珍しく今日明日と晴れの予報です。
五月の連休中も満開にならなかった<角館の桜>を見に行かなければ。
この日を、晴天を待っていたのですから。
朝6時前に出発し、7時前には角館の武家屋敷を歩いていました。
早朝にもかかわらず、開花を待っていたカメラマンたちが、既に良いアングルの場所で三脚を立て、シャッターチャンスを狙っています。
中にはクレーン機材を設置して、朝日の射し込む角度待ちの大掛かりの撮影隊もいます。 ↓
こちらは何をやってもミーハー素人、大したこだわりなどはありません。
小型カメラを片手で操作しながら、歩きながらバシバシ撮ってゆきます。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」方式です。
便利な世の中になりました。失敗した映像は、恥と一緒に消せるんですから。
おぉ~! まるで降り注ぐ『桜のシャワー』です。 ↓
枝垂れ桜の人気スポット『伝承館』あたりは、カメラマンだらけです。 ↓
8~9分咲きと言われている『桧木内川沿い』はどうでしょうか?
川下方向も ↑
川上方向も ↓
デジタルカメラでは、奥行きや広がりが充分表現しきれないほど、見事です。
サンドウィッチとコーヒーで一服してから
さくらの古木に見送られて、
夫に促されてもう一箇所、行って見ることにしました。
初々しい春紅葉の若葉を見ながら
可憐なすみれに励まされながら
小高い丘『古城山』の急坂を20分程登って行くと、
角館の町や檜内川が、俯瞰できる場所がありました。↓
少し霞んではいますが、こんな絶景に出会えました。
仕事前の1時間(往復2時間かけて)、角館で満開の桜を楽しみました。
花が咲いている限り何度でも、お花見はしたいものですね。