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カテゴリ:雑事( 230 )

ショッキングな出来事 (2017.7.24 MON.)


突然パソコンMacBook Proがフリーズしてしまいました。
入院していたパソコンが今日戻ってきましたが、全ての個人的データーは失われていました。
何がショックって、撮り溜めていた貴重な写真がなくなってしまったことです。

既にブログアップした写真は諦めようもありますが、ブログで紹介する予定のなかった個人的な写真、例えば孫たちの成人式出席前の晴れ姿。例えば居酒屋探訪家のOさんと天の戸の杜氏Mさんが当店で偶然鉢合わせの集合写真。そして、数々の花の写真‥‥ハ〜!返す返すも残念です。

別保存の手当てをせずに放っておいた私自身の責任です。

心機一転、写真の整理保存を真剣に考えているところです。
by hanatabi-haruko | 2017-07-24 20:47 | 雑事 | Comments(0)

既に真夏日!(2017.07.10 MON.)

九州地方の大雨、ため池決壊、土石流、その後の猛暑などなど‥‥
昨年来の自然災害に心よりお見舞い申し上げます。

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スズメが餌をねだって玄関先を訪れるようになりました。
  

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秋田県の湯沢のさくらんぼ(サトニシキ)のお裾分けや

 
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山形のさくらんぼ(紅秀峰)を頂戴して美味しく頂いたり、


梅雨の季節を静かに過ごしておりましたが、予兆もないまま突然真夏がやってきました。
昨日は32℃、今日はすでに昨日を上回る気温真夏日です。

朝顔のツルがぐんぐん伸びてきましたし、あまりの暑さに梅雨明けの宣言を待たずに「簾」をかけることにしました。

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「簾」をかけた終わった翌朝には、待っていたようにツルがベランダの柵に巻き付いていました。

 
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簾に朝顔‥‥強い日差しを遮る設えができましたので、座布団やクッションのカバーも夏用に替えました。そして耐えられず、クーラーも扇風機も起動させました。

海の日を一週間後に控え、すっかり真夏気分のこの頃です。





by hanatabi-haruko | 2017-07-10 16:36 | 雑事

日曜日の市内散歩(2017.05.29 MON.)


疲れが溜まっていて体調に自信のない日曜日の昼過ぎ、近くの千秋公園に出かけました。

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「モネの池」は濃い緑に覆われています。
ツツジも終わり、藤も散り、栃の大木が花を着けております。

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b0226219_14235987.jpg池の近くには黄色い花菖蒲


b0226219_14240288.jpg紫色のアヤメ


b0226219_14240617.jpgアヤメの根元にハクセキレイが


b0226219_14240858.jpgミチノクエンゴサクを見かけました。


季節が春には遅く、夏には早かったせいか、花が少ない散歩でした。

b0226219_14242017.jpg時間的余裕のある日曜の午後です。
迷わず立ち飲み酒房「松下酒房」さんを覗いてみました。



b0226219_14243573.jpg普段飲まない2酒を選び


b0226219_14243864.jpg2杯目に、私は「はちみつ甘酒」を注文いたしました。
夫は今や希少酒、A酒造さんの1.8リットル入りを注文していました。


どれもアルコールが15度ほどの夏酒ですし、昼食後の昼酒です。
無理なく胃の腑に落ちてゆきます。そして、疲れが徐々に抜けてゆくようなきがします。

折しも広小路通りでは、賑々しく催し物が開かれていました。

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秋田市の竿燈

b0226219_14242587.jpg鷹巣の大太鼓


b0226219_14242760.jpg土崎の曳山


b0226219_14242955.jpg鹿角の花輪ばやし


b0226219_14243242.jpg角館の曳山



遠出をせずとも近場で市内散歩。昼酒そして郷土芸能を楽しみ、ゆっくりした日曜日となりました。



by hanatabi-haruko | 2017-05-29 14:35 | 雑事

「陽乃鳥」といえば「火の鳥」?(2017.05.08 MON.)


