日曜日、前夜のお酒が抜け切れていない夫と、秋田駅に向かって歩いていきますと、秋田市美術館入口にお馴染み「草間弥生さん」のアートが、まるで雨後のタケノコのように生えていました。
よ~く見ると、サインがわりの顔が描かれています。
目的地は駅に隣接する催事ホールです。
昼前から夕方まで、若い酒販店と若い酒造家たちが中心になって企画した「酒和从」が催されているのです。早速覗いてみましょう。
チケットを購入すれば、14酒蔵の選りすぐりのお酒を試すことができます。
利き酒用のぐい飲みで気になるお酒を試します。
若手の飲食店も酒に合う食べ物を並べて出店していますので、時間が許す限り延々と酒宴を続けられます。
簡易テーブルと酒のPケースの即席ベンチに陣取る、知り合いの若い友人が声を掛けてくれたお陰で、私たちも出品全14蔵の今人気のお酒、これから売り出す予定のお酒を存分に試す事ができました。
ゲスト出演の「ネイガー」と語り合う乙女。
パナマ帽にアロハシャツ。こんなお洒落な大人もいましたよ。
知り合いのこの紳士、「雨でなかったら浴衣で来るつもりだった」とのこと。
いや~、お酒はただ飲めばいいというもんじゃぁありませんよね。
若者の良き手本になる、粋な大人の存在は大切です。
そんなこんなで、昼前から午3時過ぎまでお酒の勉強をし、夜に控えているもうひとつの酒宴の為、ひとまず帰宅いたしました。
今週は「夏酒」をいかに美味しく飲むかの授業をじっくり受講することで始まりました。まずは鬱陶しい梅雨を元気で乗切りましょう。