ郊外の墓地を訪ねました。十字架に緑色の折り鶴をお供えしました。


墓標はありませんが、辛いお参りもありました。

ドイツのベルリンを旅することが決まった時、珍しく家族からリクエストがありました。
夫からは「アウシュビッツ迄は行けないだろうけど、何処か収容所のあった所をたずねたら?」。
映画好きの息子からは、「行けたらマレーネ・デートリッヒのお墓に行ってみてヨ!」と。
ふたりとも好き勝手なことを言うなあと思いながらも、半日あった自由行動時間に、日本語のできる現地ガイドさんに、案内を頼みました。

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1989年に崩壊した「ベルリンの壁」の残骸。この近くに、ナチ党の司令部の一つがあったと聞きました。


ベルリン郊外にある国内政治犯が処刑されたという「ブレッツェンゼー収容所跡」は、訪ねる人も少なく、若い見学者が数人いただけでした。
さすがに興味本位で写真を撮るべきでは無いと思い、カメラは置いていきました。

この収容所は1933~45年までの間に、反ヒトラー抵抗運動に参加した市民が幽閉され、2000人以上が処刑された場所で、処刑室もそのまま残されていました。
冷たい鉄格子の薄暗い部屋。流した涙と血の匂いが未だ生々しく感じられて、身を硬くしてお参りしたのを覚えています。
『人間は歴史から多くを学べる筈だ』と書いた短冊を付けて、折鶴をそっと手向けました。

そう広くない庭には、ここであったことを全て見ていただろうニレの大木が木陰をつくっていました。
そして、あらゆる収容所の土が収められた大きな壺が置かれていて、歴史上あった残虐な行為を、忘れてはならないと語っているようでした。

世紀の大女優、マレーネ・デートリッヒのお墓も訪ねました。
祖国にあまり良い想い出がなかったと言われていますが、献花の絶えることの無い、ラブリーなお墓でした。(息子の名前で、折り鶴をお供えしました)

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ベルリン市の象徴、「熊」のぬいぐるみ。
愛らしい熊のオブジェなど、市内のあちらこちらで見かけました。


旅の企画案内書に「墓地」下車とあったら、出発前に「お参りするんですか?」と確かめるようにしています。
花屋さんがないこともありますので、それに代わるお供え物を用意して
お墓参りしたいからです。

例え直接ご縁のない人物のお墓でも、お墓は見物するものではなく、お参りするものと思いますから‥‥。
by hanatabi-haruko | 2011-08-18 12:01 |

夏を涼しく過ごすには(2011.08.14 SUN.)

夏は暑いのが当たり前、暑いから夏なんだ!
真夏の定休日、クーラーなしの自宅を出て、さて何処に行こうか。
世間さまはお盆休みの期間、何処に行っても混んでいるに違いない。

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では、暑くても、混んでいても涼しい所に行こう。
そうだ、水族館に行こう !!
夫の発案で、シロクマもペンギンも、さまざまな魚が回遊する大容量の
水槽もない水族館、山形県の「加茂水族館」に行ってきました。

ここは「クラゲの水族館」です。

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スイスイ


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          フワフワ


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ユラユラ


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プカプカ、モアモア。

近年、大きなクラゲが魚獲りの網にかかって、網を痛めるほどと聞きますので、小さなクラゲと言えども、漁師さんは見たくないかもしれませんね。

狭い館内は、大混雑していて、水槽の中のようには涼しくはありませんが、冷たい水に浮かんでいるクラゲたちを、眺めているだけでも‥涼しい?‥‥かな。

帰り道、夕方になっても気温は下がりません。

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仁賀保市平沢に設置された風力発電の風車。
風車は、海風を見せてくれて、ひと時暑さを忘れます。


「暑い!」なんて口に出さずに楽しんでしまう。
それこそ、粋で涼しげですね。
そうだ!今晩は屋外のビヤホールで、ビールに枝豆。
決めました。いいですねぇ〜 !!

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川反1丁目のあくらビールさんのビヤホール。
ビールの醗酵タンクの見える外テーブルで。


by hanatabi-haruko | 2011-08-15 14:56 |

チュンとも鳴かないスズメ(2011.08.12 FRI.)