わたくし、「漫画」を見ることが読書には入らなかった時代に育った人間です。
例え有史以来の歴史や宇宙観を描く純文学と言えそうな大作であったとしても、漫画は漫画。(新聞の一コマ漫画の鋭い社会風刺に凄い!っと唸ったことはありましたが)
ですから、手塚治虫の「火の鳥」や白土三平の「カムイ伝」など、読み応えのある長編「漫画」を知り夢中になったのは、大人になってからでした。

物語の主人公は次々に倒れ、でも誰かが世代を超え意思を受け継いでゆく。
火の鳥を捉え永遠の命を手に入れようとしても‥‥「火の鳥」も自らの身体を炎に投じなければ、新しい命として再生できない。
希望に溢れたハッピーエンド‥‥、読者の期待するような明るい結末は用意されていない漫画なのです。
生きるため希望を見出そうとする人間の(辛く)壮大な歴史漫画に衝撃を受けたものでした。

作者である偉大な漫画家手塚治虫が亡くなったのは、まだ描きたかったことがたくさんあったであろう60歳、壮年期でした。
彼が追求し続けた命題は、人類が地球上に存在する限り、 これからもエンドレスな命題であり続けるでしょう。

空前の大反響の中で今、よみがえる手塚治虫のライフワーク! 永遠の生命とは何かーー古代から超未来へと、時間を超えた壮大なテーマで展開する大河ドラマ! 
古本屋で目にした「火の鳥」別冊全5巻を迷わず購入したのは、もう新作はあり得ないと改めて気づいた20年ほど前のことでした。

b0226219_13215361.jpg「火の鳥」

 b0226219_13220250.jpg月刊「マンガ少年」別冊5巻。

 
b0226219_13220529.jpg1‥‥黎明編

 b0226219_13220871.jpg2‥‥未来編


b0226219_13221159.jpg3‥‥ヤマト編

 
b0226219_13221332.jpg4‥‥鳳凰編


b0226219_13221710.jpg5‥‥復活編


5月6日GW後半に、新政酒造さんの企画で秋田市内のナイトクラブで「System7」の本格的なライブがありました。
当然お酒も用意されましたが、あくまでも音楽が主。想像するに、蔵元さん、お酒は好きな音楽でスィングしながら楽しむもの‥のようです。

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なんでも、新政酒造の蔵元さん、ミュージシャン「System7」さん、お二方ともに手塚治虫のマンガ「火の鳥」に影響を受けたそうです。 今回のコラボ実現に繋がったのは「火の鳥」の引き合わせと感じておられるようです。新聞記事で知りました。
そうなんですね。新政酒造さんの貴醸酒「陽乃鳥」は、四神の朱雀というよりも手塚治虫の「火の鳥」のイメージだったのですね。

明けて7日、新政酒造さんの<旧感恩講西籾蔵>内で、日本酒とミュージックのコラボイベント<System 7 Hinotori Sake Infusion>が催されました。こちらはお蔵とお酒が主役です。

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人気のお蔵です。造りの期間にはお忙しそうで、蔵見学がままなりませんでした。
同じ川反通りで「酒」を生業とする私どもにとって良い機会ですので、イベントを覗かせていただきました。


b0226219_14262805.jpg蔵元さんのご挨拶です。


b0226219_13223594.jpg「System7」のサウンドで、酒母(醸造中の「陽乃鳥」特別編)のよい醗酵を促す

b0226219_13224238.jpg「System7」と「新政」との

b0226219_13224776.jpg共同醸造酒が産声を上げたのです。


b0226219_13225192.jpgイギリスと日本、「火の鳥」のファンが国境を越えてコラボする。
おぉ~、火の鳥が真ん中に現れました!


b0226219_13224577.jpg演奏が終わり、酒母タンクを覗かれています。
順調に醸造が進み、上槽されるのを楽しみに待ちましょう。


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ビュッフェスタイルであれこれ魅力的なお酒も振る舞われ、新緑の宵のひと時を‥‥
気がつけば、初体験のサイケデリックテクノの大音響の中、身体を揺らしておりました。
ふ~


by hanatabi-haruko | 2017-05-08 14:41 | 雑事

川反・星辻神社のだるまさん(2017.04.12 WED.)

