秋田県は今、桜が満開です。
今日は晴天、気温も17℃の予報。朝6時半に車で出発して、角館に行って参りました。
北国の人間にとって桜の花見をすることは、長い冬から抜け出して、春を実感するための通過儀礼ですものね。
↑ 伝承館前の枝垂れ桜の人気スポットは、既に人だかりです。
↑ 門を潜って、ひときわ艶やかなピンク色の枝垂れ桜をパチリ! 早々に人混みから離れます。
↑ 早朝故、屋台はまだ開いていません。ホッ!
↑ 桧木内川の土手の桜は、晴天に芳香を放っています。
美味しそうではあっても、桜にイカ焼き焼きそばの匂いはそぐいませんものね。
↑ 次の横町橋を渡って対岸からの景色も楽しみましょう。
↑ 古城山も春色に彩られています。
ぐるっと横町橋から古城橋を一回りして、古城山に登ってみましょう。
吉野山の上千本を思えば、楽なものです。
木イチゴが早くも実を結びそうです。
↑ コブシが葉と同時に花を咲かせています。
↑ お〜! 霞んでいますが、桜並木が桧木内川の蛇行に沿ってずっと続いています。四阿からの眺めです。
↑ 山の上からの眺め、俯瞰も素晴らしいですね!
早くも色づいてきたつつじ。
足元にはエンレイソウ、
日本たんぽぽ。
アケビも若々しい萌葱色です。
駐車場へ戻ってきますと
武家屋敷通りは人の波です。
時刻はまだ9時です。
実は欲張ってもう一カ所行ってみたいところがあるのですが‥‥角館から車で30分ほどのところです。夫が気を利かせてくれ、察してくれました。
3月に水芭蕉を訪ねたときに寄ってみた西木村は、まだ雪に埋もれていました。
カタクリの花がきになります。
一番奥の栗山には、カタクリがまだ咲いているとのこと。
カタクリこそ、晴天でなければ紫の花弁を解放してくれません。
ヒャ~!紫色の見事な絨毯を見る事ができました。
花尽くしの贅沢な一日でした。
冥土の土産がまたひとつ増えました。