昨年の今頃を思い出します。
バケツで育てていた稲が出穂し、スズメやカラスに狙われて、毎日気を揉んでいました。
生きるために必死の野鳥たちとの攻防は、なんと疲れたことか。

街中での稲作は、頼まれてももうしたくない!
可愛いといってもすずめの顔もしばらくは見たくない!
そう決めていたのに、(稲作の苦労を見ていた筈の)夫が、毎朝2階のベランダにお米の粒を蒔いては、スズメの訪れるのを期待しているようです。

何処かから鳴き声はすれども、姿は見えず。
確かに来てはいるようです。
いつの間にか、すっかりお米がなくなっていますから。
ベランダで、チュンチュン声がしたら気づくのに‥‥。


お米を蒔いてからしばらくは、目を離さず観察することに決めて、待つこと30分。
来ました、来ました。

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静かに米粒をついばんでいます。
2粒3粒ついばんでは、無言で(?)さっと視界から消えてしまいます。


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スズメは野鳥。踏ん張った足はたくましいです。
私たちに挨拶してるのかなチュン!



人間に気づかれないようになのか、餌をついばんでいる間はチュンとも鳴かないなんて、スズメの学習能力に驚かされます。

それにしても、稲穂を奪うスズメは敵だけれど、与える米粒を食べている分には可愛いなんて‥‥人間も勝手なものですネ。

夏を代表する花、ムクゲが咲いています。
韓国の国花でもあるこの花を見ていると、チマチョゴリを風に揺らして微笑む少女を連想します。

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明日からお盆です。仏壇に供える花を求めてきました。
仏様の花といえば、一年中定番の菊とカーネーションでは寂しいです。
黄色の女郎花、青紫色のリンドウも添えましょう。
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気温は30℃前後でも、湿度は80%を越える日が続いています。
そんな程度で「暑い!」なんて言ったら申し訳ありませんが、でも蒸し暑い!
各地の超猛暑が早く収まってくれるといいのですが。
by hanatabi-haruko | 2011-08-12 13:26 |

今、私が出来ること(2011.08.09 TUH.)

綿花の花が次々と開花しています。
草丈はさらに伸びて、只今90センチ近くです。

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先に紹介したのとは別の茎に、黄色がかった花が付いていました。
えぇ!全部で5本、残り3本にはどんな色の花が咲くのでしょうか?楽しみです。


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未来に繋ぐ大切な蕾は、(優しい)3枚の掌に包まれて、開花寸前まで守られています。植物が無言のうちに教えてくれることは、少なくありません。



3月11日の大震災から5ケ月が経とうとしています。

避難生活を強いられている福島の方達が「原発事故さえなかったら‥」
「原発さえなかったら‥」と話しておられるのを、よく耳にします。

自然災害からの立ち直りだったら、過去に何度も経験済みだから「時間をかけて地道に」と励まし、応援することもできるのですが、
今回の「原子力発電所の事故による被爆」は、(事故は起きる筈が無いと思われて来た分)厄介な人災だから、福島の被災された方たちの再起を、いっそう困難にし苦しめています。

そもそも、原子力は人類の制御出来うるものだったのですか?と推進した産・学・政治家たちに問い質したいです。
制御に絶対的自信がないのならば、唯一の原子力爆弾の被爆国でありながら、「平和利用」なんて表現に惑わされて、「原子力発電」に踏み出すべきではなかったんだと思います。

日本の高度経済成長期にも、良心的科学者達による、原発が危険である旨の警告はずっとありました。
ところが、産業経済最優先の時期、電力供給が第一命題とされ、報道機関が反対意見を記事として紹介することなど、極々稀なことだったのは残念なことです。

そして、やはり心配していた通りに、取り返しのつかない事故が起き、そう簡単には収束できない危険な状態が続いています。
5ケ月経った今でもずっと、福島県の人たちを、いえ、日本全国民を、(全世界の人たちをも)不安に陥れ、危険に晒しているのです。

昨日友人から、黄色の地に太陽と水と大地のマークの「ビラ」が送られてきました。
このビラを見て、これなら私も参加できると思いました。

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『さよなら原発』 1000万人アクション‥‥脱原発・持続可能で平和な社会をめざしてでは、9月19日全国集会と署名活動を呼びかけています。

内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔氏等々の方達が呼びかけ人として、声をあげておられます。

人災ならば、二度と再び起こさないようにする為には、大きな英断が必要ではないでしょうか。

私は、電力を原子力発電に頼ってはいけないと思います。
電力不足で生活に不便が生じるかもしれませんが、それは承知です。
遅まきながら今、日本が為すべきことは、優れた科学技術を駆使して、一刻も早く自然エネルギーを開発し、人類の未来に貢献してゆくことだと思います。

菅首相が退陣しても、掲げた「脱原発」が雲散霧消してしまわないように‥‥。
沢山の署名(総意)が力となって、これからの社会を創っていけるかもしれない、そんな夢を持って‥‥。
私は、署名をしようと思います。

これから何十年先、ちょっと想像つかないけれど何百年先の子孫に思いを馳せて、今できる建設的な第1歩だと思うからです。
by hanatabi-haruko | 2011-08-09 15:19 |

綿花の花は黄緑色(2011.08.07 SUN.)