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店(当店)の前に出て、目を凝らし川反通り1丁目あたりを見やりますと、露天商のテントが見えます。間違いなく今日は「だるまさん」のお祭りの日です。

一仕事終えて「だるまさん」を求めて出かけましたら‥‥

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風速9メートル余りの強風の中、すでに行列ができていました。

「だるまさん」の日には雨が降る。と、言われています。確かに今朝方降りました。
それが火伏せになるので縁起が良いと言われていますが、一旦火事になったら延焼しそうな勢いの風に、のぼり旗がはためいています。

b0226219_14300562.jpgどんなに評判のお店でも、長蛇の列に並ぶことは避けたい私ですが、


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「だるまさん」の列は諦めて帰るわけにはいきません。

b0226219_14301329.jpgお参りをして、無事ゲット!


b0226219_14301997.jpgいつも両目の入った「だるまさん」に決めています。


「家内安全」「商売(ほどほどに)繁盛」を願って棚に収めました。

今年一年よろしくお願いいたします。

by hanatabi-haruko | 2017-04-12 14:36 | 雑事

雪の中から(2017.02.24 FRI.)


また雪が空から降りてきました。

b0226219_15424714.jpg2月中旬、ようやく本格的な除雪が我が町に入りました。

 
ただ道路をサッと舐めるだけの除雪は除雪とは言えません。
夜中に積っては日中に融けグシャグシャになり、再び凍った交差点はスタッドレスタイヤの急発進で削られて‥‥そんなことを繰り返して凸凹のまま固まってしまったら、寄せた雪の塊をダンプで運び去るまでの本格的な除雪でなければ、手に負えませんから。
遅かったけれど、とりあえずホッ!

b0226219_15425165.jpg翌朝、またしんしんと雪が降り


b0226219_15425811.jpg気象庁の週間天気予報に雪ダルマが並びました。


秋田の24日の欄に横殴りの雪に斜めになった☃があります。
こんな天気予報をみたら、多分他県の人たちは驚き心配するに違いありません。

鎌倉に住んでいる旅友(たびとも)から大きな段ボール箱が届きました。
ど、どうしたのかしら?

b0226219_15425456.jpg彼女自身のお取り寄せの小豆島のソーメンを、秋田にも送ってくれたのです。


「ありがとう! でもどうしたの?」と、早速お礼の電話をしますと‥‥
「秋田の天気予報を見ているうち、雪に閉ざされて買物にも行けないんじゃないかしらと思って‥‥大丈夫?」と。

ご心配かけまして、なんとか生きてますよ。
暖かい海の側の鎌倉住まいでは、雪国の生活はちょっと想像つかないでしょうね?

b0226219_15430126.jpg朝方、雪のない黒い道路にさっと雪色がぬられました。
そして早速車のタイヤ跡の一筆書きです。
どうって言うことでもないけれど、撮ってみました。
ルンルン!


雪は降っては積もり、積っては融け‥‥そうこうしているうちに日も確実に長くなっています。
来週は3月です。気持ちは楽になります。



by hanatabi-haruko | 2017-02-24 15:55 | 雑事

山形県酒田市・上喜元(2017.02.15 WED.)


