「お酒の会」開催のため京都に出かけました。
台風27号28号の心配も払拭された26日。正午前に無事京都入りできましたので、夕方の「会」までの時間を京都探索いたしました。
某証券会社の角を曲がり、地蔵さんに軽く会釈して進みますと
右側に三階建ての木造建築物がありました。
ここは「錦銭湯」です。
朝早くから錦市場で働く人たちが、仕事が仕舞う昼過ぎから夕方にかけて、汗と疲れを流し情報交換する大事なところでしょうか?
すぐ目の前が「錦市場」です。
錦市場の東の外れには錦天満宮があり、
門前東西に約400メートルが「錦商店街」です。道幅3.2~5メートルの狭い小路に足を踏み入れますと
そこは賑やかな京の台所。
八百屋さんから
漬物やさん
天婦羅やさんでは、鱧天をひと串買って、食べながら歩きます。
魚介類の焼き物やさん。
お米屋さん、お茶屋さん、豆屋さん、豆腐やさん、湯葉やさん、胡麻屋さん、出汁巻き卵やさん等々。
京の食文化を支える有りとあらゆる食材が手に入ります。
食材には無縁の新顔のお店もありました。
扇やさん、
インテリアの一本吊りやさん。
アイスクリームやさんや、たこ焼きやさんの前は若い観光客で小さな行列ができていました。いまや錦市場は京都の観光スポットになっているようです。
呼び声や試食を勧める声をかき分け抜け出して、次に向かった場所は、最近実家をリフォームして転居した友人Nさんのお宅です。キンモクセイの香りが漂い、
比叡山の見える閑静な住宅街。
ご両親が住んでおられた頃の、京都の古い日本家屋の佇まいを充分残しての改装で、素敵なお住まいでした。
ゆっくり足を伸ばして休ませていただきました。
その後、秋田市から「お酒の会」にわざわざご出席くださるAさんご夫妻と、銀閣寺門前で、待合せです。
銀閣寺門前の浄土院には見事な白式部が咲いていました。
夕暮れの銀閣寺 ↓
会場は銀閣寺門前、いつもの「白沙村荘」です。
さあ、これから京都で「秋田のひやおろし」を堪能しましょう。