綿花が草丈80センチに成長して、蕾も沢山着きました。
さぁーて、いくつ開花し綿の実になりますやら。
一日花ゆえ、開花を見落とすこともありそうで、忙しくなります。

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ここまで書いてベランダの綿花をよ〜く観察すると



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下のほうに、薄黄緑色の花が咲いていました。
手の平みたいな葉に抱かれて、密かに咲くので見落としていたんですね。
以前育てた綿花は白色の花でした。


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さらに下を探すと、既に花後の丸い実もあります。
ありゃまぁ!1番花を見落としてしまったか。


竿燈祭りで、忙しくしている間に綿花は開花していたようです。
綿花の花の色は白、ピンク、黄緑とあるようですが、戴いた種がどんな色の花を咲かせるのか、咲くまでは分らないのがまた楽しみですね。
東松島市のAさんの庭にも、同じ色の綿花の花が咲き始めたでしょうか?
一日花の綿花。1本に数個の蕾は、これから次々に開花して実を結んでいくことでしょう。

八幡平の「花観察」。今年見ることができた花の追加のご紹介です。

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ヨツバシオガマ
早い時期よりも、8月初旬に多く見られる花。
赤紫色で存在感がある。

 
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ズダヤクシュ
数も少なく、毎年同じ場所に咲いている。
今年も、まだ咲いていてくれました。


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タカネアオヤギソウ
地味で、見つけ難い花。
今回初めて確認できました。


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ミヤマトウバナ
こちらも地味なシソ科の花。
あちこちで見ているはずなのに、
印象が薄い。


花たちが、北国の短い夏の想い出を彩ってくれます。
旧暦では、明日8日は「立秋」。
この分では、暑さの厳しい晩夏となるのでしょうか。
    
     残暑 お見舞 申しあげます。
by hanatabi-haruko | 2011-08-07 13:44 |

若者たちの祭り(2011.08.04 THU.)

  短い夏を惜しむように 竿燈の灯りが揺れる
  言葉にならない 切なさに 黙って友と
  酒酌み交わす
  夜空にそよぐ 街路樹は あの人の囁き
    ああ ここは秋田
    流れ消えゆく 笛の音の 胸の奥に
    笛の音の 笛の音の しみてゆく
    いざないの街 作詞:あや菜 作曲:津雲 優     
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例年になく、しみじみと祭りを楽しんでいます。

毎年の行事がいつも通りにできる。
そんな当たり前のことで、こんなにも心穏やかになれるものなのか‥‥。
3、11大震災以前には、考えなかったことです。
今年の東北地方の祭りは「震災前と変わらずに‥‥」そんな思いが強いように思います。

ニュースでは、過去最多の255本の竿燈が大通りにあがり、若者の参加が増えているとか。
今日は、岩手県の宮古市から400人が、また被災され現在秋田市にお住まいの100人が招待され、祭りを共に楽しまれるそうです。
どうぞ、暫し「楽しく笑える時」を共有してくださいませ。

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「大若」の竿を「肩」で危なげなく差しているのは、中3の孫息子です。


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余分な力が抜けて、バランス良い形です。


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この1年間で、身長がまた伸びました。若者ふたりにはさまれて佇む彼、
差し手として引けを取らない、体(裁)が頼もしく見えます。


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今年は太鼓に加え、


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お囃子の笛も担えるようになった高2の孫娘。
高校総体の役割もはたし、夏休みはこれ以降も予定がつまっているようです。



自分自身ではなく、子どもでもなく、今や孫達の世代が祭りの表舞台を飾るようになったことを実感して、感動しています。

そして、時代を担う若い世代の為に、大人たちが今しなければならないことは何か?‥‥考えます。
by hanatabi-haruko | 2011-08-04 21:17 | | Comments(0)