連休2日目は社員の希望もあって、古いお付き合いの酒蔵さん「酒田酒造」さんを訪ねました。
山居倉庫の近く(海のすぐ側)雪の少ないお蔵は仕込みの真っ最中でした。

酒蔵を訪ねたのは10年ぶりです。
10時半を過ぎていましたので、大方の作業は終わり、

b0226219_15513010.jpg若い蔵人がひとりで甑の洗浄を始めるところでした。
クレーンではなく、ロープを一人で曳いています。


b0226219_15530020.jpg足元を覗きますと、釜焚きの装置がみえます。


b0226219_15532376.jpg釜場に貼ってある逆さの牛の絵は


昔、農村地帯に限らず牛は力仕事には欠かせず、どこの家でも飼われていたそうです。酒田は大火が幾度となく繰り返された町、出火の際、牛が背中を擦り付けて火を消したということから、この護符(?)が家々のかまど近くに貼られるようになったそうです。へ~

b0226219_15533176.jpg釜場の向こうの小さい中庭に屋根を掛け、蒸し米を掘り出し放冷機のあるあちらの場所に送る作業は昔と変わらず。元気な若者の仕事のようです。


b0226219_15533845.jpg瓶火入れと冷却は、手作業と、液体を一定時間かけて管を通しながら熱殺菌する装置と二本立てだそうです。


b0226219_15534575.jpg2階の酛場での作業は


b0226219_15535252.jpg使いこなした階段を何度も上り下りして、蒸し米を運ぶ昔ながらのやり方。


b0226219_15535869.jpgすり減った一段一段を見ていると、先人の仕事ぶりが目に浮かびます。


前回酒蔵を訪ねたのは10年前。
その当時、扱い酒米20数種類と覚えていましたが、ちょうど10年前から30種類になり、それから今に至まで変わっていないそうです。

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仕込み蔵に並ぶ1000ℓ、2000ℓ、2500ℓと大きな仕込みですが、
洗米全てが10kg単位の丁寧な手洗いだそうです。

b0226219_15541164.jpg醗酵が進んでいるこの醪は、大吟醸用に開発された酒米「雪女神」とか。


吟醸用には「出羽燦々」、純米には「出羽の里」と、それぞれ山形県産の適正酒米が定着してきているようです。さすが時間をかけて努力する、忍耐の山形ですね。

30種類といえば、それぞれの特性を知り尽くしての仕込み、お見事です。
それに最低でも30種類の酒を味合えるなんて凄いです!

お蔵の広さは決して充分とは言えませんので、

b0226219_15541608.jpg麹室




b0226219_15542364.jpgからし場は、製品出荷準備作業場の狭い通路を通りぬけた先にありました。


今年中には、製品冷蔵庫や出荷作業を別の場所に移転させ、蔵が少し広く使えるようになるそうです。
b0226219_15542859.jpg自動洗濯機、乾燥機


サーマルタンク、それに搾りは槽の他に冷蔵設備の中のヤブタがもう一台。


b0226219_15543691.jpgおや?ヤブタにファスナー?


b0226219_15544044.jpg社長さんのアイディアーで、特注したそうです。


ヤブタに付着した醪の搾りかす、洗浄を完全にするための工夫だそうです。
ファスナーをオープンにすれば、高圧熱水で丁寧に粕を洗い出すことができるそうです。

b0226219_15544508.jpg仕込み水の調整機


b0226219_15545097.jpg空調の効いた分析室には、一度に20検体(醪を濾した液)をセットできる自動分析器がド~ンと設置されていました。


それにしても、必要な作業には労力を厭わない。
一方では、酒質を向上安定させるためには迷わず投資する。
これって、上喜元流?山形流? お見事です!
杜氏さんであり、社長さんである佐藤さんの英断には、いつも感服いたします。

b0226219_15545657.jpgモダンな事務所は5年前、震災直後に新設されたそうです。

訪問客の接待室(2階)からは商品展示棚と試飲コーナーが見下ろせます。
(今回残念ながら試飲はありませんでしたが)

 
仕込みのお忙しい中、ご案内いただきましてありがとうございました。

酒田市の商工会議所の古い建物の地下にあるレストラン「欅」は、10年前と少しも変わっていませんでした。
手頃なお値段でおいしい洋食のランチをいただきました。

当店で扱う唯一の県外酒「上喜元」、充実した酒蔵見学でした。



by hanatabi-haruko | 2017-02-15 16:36 | 雑事

雪の酒蔵・福禄寿(2017.02.14 TUE.)


12.13日は連休。まずは冬祭りが催されている酒蔵を訪ねてみました。

b0226219_16585186.jpg五城目朝市会場は鍋祭りで賑わっていました。

 
普段の朝市とは少し様子が違って、茸や野菜など農産物の出店はパラパラ。
八郎潟の小魚の佃煮も見かけず、手づくり小物やこの地の名産に育ててゆこうとしている「木イチゴ」のジャムなど、若いメンバーの出店が目立ちました。

b0226219_16163326.jpg木イチゴジャム入の紅茶で ホっ!

 
b0226219_16163680.jpg活気のある呼び込みの声が聞こえるテントを覗いてみますと、


b0226219_16304819.jpg天然冷蔵庫で出店の魚屋さんです。
少し前まではイルカの肉などが目立ちましたが、この日の売りは「鮫」でした。
魚を裁きながら売る、レアーですね。


b0226219_16164062.jpgこちらも只今天然冷蔵庫状態の酒蔵「福禄寿」さんです。


b0226219_16164474.jpg広くて奥深いお蔵に入っていきます。


b0226219_16164614.jpgお蔵の歴史は古くて、創業は330年程前だそうです。


b0226219_16165298.jpg釜場の天上は明かり取りを兼ねて高く、清掃が行き届いています。
仕込みの最中は、ここから蒸し米の甘い湯気が立ち上り酒蔵の活気が離れた場所からも分るのですね。


b0226219_16164842.jpg木製の「甑」が新設され、出番を待っていました。


整頓された広々とした仕込み蔵で、「醪」が順調に育っているようです。

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b0226219_16165441.jpg若きリーダー(社長さん)率いる歴史あるお蔵の今年一年が楽しみです。


b0226219_16162243.jpgお土産の濁り酒と糸南瓜の奈良漬けをゲットして


b0226219_16170167.jpg正午前、帰路につきました。
気がつけば、インターナショナルのお客さん、若い人たちが増えています。
いいですね〜!




by hanatabi-haruko | 2017-02-14 17:10 | 雑事

らしい冬(2017.02.11 SAT.)


天気予報に当たり前のように☃マークが並ぶ今日この頃です。
北国の冬らしい冬 です。これが普通ですので‥‥落着きます。
気温は夜中からマイナス1℃前後、今日は雷も轟き

b0226219_11521382.jpg精米40%の酒米と見紛う雪の粒が、絶え間なく空から降りてきます。

数千メートル上空にはマイナス40℃前後の寒気団が居座っているんですね。


川に着地して溶け切らない雪が浮遊して流れてゆく、雪の模様の旭川です。

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小正月の行事が秋田県内あちらこちらで催される今日、雪の中ご来店くださるお客様はチラホラ。ゆっくり歓談しながらの商いです。

せっかく雪国に住んでいるのですから、何かひとつでも小正月行事を体験してみたいものです。



by hanatabi-haruko | 2017-02-11 12:00 | 雑事

プッチーニ『蝶々夫人』2016 ミラノ・スカラ座(2017.02.06 MON.)

立春を過ぎて最低気温が0℃を越える日もあり、道路の端に寄せられた雪の壁は昨日今日の雨で大分融けています。

とは言うものの、未だ2月になったばかりです。今週末にかけてまた寒気団が南下し、まとまった雪が降るようです。一旦雪が消えても、そう簡単に春がくるとは思っていません。 今が冬本番なんですから。

安定しない天候に一喜一憂していては、気分が優れず身が持ちません。
そんな時、久しぶりにNHKプレミアムシアター放映の「オペラ」を観ました。(暗くて寒い季節をすこしでも楽しもうと、冬の間オペラやバレーや演奏会などが盛んに催されるヨーロッパ。2016.12.23 ミラノのスカラ座で 上演されたプッチーニの「蝶々夫人」です。)

指揮はリッカルド・シャイー 、演出はアルヴィス・ヘルマニスで100年ほど前の初演版での演出です。
長崎が舞台のこのオペラは、西洋人にとってジャパニーズのイメージはどんなものなのか?100年ほど前ジャパニズムで浮世絵や美術品がヨーロッパでもてはやされたと言うけれど、どんな解釈で演出されるのか?興味のあるところです。

舞台背景のスライドする格子の戸は、格子戸とも障子とも想像できます。見るからに木と紙の日本家屋を連想させます。
さらに奥のスクリーンにはピンカートンの乗ったアメリカ艦船が入港してくる長崎港が映し出され、また満開の桜も映し出され、蝶々さんが丘の上の屋敷に坂を登ってくる所から始まります。
(舞台装置だけでは表現しきれないスケールの景色や、時には戦争場面、回想場面などが映像で表現されるようになりました。演出がスッキリそしてより効果的になったと感じます。)

ご存知このオペラのあらすじは
没落氏族出身(?)の芸者蝶々さんと、総領事シャープレスに注意されても現地妻を金で買う発想しかないピンカートン。
芸者家業から足を洗い、一途な愛に生きようとする蝶々さんと、最初から帰国した後には正式にアメリカ人の妻を持つつもりのピンカートン。
アメリカ人と日本人の思い違いは初っ端から始まっています。

「ある晴れた日に」はあまりにも有名なアリアです。
第二幕第一場に歌われる「ある晴れた日に」を境に、帰国して便りのないピンカートンが蝶々さんのもとに戻ってくるという彼女の夢は、最悪の終末に向かって壊れてゆきます。
 

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ピンカートンの乗る艦船が港に見えて、桜の花弁を敷き詰めて彼を迎える準備する蝶々さんたち。
蝶々さんの身のこなし、女中のスズキの立ち居振る舞いが見事でした。
というか、ヘルマニスの日本人らしさの演出が見事でした。

衣裳‥‥身体を拘束する重くて固くてキツい着物ではなく、軽るくて薄い着物らしき衣裳を身にまとっていた。スズキは動きが多いためか少しだけギャザーがありスカート風だけれど、地味な色目でそれほど違和感はない。

仕草‥‥ゆっくり静かに、親指は内側に折り指を揃え、胸より上で、ゆっくり静かに弧を描くように踊るように。蝶々さんの口はおちょぼ口に紅が塗られ、できるだけ口を縦長に開けて歌っている。

歩き方‥‥急がしそうに働くスズキは、小股ですり足で上下動がなく能歌舞伎の所作風。でも小柄なスズキはまるでからくり人形の茶坊主さんのように見える。

表情‥‥蝶々さんは無表情で気品があり、スズキは一貫して眉根をひそめてとても悲しげ。

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背景映像に舞い飛ぶ蝶や小鳥も映った。

ピンカートンの心が予想通り蝶々さんから離れたことを知ったヤマドリが、蝶々さんを口説こうとする。その時の衣裳「裃」の肩ぎぬには大きな蝶が染められていた。

最終場面、ピンカートンの正妻が現れ、蝶々さんの最愛の坊やをアメリカに連れ帰り育てると告げる。蝶々さんは全てを察して名誉を守ろうと自刃し絶命する。

カーテンコールで最大の喝采を浴びたのは、蝶々さん役の歌手マリア・ホセ・シーリでした。静止状態もふくめて出ずっぱりの第二幕の熱演熱唱が光りました。
そして蝶々さんの運命に寄添った忠実な女中スズキ役の歌手アンナリサ・ストロッパも惜しみない喝采を浴びました。
(マリア・ホセ・シーリが深々とお辞儀をして顔を上げた時、瞳がうるんでいたように見えました。)

日本、日本人を静かに丁寧に表現し、素晴らしい演出でした。
いや〜、よい気分転換になりました。




by hanatabi-haruko | 2017-02-06 16:45 | 雑事